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南ア深南部:門桁ゲート→房小山 2019の写真

2019.11.04(月) 14:12

この写真を含む活動日記

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12:53

23.6 km

2041 m

南ア深南部:門桁ゲート→房小山 2019

黒法師岳・前黒法師岳・不動岳 (静岡, 長野)

2019.11.04(月) 日帰り

「黄葉を求めて」シリーズ第3回は、去年の黄葉シーズンに歩いていちばんキレイだった房小山~鋸尾根コースです。 去年のレポ:https://yamap.com/activities/2606056 去年は10月28日に歩いてタイミングはドンピシャだったのですが、今年は黄葉が遅れ気味ということで11月4日、3連休最終日(自分は1日に有休を取って殺生尾根を歩いたので4連休でしたがw)に登ってきました。 あと、今回は去年のルートに加えて寄りたいところがありました。それが千石平。ここには自分が今まで見た中でいちばん枝ぶりがリッパなブナ(たぶんブナ。個人的に「ユグドラシル」と呼んでいます)があるのです。今年の5月に見てぜひ黄葉の季節にも訪れたいと思っていたのでした。 今年(2019年)5月のレポ、シロヤシオの鋸尾根:https://yamap.com/activities/3820795 [登山道・眺望] まぁ基本的には去年のレポをご参照下さい。去年はヘッドランプを忘れたので明るくなってから登山道を歩き始めましたが、今年はちゃんとヘッドランプを持ってきたので20分早めにスタートすることができ、去年より体力が付いたのもあって房小山には1時間早く到着することができました。おかげで去年は寄れなかった千石平でゆっくりした上で去年とほぼ同じ時間にスタート地点に戻ってこれました。 眺望については、今年は東側にガスが多くて大無間山や富士山などを眺めることはできませんでした。西側の恵那山・中央アルプス・御嶽や、近くの灰縄山・京丸山は、今年も変わらずいい眺めでした。 [黄葉・紅葉] 行きも帰りも標高1500mくらいで美しい黄葉が見られました。もう少し標高の高い房小山~鋸尾根の稜線では、もう黄葉は終わりかけでしたねー。そういう訳で千石平のブナもすっかり茶色くなってしまっていました。残念。 [気温・服装] Garmin温度センサによるとスタート時の気温は10℃。稜線に到達する直前には7℃くらいまで下がりましたが、稜線上では日が当たったからか再度気温が上昇し、房小山頂上で9℃、千石平で10℃、ゴール時の気温は12℃でした。服装はミレーのメッシュアンダーウェアにバートンの半袖T、ペンドルトンのメリノウールシャツ。下は歩いているうちにズレるのがイヤでCW-Xはオミット、ヒザ用にザムストのJKバンドだけ巻いてその上に春・秋用の3/4カーゴパンツにしてみました。が、ズボンが汗をかいた足に張り付いて非常に歩きにくかったので、以降、ズレるにしてもCW-Xは必ず履くようにしています。 [本日の山行まとめ] 去年はいちばん美しい黄葉だった鋸尾根ですが、今年は日が陰りがちなこともあってちょっと残念な眺めでした。それでも都沢山~三本栃山の稜線は今年もたいへんキレイな黄葉・紅葉だった上、5月の時と違って(でも去年の秋と同じく)誰にも会わず稜線全体を独り占めできました。来年はどうしようかなー、来年こそ黄色い葉っぱのユグドラシルを見てみたい気もします。が、シャウヅ山とか、同じような標高の別の山域にも行きたいしな~。ま、来年(もう今年だけど)悩みたいと思います。 [ご参考・今年の「黄葉を求めて」シリーズ] 第1回はバラ谷・黒法師間の「黒バラ平」:https://yamap.com/activities/4820321 第2回は殺生尾根・小笹平・日影沢崩れ:https://yamap.com/activities/4908376 [described on Jan.26,2020]