大聖寺平。 戻る 次へ

塩見岳・悪沢岳・赤石岳・聖岳・光岳をめぐる三日間の旅の写真

2019.08.17(土) 10:00

大聖寺平。

この写真を含む活動日記

100
15

33:55

83.5 km

8187 m

塩見岳・悪沢岳・赤石岳・聖岳・光岳をめぐる三日間の旅

塩見岳・権右衛門山・蝙蝠岳 (長野, 山梨)

2019.08.16(金) 3 DAYS

南アルプスの縦走にチャレンジしました。 目標は、塩見以南の100名山登頂。 ■アクセス 行き: 毎日アルペン号京王八王子24時15分発、伊那大島駅3時30分頃着。そこからジャンボタクシーに乗り換え、鳥倉登山口5時00分頃着、12,000円 帰り: しずてつジャストライン、南アルプス登山線 畑薙第一ダム14時25分発、静岡駅17時50分着の予定だが、20分ほど早く着いた。 ■天候 ①日目8/16 雨と風。 前日夜に台風10号の本体は、日本海側に抜けたが、雨風の影響は残る。 ②日目8/17 午前中は稜線でまだ風が強かった。が7時位から晴れ始める。16時くらいまで晴れていた。夕方(聖岳にいた)は曇り。 ③日目8/18 下山までずっと晴れ。山行中は雨には降られなかったが、畑薙ダムから静岡駅までのバスに乗っている間、雨が降っていた。 ◼️コース全体 全体的によく整備されていて、ペンキやマークがあるので迷うリスクの高い場所は無し。 茶臼岳登山口にある吊り橋は、高所恐怖症の人には大変辛いです。覚悟が必要です。 ◼️鳥倉登山口ー三伏峠 ゲートから登山口までは3㎞程の林道歩き。登山口から峠まで10分割した標識が出てくるので、峠に到着する目安の時間が掴みやすい。危険箇所なし。 ◼️三伏峠ー塩見岳 塩見小屋までは緩やかなコースで歩きやすい。塩見小屋を超えると、岩をよじ登るようなコースになる。ペンキが沢山付いていて迷うことはない。 ◼️三伏峠ー高山裏避難小屋 稜線歩きなので、風が強い時は、防寒対策が必要。今度は天候良い時に歩きたい。通過時は、台風10号の影響が残り風雨が強くて、寒くて震えながら歩いたことしか記憶にない😭 ◼️高山裏避難小屋ー悪沢岳 前岳までの急登がややキツい。途中トラバース道がわかりにくい箇所あり。その後の岩ゴロゴロを登るのが大変。前岳から悪沢岳までは気持ちの良い稜線歩き。風強い時は注意。 ◼️悪沢岳ー赤石岳 荒川小屋手前のお花畑は素晴らしかった。赤石岳も登りやすくて大変なところはない。 ◼️赤石岳ー百間洞山の家 赤石岳からどんどん高度を下げて百間洞まで。振り返ると赤石岳が見え、先には聖岳が見える。通過時は、天候よく気持ちよく通れた。 ◼️百間洞山の家ー聖岳 中盛丸山までの登り返しが堪える。小兎、兎のピークを経て聖まで。疲れたので奥聖はパスしてしまった。 この区間でクマ🐻を一頭見かけた。目があったので、声を出すと去っていってくれました。初めてクマに出会った。 ◼️聖岳ー聖平 これまたどんどん高度を下げる。歩きにくいところは無し。 ◼️聖平ー茶臼小屋下降点 南岳までの登りはややキツいが、そのあとは歩きやすい稜線歩き。通った時は夜明け前で景色みれなかったのが残念。 ◼️茶臼小屋下降点ー光岳 茶臼岳を超え、三吉平までは緩やかなアップダウンで気持ちよく走れる。その後の静高平までの岩ゴロゴロを登るのは大変。静高平から光岳までは、また緩やかになり気持ちよく走れる。快適な区間だ。 ◼️茶臼小屋下降点ー畑薙第一ダム 今回の日程での最難関ルートだった。茶臼小屋からの下りは急降下で足にくる。横窪沢小屋の先、ルートが分かりにくい。テープを探しながら歩く。沢沿いは、何度か橋を渡るが吊り橋壊れてて、仮の橋がいくつかある。 最後のヤレヤレ峠に向けての登りは、「なんで下山なのにこんなに登らすんだよ!」と悪態つきたくなるほどの登り。そして最後の吊り橋。これ、本当に怖い。高所恐怖症の人はこのルート選ばないでください。