相馬岳への登りにて
タルワキ沢から相馬岳を目指して登ってくる方は結構多いようです 戻る 次へ

錦秋の表妙義🍁白雲山(相馬岳)周回の写真

2020.10.30(金) 11:21

相馬岳への登りにて タルワキ沢から相馬岳を目指して登ってくる方は結構多いようです

この写真を含む活動日記

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6.9 km

985 m

錦秋の表妙義🍁白雲山(相馬岳)周回

妙義山・天狗岳・相馬岳 (群馬, 長野)

2020.10.30(金) 日帰り

妙義山は、奇岩や険しい岩峰がそそり立つ、独特の景観を持つ山で、紅葉の時期は特に素晴らしい姿を見せてくれます。 今回は、妙義神社から大の字を経て、白雲山の鎖場コースを辿り、ホッキリから下山するコースを歩きました。 15年ほど前に同じコースを歩きましたが、もちろん細かいことは覚えていません。新鮮な気持ちで念入りに準備をし、山へ向かいました。 今回の装備は、いつもの日帰りハイキングのセットから、岩場が多くてあまり使わないだろうストックなど、なくても良いものを減らし、代わりにヘルメット、φ6mm×10m、若干のスリングとカラビナを加えておきました(ヘルメット以外は不使用)。 滑り止め付きの手袋は忘れずに(ホームセンターの300円程度のものを愛用してます) 同行の方は、ちょっとした岩場のある山も含めて最近何度もご一緒して、歩き方などのイメージのある方です。 難易度の高いコースですが、幸い、しばらく晴天続きで、鎖場も含めて登山道はよく乾いており、ぬめって滑る感じはありませんでした。濡れていたら、さらに難易度は上がると思われます。 よく晴れた穏やかな一日、稜線付近の紅葉もちょうど見頃で、絶景を眺めながら緊張感のある山歩きを楽しめました。 平日でも何組かに出会いましたので、好天の土日は混むのかもしれません。 ホッキリからは、中間道を戻ることも考えていたのですが、もう十分展望も楽しみ、2人ともお腹いっぱいでしたので、車道に下りて戻りました。 最後は、横川で峠の釜めしとビールで締めました。 爽やかな秋の一日、ピリっと楽しい山歩きでした。 ** コースのこと ** 白雲山の稜線を行く鎖場コースは、登山道としてはかなり難易度が高く、傾斜のきつい斜面の鎖場(鎖のないところもあります)、断崖の縁、ヤセ尾根をアップダウンしながら進みます。 少しの気の緩みが重大な事故につながる山です。 実際に、滑落死亡事故も繰り返し起きています。 昭文社の山と高原地図では破線(難路)です。 YAMAPの地図では、⚠️マークは付いているものの、赤実線となっていますが、安易な気持ちで入ることのないよう、気をつけたいものと思います(と、自分に言い聞かせています) ※ 写真は、休憩した景色の良いところが中心です。慎重に通過しているところは、あまり写真がありません。