良いねぇ〜 戻る 次へ

2019年10月5日 南八ヶ岳縦走路【DAY1】の写真

2019.10.05(土) 11:01

良いねぇ〜

この写真を含む活動日記

467
0

10:04

13.1 km

1593 m

2019年10月5日 南八ヶ岳縦走路【DAY1】

八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) (山梨, 長野)

2019.10.05(土) 日帰り

トレック98① 山梨県と長野県に跨る八ヶ岳連峰。 標高2,000m以上の10の峰々が約30kmに渡って 連なっています。魅力的ですよねぇ😃 年に1回、共に登山(1泊縦走)に出掛けるメンバー達と 今年は何処にアタックしようか⁈・・と思案し 南八ヶ岳の縦走をする事に。 理由は・・ ◇2,000m超の山々の縦走が楽しめる。 ◇八ヶ岳連峰最高峰の赤岳に登頂する。 ◇初級者、中級者でも楽しめるルート 八ヶ岳山荘に駐車。美濃戸口から北沢ルート、 硫黄岳、横岳、赤岳天望荘で1泊。翌日に赤岳、 中岳、阿弥陀岳へ。御小屋尾根を経て 八ヶ岳山荘まで。初級者でも無理なく縦走を 満喫出来るコースで行く事にします。 深田久弥は、その著書『日本百名山』の中で 八つの峰を西岳、編笠山、権現岳、赤岳、 阿弥陀岳、横岳、硫黄岳、峰の松目としています。 →今回のチャレンジで半分踏破出来るやん! 出発の当日、仕事を終わらせ自宅に戻り支度を 整え出発。高速を走ること6時間・・八ヶ岳山荘に。 時間は深夜3時前。5時30分のスタートまで仮眠。 少し肌寒さを感じながら5時20分スタート。 シラビソの樹林帯を森林浴さながら歩を進め 約1時間かけて登山口の美濃戸山荘まで。ここは 北沢ルートと南沢ルートの分岐になるが、今回は 北沢ルートを。森林浴を楽しむルートが続きます。 渓流沿いにルートを選ぶ様になると、徐々に道は 険しく登山道らしくなります。🌲 スタートから3時間程で赤岳鉱泉に到着。 ここまで来ると八ヶ岳の山容が拝めます。 何も口にしていなかった私達はここで腹ごしらえ。 んっ・・"軽食は9時〜ですよ"❗️ 空腹を堪え・・🤪 9時ジャストに注文。ジャワカレー🍛をかき込む。 エネルギーチャージも完了し、まずは硫黄岳を 目指します。登りも徐々にキツくなり、足下に 岩場も目立ち始めます。山は深さを増します。 展望はお預けで樹林帯の中を一歩ずつ標高を上げます。2,600mを超え森林限界を抜けると私達の目に とても素晴らしい光景が飛び込んで来ました。 南八ヶ岳の稜線です! 最高‼️⛰👏 程なく"赤岩の頭"に。ここまで来ると遮るものはなく、360度のパノラマ絶景を楽しめます。 何とも言えません!来て良かった〜🙌 硫黄岳も目の前です。暫し休憩。携帯片手に パシャパシャ一人で大興奮✌️ 遥か彼方に目をこらすと見えたんです‼️ 穂高連峰。大キレットそして、憧れの槍ケ岳の姿まで✨ 今すぐにでも行きたいなぁ!→来年までお預け😅 よし!出発。ここからは岩稜帯を岩に印された 矢印に従って進みます。→八ヶ岳に来た実感! 20分程で硫黄岳山頂(2,760m)に。 硫黄岳(2,760m) 山頂には雄大な爆裂火口跡があります。 直径1km 深さ550m程の巨大なもので、この山が かつて火山であった面影を色濃く残すものです。 かなりの迫力ある景色でした。 八ヶ岳連峰のほぼ中間地点に位置し、山頂は なだらかでかなり広いです。南側には横岳、赤岳 へと稜線が連なります。めっちゃカッコイイ‼️ さぁ!次は横岳へ。少しメンバーに疲れの色が。 ここからは岩稜帯の稜線歩きです。険しい岩場は 幾つもの峰を形成しています。主峰の奥ノ院に 向かう稜線から富士山🏔が拝めました。 何なん!ご褒美ばっかりやん!有難や〜🙏 険しい岩場は続き、鎖場、鉄梯子また鎖場と。 手を焼きながら何とか奥ノ院(横岳主峰)に到着。 横岳(2,829m) 南北800m程に及ぶ岩稜帯が連なる山。 小同心、大同心と呼ばれる大岩壁もあります。 複数の岩峰は主峰の奥ノ院を始め、石尊大権現を 祀る石尊峰、鉾岳、日の神を祀る日ノ岳、 二十三夜峰がある。山岳宗教時代の名残かな? ここまで来ると、今回の山旅のハイライトでもある 赤岳を常にその視界に捉えながら歩を進める事に。 小さなお地蔵様が鎮座する"地蔵の頭"まで来ると 赤岳はすぐ目の前です。赤岳の麓にある山小屋 赤岳天望荘が今夜の宿になります。 15時20分頃、赤岳天望荘に到着。八ヶ岳山荘を 出発して10時間。長〜い山行でした🤣 皆んな!お疲れ様〜。 赤岳天望荘 古くは赤岳石室と呼ばれる避難小屋だった様です。 屋根には風力発電のプロペラが幾つも立ち並びます。 夕食、朝食共にバイキング。おかわり自由。 お茶・コーヒーまで飲み放題。 →満足感はかなりあります。🌟🌟🌟 トイレ🚽だけが・・🙅‍♂️ ニオイがキツかった! 雨水を利用しており、水の入ったポリタンクが 幾つも並んでおり、その水で流します。 →水は貴重ですからね・・😄 標高2,722mで入る五右衛門風呂も有名です。