この辺りはホウの木が多い。 戻る 次へ

大人の遠足 旧国鉄北陸線・木の芽峠・鉢伏山の写真

2020.05.30(土) 13:27

この辺りはホウの木が多い。

この写真を含む活動日記

45
0

02:59

5.7 km

520 m

大人の遠足 旧国鉄北陸線・木の芽峠・鉢伏山

鉢伏山 (福井, 滋賀)

2020.05.30(土) 日帰り

ガンガン山登りもよいですが、時にはゆっくりと自然を楽しむ、歴史遺産を探訪するというのもまた良いかもしれません。 今回は以前から一度は行ってみたいと思っていた、今庄、敦賀間の鉄道遺産を通り抜けようと思い立ちました。そしてこの路線の大桐駅から葉原駅にかけての木の芽峠古道は、私が小学生の時遠足で歩いた思い出の道です。 旧北陸線は今庄、敦賀間は鉄道の難所で勾配がきついため前後に蒸気機関車をつけ、貨物列車などは3両の機関車で押し上げました。それでもきついのでスイッチバックでいったん中休みをして押し上げたのです。 13トンネルなどとトンネルが多くて蒸気機関車は煙がひどくて、トンネルのたびに慌てて窓をしめたものです。でも杉津の山の上からの景色は素晴らしく歓声を上げたものです。現在の杉津PAのあたりでした。 今庄駅、敦賀駅はそのための機関庫があり、たくさんの蒸気機関車が待機していて、機関車を回転させる転車台などもあり、広大な駅舎でした。機関車の付け替えなどで停車時間がかなりあり、立ち食いソバなどを味わいました。 木の芽峠には何度か行ったが車で行ったので、歩いての通過は小学生の時の遠足一回きりになります。 車で栃ノ木峠から来た時に、妻と2人で言うな地蔵や西光寺城跡などを見て鉢伏山に登ったのはかなり昔で、今回登山ノートで調べると27年前になります。 その時峠の一軒家の前川家に北海道犬(アイヌ犬)の白犬がいて、今でいえばソフトバンクのカイ君ですが、親はつながれていたがその子犬が3匹いて西光寺城見学についてきてころころと足元にじゃれ付きかわいく、一匹連れて帰るぞと言ったものでした。 木の芽峠古道は今庄側はスキー場ゲレンデ側で風情もなく、登るなら敦賀側からになるでしょう。