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ムラサキセンブリに逢えた 下から登ってお花探し 二度目の生石ヶ峰・生石高原:リハビリ中 2019-11-12の写真

2019.11.12(火) 10:01

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933 m

ムラサキセンブリに逢えた 下から登ってお花探し 二度目の生石ヶ峰・生石高原:リハビリ中 2019-11-12

生石ヶ峰・生石高原 (和歌山)

2019.11.12(火) 日帰り

2013年11月にススキの高原と山頂に登ったのが前回。どこの山へ行こうかな、久し振りに生石ケ峰に行こうかなと計画し調べていたら、なんと、見た事のないムラサキセンブリが咲いているという情報をあちこちで得た!これは絶対行かなくちゃ! 何日もあちこち調べても、花を観察する人達は、山頂駐車場に駐車して、高原や山頂部分を3、4時間かけて周回しているレポしか見つからなかった。 よっぽど無理なんだろうか? 現地の小屋に尋ねたら、69歳の年齢を答えると、「それは無理です!」と即答された。しかし、一緒に行く友がこの山は初めてなので、何とか下から登って、おまけに山頂部や高原のお花巡りをできないものかと考えた。もうお花は終わりかけだろうから見れなくて、登る事もできなかったら友は、残念だろうから。 何時に生石神社を下り始めたら暗くなるまでに下山できるか、逆算してお花巡りを何時間とれるか、では、何時に茨木を出発したら良いか・・・ 上りの時間をいつもの自分のペースで計算。集合時刻をいつもより早くした。下山のコースの後半の道の様子も暗くなったらどうか、台風以後大丈夫かと思い、調べた。友はヘッドライトを点けたらいいよと軽く言う。そうだけど・・・ コース:P(小川八幡宮の少し北の即売所)8:55~(近くのwC)~小川八幡神社~大観寺~龍王水~山の家おいし~生石高原~生石ヶ峰山頂~お花探しの散策~生石神社~旧札立峠~狼岩(寄り道)~一本松コース~桜の小径~あずまや(おやつ休憩)~WC~P16:57 結果は、OK! 予定よりかなり早く山頂駐車場付近の山の家おいしに到着! ゆっくりお昼を食べて、山の家で、1袋150円のゆずを買い、出発。高原の散策道では、友が待ってくれている間に違う道を歩き、ススキの陰に、綺麗な青紫色のリンドウ、ヨシノアザミやツリガネニンジンなどが咲いていた。  花の場所はわかりにくいからと山頂で待ってくれていたのは、前日にお話しした地元の女性。合流してからお花の場所を案内して下さった。地元の村が後で作った散策の道も歩く。リュウノウギクやスミレ。あちこちにマツムシソウの跡。残念ながら湿原の木道は壊れていて近づけず、そこに見えている小さなウメバチソウは、遠過ぎてピントが合わない。来年、彼女も入っている守る会が直してくれるようだ。 あちこちと歩き、本当に終わりかけのマツムシソウ、そして、お目当てのムラサキセンブリに出逢えた!残り花だろうけど、逢えて満足だ。地元のボランティアで草刈などをし、希少な植物を守り育てて下さっているそうだ。紅葉のきれいなのも見れた。お礼を言ってお別れ、私達は山道を生石神社へ14::44到着。予定通り15時前には出発できた。 上りの道も植物ゆたかで足に優しい気持ちの良い楽しい道だったし、下りの道も、時計を見ながら調子よく歩き、狼石にも寄り道。下山の目処がついたので、安心して、最後のあずまやで楽しみのホットなおやつ休憩。無事17時前にゴール。 秋というのに、希少なお花もふんだんに見れたし、下から登山もできて、この秋、私にとって、大山登山にも劣らないとっても楽しい山行きになった^^v 案内して下さった女性に、そして運転をして付き合ってくれた山友に、そして良いお天気を恵まれた事に感謝の一日だった。 しかし、2013年11月に登ったはずの上りと下りの道の記憶がほとんどなく、途中、思い出さなかったのは、ひょっとしたら違う道だったのか。この時は、2日前の山の続きだったからか、下りで膝を痛めたのと大勢の人がいる高原のススキの中でお昼を食べたのだけは覚えている。 しかし、忘れていたおかげで、まるで初の山のような新鮮さもあり、しかも初のお花やいろんな花に廻り逢えて新鮮な山登りになった。忘れるのも悪くないな(笑)