薬師ケ岳見えてきました。 戻る 次へ

夜叉神~鳳凰三山日帰りピストン@ソロの写真

2020.06.20(土) 08:57

薬師ケ岳見えてきました。

この写真を含む活動日記

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14:03

26.0 km

2497 m

夜叉神~鳳凰三山日帰りピストン@ソロ

鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 (山梨, 長野)

2020.06.20(土) 日帰り

《グレーディング(目安)》 CT:16h(Compass) 体力:6(注) 技術:B 注)ルート定数の計算では63.3(7相当)でしたので、7に近い6と思ってください。 ※今回は、おふざけ要素少なめです、ご容赦を(燃え尽きて、真っ白な灰になってます。) 県外移動解禁。でもきっと、八ヶ岳当たりは賑わっちゃうんだろうなぁ、、、人があんまりいないお山がいいなぁ、、、 そうだっ!グラミソる(注1)ことにしよう!前回下見(注2)しといた夜叉神~鳳凰三山ピストンがあるジャマイカ!山小屋やって無いのに来る物好きもいないでしょ(注3)!俺様天才~♪(注4) 注1)「グラミソ-る」【動詞】南アルプスとか奥秩父とかのやたらロングなコースを日帰りピストンすること。姫付きの場合はグラミソるとは言わない。 注2)あくまで「下見」です。撤退でも敗退でもありません!負けは認めない限り負けではないっ! 注3)いました、、、朝4時で駐車場には10台以上の車が、、、 注4)今回に限り、俺様凡才でした。 結論だけ言うと、日帰りピストンできました。完全に結果論。 このコース日帰りするってバカじゃないの?(誉め言葉です) ましてや、雪ある時に日帰りとかって、人間じゃないでしょ?(最上級の誉め言葉です) きつかったっす、、、「もうお家帰りたいよ、ママン、、、」とか、「僕疲れたよ、パトラッシュ、、、」と、何回呟いたことか。 地蔵まで行ったが最後、リタイアもエスケープもできないし、飛び込みで山小屋に泊まることも出来ないので、常人の方は、やるなら覚悟して、万全の準備のうえでやってくださいね。 ちなみに、トイレは薬師ヶ岳小屋は使わせてもらえそうでしたが、この一ヶ所のみ。水場は無し。 前半は極めて快調。水4Lと多目の食料突っ込み、一眼レフぶら下げて9キロくらいあるザックの重さも全く感じることも無し。 これなら7時間弱で地蔵まで行けそうだし、早めに観音で飯食べてバテないようにしとこう!と考える余裕もあり。 しかし、、、少しずつ歯車狂い始めます。観音からの下りで、痛恨のコースミス。登山道だと思い込んで降りた道、ピンテ無いし何か違和感あるなぁ、、、とGPS確認すると、やはり外れてました。10分程登り帰してコースに復帰しますが、何のかんので20分以上ロス。 さらに、、、お約束の「お腹痛い」が、、、しかしここは森林限界の上、しかも砂の大地。何とか対応するも(どう対応したかはご想像にお任せします)、またもやタイムロス。 焦らずに急ごうとするのですが、ルートがよくわからん、、、砂なので踏みあとがよくわからず、岩のマーキングを拾いながら進もうとするも、ガスが、、、地蔵の手前まで来てもどこにルートあってどこに山頂があるか見えず、休憩中の人に「山頂どこですか?」と訊くありさま。 なんてことしてると、疲労がたまってきます。加えて、薬師ヶ岳小屋~夜叉神駐車場までのクソ長い帰り道の所要時間考えると、焦りも徐々に出始めます。慌てると脚もさらに疲労が溜まり、靴の中で足も痛み始め、、、と、悪循環。さらにさらに、一時間しか寝ていないので、睡魔まで、、、 とにかく、「歩いて降りる以外の選択肢は存在しない以上、日が暮れるまでに何が何でも歩いて降りる!そのためは、きちんとカロリーと水分補給する時間、靴紐締め直す時間、休憩時間をとる!」ということだけ考えて、何とか下山した次第。 今は、ただひたすら寝たいっす、、、zzz 【補足】 ①薬師ヶ岳小屋の方と、行き帰りでお話させていただきました。一番気にされていたのは、「何かあっても助けに行ってあげられないから、とにかく気をつけて」という言葉でした。きちんと計画と下調べのうえ、万全の装備で入山しましょう。 ②山小屋ですが、予約限定で営業されているようです。風評をかなり気にされていました。 ③YAMAPのCTは、かなり余裕見たタイムです。山渓のCTの方が正確な感じです。山にある看板の所要時間は、ムチャクチャです 笑 ④余裕なくて寄ってないですが、苺平の先から20分で登れる辻山の景色が良いそうです。南アルプスオールスターが一望できるとか ⑤岩稜帯の岩、結構痛い系です。グローブお勧め。 ⑥【重要】夜叉神側から地蔵ケ岳行くと、ログではピークハントしたことにならないっぽいです。自分は何となく気づいてたので、うろうろして出来るだけ本当の山頂に近い場所を通るようにしてゲットしました。