北股岳からは大日岳が望め、眼下には石転び雪渓が見えた。眺望を満喫して門内岳へ進む。ギルダ原から門内岳にかけて草原が広がり、お花畑とは違った味わいがある。 戻る 次へ

2016.07_飯豊山 縦走(福島~新潟)の写真

2016.07.29(金) 06:26

北股岳からは大日岳が望め、眼下には石転び雪渓が見えた。眺望を満喫して門内岳へ進む。ギルダ原から門内岳にかけて草原が広がり、お花畑とは違った味わいがある。

この写真を含む活動日記

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35:42

46.2 km

3958 m

2016.07_飯豊山 縦走(福島~新潟)

飯豊山・大日岳・御西岳 (福島, 山形)

2016.07.27(水) 4 DAYS

2016.7/26(火)高知市を朝3時出発、新潟市まで。新津駅→山都駅(JR)、山都駅→川入(タクシー)、民宿 村杉荘(泊) 7/27(山初日) :福島県・川入(登山口)→本山小屋 (小屋泊) 7/28(2日目):本山小屋→御西小屋→大日岳→御西小屋→烏帽子岳→梅花皮小屋 (小屋泊) 7/29(3日目):梅花皮小屋→北股岳→門内岳→地神山→頼母木小屋(幕営)→朳差岳→頼母木小屋 (テント泊) 7/30(4日目):頼母木小屋→大石山→足の松尾根取付(新潟県・下山)  奥胎内ヒュッテ→中条駅(タクシー)、中条駅→新津駅(JR)、ビジネスホテル新光(泊) 7/31(日)新潟市新津→高知市 標高2000m級の山々が連なる東北最大級の山を南から北へと、山3泊4日で全山を縦走する。移動距離は、約47km。 山初日は福島県の川入から入り飯豊山を目指す。天気はあいにくの雨だ。2日目は大日岳をピストンする。3日目は朳差小屋に泊まる予定だったが、避難小屋の管理人さんの情報やアドバイスで、水の確保が容易な頼母木小屋に泊まることにした。4日目は新潟県に下山する。 当初、泊りはこの頼母木小屋ではなく、朳差小屋(えぶりさしごや)の予定だった。しかし、避難小屋の管理人さんの情報やアドバイスで、水の確保が容易な頼母木小屋に変更した。この頼母木小屋からサブザックで朳差岳(えぶりさしだけ)をピストンすることにした。 結論から言えば正解だった。朳差岳からの帰りは雨になったこともあるけれど、朳差小屋周辺には水がなく、水を確保したうえでの重装備の登山は体力的にきつかったかもしれない。 朳差岳の直下には、無人の朳差避難小屋がある。一夜過ごすかもしれなかった小屋を確認してから朳差岳を目指す。 朳差岳頂上から前朳差岳への道を10分ほど下ると頼母木小屋の管理人さんが勧めてくれた場所に出た。 そこは長者平で湿原だ。1600mぐらいの標高の所に湿原があるなんて、不思議だ。ニッコウキスゲや湿原の植物と思われる花が咲いていた。ガスが発生し、幻想的で今までとは異なる別天地のように思えた。