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黒尾山 兵庫百山巡り    良き眺望✨でもコースは難儀💦の写真

2020.10.21(水) 12:16

下山は中央コースから。

この写真を含む活動日記

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7.0 km

803 m

黒尾山 兵庫百山巡り    良き眺望✨でもコースは難儀💦

黒尾山・深山 (兵庫)

2020.10.21(水) 日帰り

本年8月17日、宍粟50+5名山夏の(山頂フォト)イベント応募写真撮影の為、黒尾山から深山への周回を目論み野々隅の登山口に赴いたものの、森林伐採作業で入山規制。黒尾山方面への登山道は通行止めだった為、深山のみの山頂獲得に終わっていた。(山頂写真は無事深山にて撮影) この10月17日より秋の同イベントが始まっており、獲れず終いの黒尾山頂で応募写真を撮ろうと、再チャレンジの本日の山行。 野々住方面の通行規制は12月まで続いているので、今回は西安曇コースからアプローチする事に。しかしこのコース、歩かれた経験済ヤマッパーさんの過去日記を紐解くに、かなりの曲者コースのようだ。 (以下黒尾山西安曇コース山行を予定されている方々への僕なりの注意点を書き連ねます。) ① そもそも起点となる駐車場だが、YAMAPマップの🅿️マーク駐車場へは余程の悪路専用車でなければ行き着くのは不可能だろう。獣避けゲートを越え暫く歩くと舗装路は終わり、ガレた剥き出しの未舗装路が続く。横切る溝に被せられた鉄板はずれて落下寸前状態。まあ、普通の自家用車ならば脱輪、パンクは必至だ。駐車は僕の軌跡のスタート/ゴール地点を参考にして頂きたい。 ② そして肝心の登山道だが、登山口の先で北側より"右コース""中央コース""左コース"と三叉に別れており、どうやら右コースがメインのようだ。と言うのも、宍粟森林王国のホームページでダウンロード出来る黒尾山の山岳地図には、左コースは記載されておらず、中央コースも破線扱いだからだ。 登山口に設置されている案内板には3つとも紹介されてはいるが、中央と左は急勾配とある。 今回の山行で登りは右コース、下りは中央コースを選択したので率直な感想を書くと、初心者の方は右コースの往復がまあ無難だろう。下山した中央コースは踏み固まっていない枯葉の積もる急坂を、木々に縋りながら下って行かねばならぬ箇所が何箇所か。ルートもYAMAP赤ラインから外れる部分有り。そんな急坂下りに慣れている中堅クラス以上の方々ならば下りは(大幅時短が期待出来る)中央コースをお勧めする。(まあ、このエリア在住のYAMAPPERさんならば黒尾山は経験済だろうが) ③最後に右コースにおける注意点を。 まず序盤、何箇所かに立ち塞がるイバラが難儀だ。この黒尾のイバラはしつこい事この上無い。他のイバラ山のそれに比して、トゲが長いのか一度絡み付いたら中々離れてくれない。どなたかが、ある程度伐採してくれてはいるものの、それでも触れずに通過は不可能。必ず登山者の大事な山服に絡み付いて来る。そして外そうと藻掻けば藻掻くほど更に執念深く刺々攻撃を見舞って来る。故に山服は上下共に傷付いても良いものを着用される事をお勧めする。枝切り鋏か枝切りノコを携帯すれば尚良し。 迷い易い所が数箇所、特に不動尊はコースを外れて行かなければならず、不要ならば迷わずパスだ。山頂方面と不動尊の分岐が本当に分かり辛い。赤テープを信じて進むと不動尊へ迷い込んでしまうので此処ら辺りはGPSガン見で。 山頂からの眺望は非常に良く、休憩での滞在も数組可能な広さ。長き風雪に耐えた朽ち掛けの丸太の腰掛けが2つ。 左コースは未知の為言及出来ず。 以上。更に詳しくは写真キャプションをご覧下さい。