琵琶湖の“青”に想いを馳せて！ 滋賀県のシンボル琵琶湖に浮かぶ沖島！ 沖島漁港〜蓬莱山尾山〜堀切港〜日牟礼八幡宮〜近江八幡城下町散策・伝統的建造物群〜八幡山・望西峰縦走〜西国三十三所第三十一番札所・長命寺〜長命寺山の写真

「おいつしま 守りの神や いますらん 波もさわがぬ わらわえの浦」 紫式部 琵琶湖に寄り添って生きる。 人々の願いであり、夢 日本遺産。近江八幡、ココは水郷と沖島は外せません。 本日のテーマは「青」。琵琶湖ブルーの沖島と「青い目の近江商人」ヴォーリズの足跡を辿ります 滋賀県湖北地方の長浜から車で1時間。 山と水郷・城下町、近江商人の故郷、歴史の街・近江八幡へ。まずは、沖島。始発の船に乗ります。堀切漁港から8時15分発。 「沖島」世界的に珍しい島。湖に浮かぶ島で人が住んでいるのは世界で3ヶ国！デンマーク、スコットランド、そして日本。日本では沖島のみ。自動車も信号もない島。 晴天ではなかったため、琵琶湖ブルーは今回お預けになりましたが、それでも素晴らしい景観。穏やかな琵琶湖、どこか懐かしい路地等が曇り空の影響で一層ノスタルジック 船で堀切漁港に戻った後は、近江八幡城下町・伝統的建造物群(ヴォーリズ建築）散策。 古い町並みは、旅気分を一層引き立ててくれます その後、日牟礼八幡宮〜八幡山〜望西峰〜百々神社縦走 縦走後は西国三十三カ所第31番札所「八千年や柳に長き命寺、運ぶ歩みのかざしなるらん」長命寺へ。琵琶湖畔から続く808段の石段を駆け登り、下山する林道途中にある登山口から長命寺山までピストン ◎奥津嶋神社◎厳島神社◎日牟礼八幡宮◎百々神社◎太郎坊権現◎日吉神社 ◉堀切漁港◉ 定期船「おきしま」 ◉近江八幡市対岸から約1・5km◉片道500円◉平日は12便◉乗船時間は約10分◉もんてクルーズ ◉沖島遊覧船◉沖島をくるっと一周するツアー◉島のみどころを琵琶湖、船上からのんびり観光。要予約◉主な産業・漁業◉琵琶湖全体の漁獲水揚げ量の半分を担う◉島内には車も信号もない◉コンビニありません◉三輪自転車が主な移動手段◉ 島民の最もメジャーな乗り物。サドルには雨よけの缶(ガンガン）を常備しています ◉ゆったりとした時の流れ◉鳥の声、船のエンジン音、どこか懐かしい風景◉猫が多いことで有名(でも、1匹しか会えず)◉ 動物写真家の岩合光昭さんが写真集などで紹介したのをきっかけ 「猫島」◉奥津嶋神社。和銅年間、近江の国守・藤原不比等によって建立◉湖上交通の安全を祈る神の島◉保元平治の乱の後、源氏の落人7人が山裾を切り開き漁業を生業としたことに始まる◉沖島郵便局。湖の中にある日本唯一の郵便局◉路地。沖島のメインストリート。小径は迷路のよう◉沖島小学校◉生徒数20名弱◉創立127年◉ 杉谷浜。沖島小学校では夏になると遠泳をしています。杉谷浜をスタートして1km ◉dの木。くぐると幸せが訪れるとか◉おきしま資料館。築100年以上の古民家を改装。午前10時〜。入館料200円。御歳91歳のガイドが説明役◉いっぷくどう。カフェ◉西福寺◉厳島神社。弁財天。井伊家の守護の夢枕に沖島の笹岩に移りたいという神様のお告げがあって築かれたと伝えられる◉雨乞い弁天◉外来魚加工場◉「よそものコロッケ」外来魚を利用したコロッケ ◉水郷◉八幡堀◉伝統的建造物群◉ウィリアム・メレル・ヴォーリズ（William Merrell Vories、1880年10月28日 - 1964年5月7日）は、アメリカ合衆国に生まれ、日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家、社会事業家◉信徒伝道者建築家でありながら、ヴォーリズ合名会社（のちの近江兄弟社）の創立者の一人としてメンソレータム（現メンターム）を広く日本に普及させた実業家。近江商人発祥地である滋賀県八幡（現：近江八幡市）を拠点に精力的に活動したことから、「青い目の近江商人」と称されました◉太平洋戦争終戦直後、連合国軍総司令官ダグラス・マッカーサーと近衛文麿との仲介工作に尽力したことから、「天皇を守ったアメリカ人」とも称されています ◉ヴォーリズ像◉白雲館◉近江兄弟社メンターム資料館(日曜日閉館)◉旧西川家住宅◉旧八幡郵便局(ヴォーリズ建築)◉アンドリュース記念館(ヴォーリズ建築)◉旧伴家住宅◉郷土資料館◉新町通り◉村雲御所瑞龍寺◉北之庄城跡◉のろし展望台◉長命寺港展望台◉北虎口上展望台◉水郷展望台◉渡合橋◉長命寺川◉水茎焼・陶芸の里◉長命寺スイーツ◉2019/2/2付活動日記を参照お願い致します◉ 白い紫陽花。花言葉は「寛容」。白くて大きなアジサイは、広くて優しい心をもっています 「淡海の海　沖つ島山奥まけて　わが思う妹が繁く」 柿本人麻呂 滋賀県の自然、伝統文化、歴史遺産、古刹、名刹… 今日も改めて湖国滋賀の魅力とその奥深さを感じてきました。 しかし、湖国には、まだまだ世間に知られていない地域資源が数多く存在していると思います。 そこには、地域の「宝」を堂々と守り続け、後世に伝えようとしている人々がおられます 明日からも頑張りましょう！感謝‼︎