左:三尾山、右:鷲ヶ岳のアップ。大日ヶ岳とか鷲ヶ岳ってスキー場のイメージしかないけど、登っても楽しいのかな? 戻る 次へ

養老山地:三方山→養老山の写真

2020.02.19(水) 12:24

左:三尾山、右:鷲ヶ岳のアップ。大日ヶ岳とか鷲ヶ岳ってスキー場のイメージしかないけど、登っても楽しいのかな?

この写真を含む活動日記

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12.4 km

1012 m

養老山地:三方山→養老山

養老山・笙ヶ岳・三方山 (岐阜, 三重)

2020.02.19(水) 日帰り

1月に伊勢の朝熊ヶ岳に登り、その時のレポに「これをキッカケにいろいろ西側の山にも登りに行きたいと思います」と書きました:https://yamap.com/activities/5436819 で、次に登りたいと思っていたのが養老山。昔、奥三河の宇連山に登った時、出会った方からいい山だとお聞きしていたのです。それに暑くなる前に鈴鹿の山に登ってみたくて、まず鈴鹿に近い山から霞んでいない鈴鹿山脈を見てみたいと思ったのでした。 登山自体には時間はかからないので、今回も公共交通機関利用です。JRで大垣まで、そこから養老駅まで養老鉄道、これの往復です。今年の初めは正月の六甲山(神戸市営地下鉄・神戸電鉄)に始まって、天狗石山(大井川鐵道井川線)、朝熊ヶ岳(伊勢湾フェリー、近鉄)、思親山(JR身延線)、伊豆(東海道新幹線、伊豆箱根鉄道、伊豆箱根バス、東海バス、JR伊東線)、八高山(大井川鐵道本線)…となぜか公共交通機関を利用した山行が続きました。 [登山道] 標高250mの養老の滝から標高540mの三方山北東稜線までは九十九折りでそこそこ急登。三方山(722m)までも途中に階段があったりしますが、あとの山は小倉山が842m、養老山が859mと標高差もほとんどなく、それほどのアップダウンもありません。雪が少し積もっていたこともあって、なだらかな稜線を楽しくスノーハイクすることができました。 [眺望] 三方山と小倉山ともに素晴らしい眺望でした!いつも登っている深南部や安倍奥からは見えることのない美濃の山々を楽しむことができました。小倉山では、西に御池岳・霊仙山、あとは時計回りに野坂山地、笙ヶ岳、貝月山、蕎麦粒山(そむぎやま)、裏山、小津権現山、表山、能郷白山・花房山、雷倉、荒島岳、大長山、屏風山、魚金山、白山(見えなかったけど)、平家岳、大日ヶ岳、滝波山、三尾山、鷲ヶ岳、高賀三山、北アルプス、乗鞍、御嶽、中央アルプス、南アルプス(深南部を含む)、恵那山、大川入山、渥美半島の山々…と、真西~真南を除いて270°の眺望があります。最奥の稜線以外にも、金華山、各務原アルプス、尾張三山、猿投山などの山が見えました。惜しむらくは笙ヶ岳の陰に伊吹山、養老山の陰に御池岳以南の鈴鹿山脈が隠れ、本日のルートからは見えなかったことです。 [気温] GARMINの温度センサによると、スタート地点の気温は17℃。養老の滝で13℃、三方山で最低気温7℃、小倉山で9℃、養老山でも9℃、帰りの小倉山で最高気温18℃、ゴールの養老駅で10℃でした。服装は冬の2000m深南部と同じカッコで、その割には気温も高く風もなかったですが、登りもキツくなかったのでそれほど汗をかくこともなく快適に過ごせました。 [本日の山行まとめ] 遂に濃尾平野の西側の山に登りました!白山と北アルプスが雲隠れしてしまったのが残念でしたが、濃尾平野を取り囲んでいる山々をいろいろ見ることができました。猿投山の次が養老山だとさすがに間を飛ばしすぎなので、稜線繋ぎはムリでも例えば能郷白山、荒島岳はもちろん、高賀三山、小津三山、鷲ヶ岳、大日ヶ岳などの山、また真冬の時期には金華山や各務原アルプスにもいずれ登ってみたいですねー。 [ご参考] 1枚目の写真はこの時:https://yamap.com/activities/3059100 その後、養老鉄道を途中下車したら、ちゃんと伊吹山が見えました:https://yamap.com/activities/5651110 [(初)近畿百名山] 養老山(3) [described on May 31,2020]