一部笹藪ですがメデューサに比べれば無いも同然、ピンクテープも沢山で歩きやすいです。 戻る 次へ

デベソ山〜横根山で祝瓶山探しの写真

2020.11.22(日) 13:57

一部笹藪ですがメデューサに比べれば無いも同然、ピンクテープも沢山で歩きやすいです。

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10.3 km

622 m

デベソ山〜横根山で祝瓶山探し

小国町 (山形)

2020.11.22(日) 日帰り

だらだら長いです。ごめんなさい、適当にどうぞ。 小国町には極楽のような極楽山やちょっと怖い感じの名前の餓鬼山など変わった山名で何か惹き付けられる山があります。ここデベソ山もそんな山の1つでした。小国町の中心にこんもりとしているからデベソ山だそうです。 週間予報では、連休はあまり天気が良くなかったので無理かなと思っていたが直前になって日曜は晴れ予報になり、時間も出来たので出掛けることにしました。晴れ予報でも午後からは下り坂なので、短時間で登れてゆっくり出来そうな山を考え「餓鬼とデベソ」の餓鬼は先日登ったので以前から気になっていた残りのデベソ山に登ることに。 デベソ山は地形図に名前が無い山で、ヤマップにも登録されていなかったので申請を出してみたら、先日餓鬼山へ向かってる途中にヤマップさんから認定の連絡がきました。せっかく登録していただいたので、申請だけだして登らないと言う訳にはいきませんよね。 デベソ山の登山口は以前雨の日に、ドライブがてら下見に来たことがあったの知っていました。新潟県側から来ると小国の道の駅を過ぎて程なくすると右側に朴ノ木峠へ向かう林道朴ノ木線の入口があり、そこを進みます。1.5車線程の舗装林道を朴ノ木峠へと登っていきまが、登山口は林道の途中の72番鉄塔の巡視路入口と朴ノ木峠の2ヶ所あります(未確認ですが、巡視路登山口はコースの途中で伐採作業があったため一部不明瞭な所があるそうです)。 巡視路登山口の前を通過すると、T字路に出て右折すると程なく道幅が大きく広がった朴ノ木峠に到着します。峠には先客が1台止まっていましたが展望台の方に行かれたようで山のなかでお会いすることはありませんでした。 自分も路肩に駐車して、標高差の少ない朴ノ木峠登山口からデベソ山を目指ます。以前下見に来た時は雨の日で雲に覆われていましたが。朴ノ木峠からは峠を境に朝日連峰も飯豊連峰も見渡すことが出来る素敵な峠で、お気に入りの峠が増えました。 峠から少し離れた場所に朝日連峰展望台と飯豊連峰展望台と言う場所もありそこにも行きたかったのですが、今回は時間がなく行けませんでした。スタートして10分以上、峠の展望台に上がったり峠付近をうろちょろ楽しんでからようやく立派な木柱のある登山口へ(笑)。 登山道は、倒木が何ヵ所かありますが広く刈り払われ良く整備された尾根道です。何度かアップダウンを繰返しながら1時間弱登ると巡視路登山口からの道と合わさりデベソ山山頂に到着しました。山頂は背丈程の木々に覆われていましたが落葉しているので間から祝瓶山を見ることが出来ました。山頂より途中にの尾根道から朝日も飯豊も吾妻も見渡せる所がありそちらのほうが眺めがよかったです。 でべそ山の少し先の鉄塔までは道があります。鉄塔の下なら眺めが良いかと思い向かってみましたがこちらも背丈程の木々で今一でした。眺めが今一だったのでゆっくりするのは止めてプランBにすることにしました。 プランBはこのまま尾根伝いに進み、10月に登り損ねた横根山まで登るです。鉄塔から先は道は有りませんが地形図を見た感じ危険そうな場所も無さそうなので行けるのではと思っており、後は現地で薮の状態を見てからにしようと思っていました。 藪の中を少し覗いてると、林床は腰丈ほどの笹藪なので、これならばと横根山へ向かいますが小さなピークを越えると笹藪を抜けて尾根が広がり不明瞭に、また椿と雪の重味で地を這うように育った灌木の藪となりました。視界も悪い上に、まるでメデューサような灌木に体を取られ悪戦苦闘すること約20分、P551を越えると鉄塔の下に出ました。 P551の鉄塔からは遮るものもなく朝日連峰を一望出来るのですが、稜線は雲に覆われ出してしまいました。 それでも、祝瓶山と峠からは見えなかった先日登った餓鬼山は確認する事ができたので満足です。 鉄塔から先は、急斜面の巡視路で一気に横根山との鞍部まで下ります。巡視路は鞍部で右に曲がり、下って行ったので尾根は再び藪となりましたが、今度はピンクテープがある上に低い笹藪でメデューサもいなくて快適です。 藪を抜けると赤芝発電所からの巡視路に出て、巡視路を進みます。巡視路は山頂を巻いているので登りやすそうな所で山頂方向に向かってまた藪の中をひと登りすると古い巡視路出ました。古い巡視路を進むと山頂方向を示すピンクテープがあり、それに従って藪に入ると横根山山頂です。 横根山の山頂は、藪に覆われて落葉していも眺望はありません。元々知っていたので気にはならず、ひとまず三角点を探しです。 山頂付近をうろちょろして保護石3つも残っている三角点を発見し、おやつで小腹を満たしてから今度は木々の枝の間をキョロキョロ…、何とか祝瓶山を見える場所を見つけました。 横根山に登って三角点と祝瓶山も見つけたし、予報どおり風も徐々に出て来て、雲行きもどんどん怪しくなってきたので下山する事にしました。 帰りは尾根伝いに戻った方が早いのですが、メデューサが面倒で、安全第一でP551との鞍部から巡視路で山から出ることにしました。 電力クオリティの立派な巡視路で1時間程で林道の入り口付近に下山して、その後は林道を歩いて1時間ほどで朴ノ木峠まで戻り(車だと10分弱何ですよね車凄い(笑))、何とか雨も大丈夫でした。 ゆっくりするつもりが結局ガサゴソと横根山まで行ってしまいたが、これで長年気になってた蛇崩山(2019.11に登った)と横根山の荒川沿いの2座を終らせる事が出来ましたね。 次回朴ノ木峠から登る時はデベソまでにして、後は展望台にもどってゆっくりしたいです(^_^)