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第2目標3大キレットにチャレンジ🎵スタートは八峰キレットから✨の写真

2019.09.15(日) 07:14

この写真を含む活動日記

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24.6 km

2947 m

第2目標3大キレットにチャレンジ🎵スタートは八峰キレットから✨

鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 (長野, 富山)

2019.09.14(土) 3 DAYS

✡️前書き 第1目標達成から早1ヶ月、暫く登山から離れていましたが、9月は3連休もあり更に週末は久し振りに好天の予報。 そろそろ次の第2目標にチャレンジしなくては🤔 そこで3大キレットのうち大キレットは最後に残し、不帰嶮は1泊でも行けそうという事で後に回し、まずは八峰キレットを攻めることに。 計画にあたって入山口と下山口を決めるために優先したのはまずは駐車場、私が到着する時間帯では扇沢はまず無理だろうと言う事で五竜しか無いと考えました。 次に下山日は連休最終日で大渋滞が予想される為、出来れば下山したらサッと帰りたい。その為には下山口に車を置いて、登山口まで移動しなくてはならない。 調べてみるとバスは五竜から扇沢の直通はなく、駅の近くから乗って乗継1回で扇沢到着が早くて10時頃。 次に信濃大町まで電車で移動してそこからバスだと8時頃に到着出来そうなので此方にする事に。 更に問題となったのは山小屋で、当初予定した冷池山荘と五竜山荘がどちらも予約の段階で断られてしまいました😖⤵️予約段階で断られたのは初めてです。 扇沢に近い種池山荘は何とか予約出来たのですが、柔軟に対応出来るようツェルトとテント泊装備を担いでいく事に。 今回は正に不安いっぱいの中の見切り発車とならざるを得ませんでした。 ✡️1日目 五竜エスカルプラザの駐車場から1.5km位にある神城駅が6時18分発という事で、少し余裕をもって5時位に到着できるよう前日の23時半に自宅を出発。もしかしたら渋滞もあるかな?と思っていましたが、順調で予定通り到着。 ここは2年前に1度来ていますが、車を停めていると、他の待ち合わせた人がそこではないよと言って別の場所に移動していきました。歩いてその方向にいってみると山小屋泊登山者専用駐車場と書いてありました。しかし既に一杯で空きもありませんでした。戻って看板を見ると除雪のため夜間は駐車禁止とは書いてありますが、そんな時期でもないし前回も停めていたのでそのままにしました。 5時40分に出発し神城駅に徒歩で向かいましたが時間は20分程でした。 ここは無人駅で電車到着まで誰も来ませんでしたが、電車に乗ると白馬駅からであろう登山客の方が数人乗っていました。 信濃大町に到着し、駅をでると登山客の人達はワンボックスのタクシーの方に向かって行きましたので私もその後を着いていきました。タクシーに乗り込むと私以外の6人は同じグループの方だったようで、割り勘が少し安くなるのでいいですよと、快く便乗させて頂きました。 車中お話を伺うと仙台から見えられたそうで、八方に車を停めて冷池山荘と五竜山荘にテン泊し唐松から下山されるそうです。 扇沢に到着すると、予想通り有料駐車場に数台の空きがあるほか満車の状態でした。 扇沢登山口で降ろしてもらい登山届出をし、予定より早い7時半スタートとなりました。これも仙台から来た皆さんのお陰です。感謝🙇‍♂️ 因みに電車賃410円、タクシー代1250円でした。 1時間20分程登ったところで先行されていた仙台の方達に追い付き、予約した種池山荘が見えているので、あと2時間半位で着いてしまうから、冷池山荘まで行こうと言われ、種池山荘に着いたら考えることにしますと答えて先行します。 更に1時間半位登って山荘まであと1時間くらいかなと思っていたら種池山荘に着いてしまいました。 まだ、10時半なので泊まるには早すぎるし、明日の行程も11時間以上になってしまうため、受付にいって冷池山荘でテン泊するということで予約を取消して貰いました。ただ、12時頃に到着しないと場所が無くなるかもと言われました。 そこで休憩もせず冷池山荘へと向かい山荘には12時半位に着きました。 ただ、爺ヶ岳から下りてくるとき、テン場を見ると西側斜面で風をもろに受けそうでツェルトでは厳しいなと思っていたので、受付で駄目元で寝具なしでも良いから泊めてくれないか交渉したところ、次回からはしっかり計画をして予約するよう言われましたがOKが出ました。予約を断られたことは勿論話しませんでした。泊まる場所のロフトに案内されると5人の寝具があって既に二人の方がいました。布団一枚に二人は昨年の雲の平以来2度目の経験です。 食事をとって外で仙台の方たちを待っていると、13時45分頃到着し無事に泊まれたことと明日の再会を誓って別れましたが、これ以降お会いすることはありませんでした。 部屋に戻ると新たに1名来られ、種池山荘に向かう途中お会いした人でした。何でもテン場を見に行ったが、正方形のテントを張るスペースはなく、小屋泊まりになったそうです。 最終的に4人で全員予約なしの人達だけでしたので、どうやら飛込みの人だけをロフトに詰め込んでいるようでした。また、私以外は皆さん扇沢に戻るそうです。 最後に到着した人の話では一番上の駐車場は12時間で1000円だそうでいくらになるか分からないと嘆いていました。 楽しみにしていた夕陽は、ガスがかかって見ることが出来ませんでした。 皆さんが食事にいってる間談話室に飲みに行くと鳥取から来られた人生の大先輩である男女3人組の方がスペースを空けてくれて暫く歓談することに。なんでもマイクロバスで8人位で来て他の5人は観光しているとのこと。どういうメンバー❔ 3人の方が食事のためでて行かれると、若い女性の方が一人で来られ、何か深刻そうな顔をしているので、話し掛けると初めて登山する人を連れて来たそうなんですが、少し揉めてしまったそうでした。 どうしたらいいか聞かれましたが、後で男性の連れの方が来たので色々話をしているうちに和やかになり、無事仲直りでメデタシでした。 そんななか、突然そこはトイレじゃないの声が後ろから、酩酊された男性がトイレと思い込んでいるようで時既に遅しでした。 1日目の〆が台無しでした😅 ✡️2日目 当初予定は4時出発でしたが、早く起きたので3時15分に出発。途中の布引山で御来光かな?と思いましたが出来れば鹿島槍ヶ岳で見たい。ところが山荘スタート地点ではガスで真っ白😞 しかし、布引山に向かう途中徐々にガスが取れてきて月も綺麗に見えてきました😃⤴️ 鹿島槍ヶ岳山頂には丁度5時頃到着し、ここで御来光を待つことに。しかし、なかなか御来光にならず5時25分にやっときました。 後は五竜岳まで頑張るだけですが、途中にある八峰キレットでは、此処が本当にキレット❔❔という感じで拍子抜けでした。 それでも鹿島槍ヶ岳から五竜岳の間は、岩場の連続で鎖場も沢山あり久し振りに堪能することができました。しかし、体力的には結構ハードで、最後の五竜岳の急登では、両膝がツッテしまいました😅 五竜山荘には12時過ぎくらいに到着しましたが、玄関に予約をお断りした人の受付はしませんの張り紙が😖⤵️ 時間があるのでそのまま下山するかテン泊するかも考えましたが、受付で予約センターに電話したとき、正規な受付は出来ないが現地で受付した場合、最悪寝具なしで板の間で寝てもらうことになるかもしれないと言われたこと(これは事実の話です。)を話すと、宿泊の手続きを促されました。手続きをして、シュラフ等を敷けるのは消灯後か尋ねると取り敢えず部屋割りするとのことで、無事に宿泊できることに。 指定された部屋に行くと、最大14人が泊まれる寝具がありました。 既に何人かいましたが、話を聞くと2人は予約なしで来た人で1人は予約したそうです。 人数が揃ってくるとどうやら予約した人達には、1人分のスペースが、予約なしの我々には半人分のスペースが割り振られていて、今は居なくても予約者は5人であるとわかりました😅 時間が経つにつれあと何人増えるのかが焦点になりましたが、最終的には予約なしは4人で合計9人でした。 結果としてはゆったり寝ることができましたが、予約時に断りすぎではと言うのが本音でした。 2日目もガスって夕陽は見れませんでした😅 今日も皆さんが食事にいっている間、自炊室で飲みながら食事待ちで来られた栃木、仙台、群馬から来られた方と入れ替わりで話し込み、気が付くと消灯近くに。部屋に戻るとあまり戻らないので、山荘で遭難しているのかと思ったと言われました🤣 ✡️3日目 朝起きるといい具合に雲がでているので、期待しつつ直ぐ近くの白岳で御来光を見ることに。ところが今日は雲が厚すぎて全く期待外れに。 五竜岳にも雲がかかっていて山頂に行っている人も無駄足で可哀想😢 諦めて5時20分頃下山を開始。 途中でテレキャビンの運行は8時半からの看板が。また、ガスがかかっていた山頂方面は晴れ間がでてきて、昨日歩いていた稜線を見上げながらの下山に。途中の木々も色づいてきて秋は直ぐそこまできているようです。 テレキャビン乗り場には8時15分頃到着し、運行開始まで待っていると、登山客が降りてくる。どうやら早めに乗車させたようです。 無事に車まで戻り、途中温泉と道の駅に立ち寄りましたが、高速では渋滞が全くなく14時に自宅へと帰ることができました。妻は居ませんでしたが、連絡すると明るいうちに帰ったことがないのでビックリしていました。 ✡️まとめ 宿泊の件で苦労しましたが、予定通りのコースを無事に踏破できたのは良かったです。 また、朝陽、夕陽特に夕陽には恵まれませんでしたが、登山時には雨に降られることもなく、気持ちのよい稜線と楽しい岩場を満喫できたので満足のいく山行でした✨