たぶん本来のルートじゃない 戻る 次へ

秀麗富嶽十二景🗻 笹子雁ヶ腹摺山から大谷ヶ丸までの写真

2021.02.06(土) 15:20

たぶん本来のルートじゃない

この写真を含む活動日記

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10:14

18.7 km

1955 m

秀麗富嶽十二景🗻 笹子雁ヶ腹摺山から大谷ヶ丸まで

滝子山・大谷ヶ丸・笹子雁ヶ腹摺山 (山梨)

2021.02.06(土) 日帰り

秀麗富嶽十二景で他と一緒に登りにくい笹子雁ヶ腹摺山を登ってみようと思い、あとはコースタイムで10:00くらいになるところまででルートを作るとちょうど大谷ヶ丸からやまと天目山温泉に下りるとちょうどいいって感じでルートを作りました。 しかしながら、笹子雁ヶ腹摺山から大鹿峠までは細かい急なアップダウンが多くて岩場もあったり北側斜面にはバッチリ凍結or残雪で修行そのものでした。 景色のいいところもあったけどね… 各区間の状況は以下に ● 笹子駅から笹子雁ヶ腹摺山 旧甲州街道との分岐までひたすら甲州街道を歩きます、これが長いです。この分岐の所が笹子雁ヶ腹摺山の最短ルートで、笹子峠からも行けますが時間を考えて短縮しました。 登山道に入ってからは断続的に急坂が続きますが、このエリアでありがちな不明瞭ルートではないので歩くことに集中できると思います。 2:00もあれば山頂です。 ● 笹子雁ヶ腹摺山から大鹿峠 はじめにも書いたとおり小刻みな急坂のアップダウンが多く、道もやや不明瞭でこのエリアの醍醐味?を味わえます。 笹子雁ヶ腹摺山から米沢山まで一気に下ろされてからの登り返しになります。この一気に下ろされるところが、北側斜面で雪が多くしかも凍結してて恐怖でした… そこから先は南斜面なので雪はついてませんが、小ピークが多く急坂のアップダウンが連続します。岩場もあります。痩せ尾根は道迷いの心配はないですが、尾根が広くなると途端に道が不明瞭になるので要注意です。 ● 大鹿峠~大鹿山~大谷ヶ丸 大鹿峠から大鹿山まではかなりの急坂でやや道も不明瞭です。登りきると大谷ヶ丸の手前まで緩やかな道に変わり、小ピークも巻き道が用意されていて体力的には歩きやすくなります…が、巻き道は西側斜面で登山道に雪が吹き溜まりになってて気が気じゃなかったです。 大谷ヶ丸への登りは広い尾根の急坂を登っていく感じですが、ハッキリ言って道が不明瞭で追いかけるのに苦労します。 ここまで苦労して登っても大谷ヶ丸の山頂から見えるのは木々の間から甲府盆地と南アルプスがチラッと見える程度です。 ● 大谷ヶ丸~米背負峠~やまと天目山温泉 大谷ヶ丸から米背負峠までは広くて緩やかな尾根を下りていきます。北側斜面で雪がたくさん積もってるので全くルートを読めず復帰するのに苦戦して、せっかく復帰してもまた外すを繰り返してました。たぶん雪がなくてもルート不明瞭だと思います。 米背負峠から大蔵沢林道への下りは、とりつきのトラバースのトレースが散らかり放題で分かりにくく、正しい道にトレースがなくて焦りました… トラバース区間は短く、あとは傾斜の緩い沢沿いに徒渉しながら林道に出ます。 林道は1:20程度でぼちぼちな長さですが、それまでの難路を思うととても楽な気持ちで歩けました。