富山のマンホール。 戻る 次へ

『つぎはぎ日本一周』海老江海浜公園~泊の写真

2019.05.03(金) 08:35

富山のマンホール。

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92.4 km

284 m

『つぎはぎ日本一周』海老江海浜公園~泊

射水市 (富山)

2019.05.03(金) 日帰り

 『つぎはぎ日本一周』石川富山シリーズ6日目。改めて、これだけ連続して旅ができることに感謝。海老江海浜公園で朝を迎える。明るくなってきたので、テントの外を見ると太陽が昇って少したったところだった。ご来光の瞬間が見れなくてちょっと残念。この海浜公園、早朝から結構釣り人が来ていた。  夕べはっきりと見えていた北アルプス。朝は晴れているのだが、かすみがかかっているのか、PM2.5 なのか、全く見えていない。こんなに空気の澄み具合で見え方が違うというのを改めて感じ、昨日がラッキーだったことを知る。  海岸線をずっと行くのもせっかく富山に来たのだから少しは観光を!と思い、富山城へ行く。この城は再建されたものだそうだが、町に城があるというのは、やっぱり趣がある。馬などもおり、雰囲気もあった。次に駅前。ここには薬売りの銅像。さすがは富山。駅前に電動自転車のシェアシステム?があった。月々いくらか払って、使うというものらしい。発想は面白いが、果たして機能しているのかとても興味がある。  次に向かったのは、昭和初期に造られ今も機能している中島閘門。水の高低差をこの閘門の開閉で調整して、船の往来をさせる門だ。今も機能しているというところがすごい。  富山湾サイクリングロードを行く。よく整備されているし、海岸線に近いところを通っていて、とても気持ちよい。  うみホタルの資料館や、富山湾の深層水の施設があったりと、サイクリングロード沿いを行くが、観光スポットも通っていてよかった。  また、ここ富山湾は、蜃気楼がよく見えるということで、有名らしく、たくさんのカメラマンがカメラを構えていた。昼ごろから、霞んでいた空気も多少澄んできたのか、北アルプスも見えるようになってきた。やっぱり見えるとその姿に圧倒されるし、癒される。富山に流れる川は河口付近でも流れが早く、中流や上流の雰囲気がある。それだけ、高い山から川が流れているということなのかも。  魚津に入ると、米騒動発祥の地という看板があった。そうか、米騒動はここからか~と思いながら、写真を撮る。  埋没林の施設などもあったが、今回は写真だけ。  黒部川も流れが早い。 入善に入る。ここの名物ブラウンラーメンを食べてみようと、駅前の町中食堂に入る。「ラーメンありますか?」と聞くと、当然、ラーメンのメニューが出てくるかと思ったら、ラーメンが直接出てきた。おいしかったのだが、果たして、これがブラウンラーメンなのか?と思って聞くと、普通の醤油ラーメンとのこと。まあ、うまかったのでよしとしよう。  進んでいると、だんだんと風が強くなってきた。90キロぐらい走ってきたので、やや早いが、今日もテント設営の場所をさがすことにした。すると、海浜公園という看板が・・・風が強いかもと思いながら行ってみる。さすがに、海岸線はすごい風だったが、松林の中はそれでもなんとか、テントを立てても大丈夫そう。他にもテントがいくつかあった。  そこで、テントを立て、荷物を置いて、身軽になって本日の夕食を買いに泊まりの駅前に行く。テント泊では、ほとんどおにぎりだったので、今日はちょっと変化を!と思い、焼き鳥とたこ焼きをスーパーの電子レンジで温めて、あと、ちらし寿司も購入して帰る。テントの中で食べたが、これがうまかった。トイレまで300mぐらいあったので、また、ロードバイクで移動。夜中に行きたくなった時少々たいぎになるが、まあ、これもよい思い出。  この日も疲れからぐっすると眠ることができた。