YAMAPはこれまで、テクノロジーを活用して山の安心安全に取り組んでまいりました。
今回はその一環として、新たな通信規格LPWA(Low Power Wide Area)による登山者の位置情報確認システムの実証実験を行います。
LPWAは携帯電話の3G・4G回線に比べて省電力、かつ技術的には広範なエリアをカバーできると言われています。
このLPWAの発信機を登山者が携行することで、3G・4G回線が届かない山の中でも長期に渡り、位置情報を追跡できる可能性があるのです。
そこでYAMAPでは、全国各地の山でLPWAの有効性を検証するため、実証実験にご協力いただける方を募集いたします。
LPWAの発信端末「Pocket GPS」をYAMAPユーザーのみなさまに半年間、無償でお貸しします。
KDDI IoTクラウド ~Pocket GPS~
この端末を持って山に登っていただき、LPWAによる位置情報の発信がどの程度機能するかの調査をお願いします。
同時に「YAMAPみまもり機能」による位置情報の発信も行なっていただくことで、3G・4G回線との比較検証を進めます。日本百名山から地元で人気の里山まで、できるだけ多様な山域で検証結果が得られることを目指しており、北海道から九州まで、全国を10ブロックに分け、各ブロックでご協力いただける方を募集します。
下記の応募要項をご確認いただき、応募フォームよりお申込みください。
安全登山への新たな第一歩に向け、みなさまの力をぜひお貸しください。
スマートフォン(YAMAP)とLPWAの組み合わせによって、位置情報取得範囲が拡がり、より迅速な遭難救助が可能になるかもしれません
下記の要項をよくお読みいただきご応募ください。