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聖岳・2019-11-29/30の写真

2019.11.29(金) 15:13

トイレへは1分

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27:15

32.9 km

3207 m

聖岳・2019-11-29/30

聖岳・大沢岳・光岳 (長野, 静岡, 山梨)

2019.11.29(金) 2 DAYS

南アルプス最南の3000m峰 11月15日にも来た! しかし人力ゴンドラを引く綱が余りにも重くて、デカイザック背負って無理矢理渡渉したら蹴り足が滑ってドボン!腹まで浸かった😂ザックはOutDry笑 2000m辺りまで登るが強風に吹かれ凍える寒さ。靴の中の水が抜けない。 靴が凍ったらアウト、氷点下には耐えられそうも無く撤退!ドジ間抜け! そして2週間が過ぎ また来た。 こんなアクセスの悪い所よく来るわ。 明日アタックの山頂の予報は晴れclear風速25m/s気温-14℃と風が気になる。 もう渡渉はゴンドラと決めて来た。しかしロープが凍りつき動かんじゃないか! 又ウロウロ渡渉場を探すが、諦めて握力が無くなるまで凍った綱を引く(//∇//) どっと疲れた。 標高1800m辺りから積雪。 標高2000m辺りから出来ればチェーンスパイクが欲しい。 標高2400m薊畑分岐で積雪30cmくらい。 そこから標高150mほど下るとひっそりとした聖平冬期小屋に到着 水場もまだ大丈夫、冬季トイレも使用可。 素晴らしい至れり尽くせりの独り占め。 翌朝小屋前で気温-10℃ 山頂方向 風は吹き荒れているようだが5時過ぎに出発。 登山道は薄っすら確認出来るが吹き溜まりの踏み抜きに注意が必要。 標高2700m、小聖岳を過ぎ本峰取りつきまでは強風、その後は本峰に風は遮られる。 標高2800mからは氷面化し前爪、ピッケル必須。 山頂はとんでもない風が断続的に吹いていた。 一旦吹き出すと生半可な耐風姿勢では持っていかれ兼ねない。 奥聖は断念。 爆風の隙を狙ってカメラをセット、自撮って下山。 下りは止めどなく長い、ゴンドラも御免だ!!(懲りずに飛んだ 笑) 台風被害で凄まじい倒木の樹林帯が続き、大型ザックでの通過は土下座、ハイハイの連続。 15時過ぎに無事芝沢ゲートに帰着した。 二日間生き物に会ったのは猿、鹿、雷鳥、人の気配はナシでした(^^ゞ。 初の聖岳、アドバイス頂いたnaruさんに感謝です(^^;;