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令和のスタートは北陸へ。1座目は荒島岳、勝原登山口からピストンの予定が...の写真

2019.05.03(金) 17:51

この写真を含む活動日記

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9.4 km

1283 m

令和のスタートは北陸へ。1座目は荒島岳、勝原登山口からピストンの予定が...

荒島岳 (福井)

2019.05.03(金) 日帰り

✡️前書き 令和スタートは、白馬か白山か迷いましたが、白山の天気予報が連休始めより良くなってきたので、長い休みがないとなかなか行けない白山へ行くことに。 4日が一番天気が良さそうだったので、白山の前日に3月行きそびれた荒島岳へと向かうことに。 ✡️北陸1日目 出発前に荒島岳の情報をとると殆んど雪がないとのこと。慌てて夏靴を引っ張り出して車に積載。 荒島岳勝原登山口までは、野伏ヶ岳より少し長い480km程。3日の0時に出発し、混雑もなく順調に7時40分頃駐車場に到着。 既に多くの車が停まっていて何とか隙間に駐車。前に停めた人と少しお話をすると石川から来られたそう。 ここにはトイレと登山届出所があり警察の方が一人おられました。 アイゼン、ピッケルを装備している話をすると、なかにはサンダルで来られる人もいると嘆いていました。 登山を開始すると元々はスキー場だったので当初は舗装された道を登り、それから登山道へと入っていきます。 荒島岳は標高は1500mしかありませんが、スタートの標高も300m台なので以外と標高差はあります。 登山道を歩いていると、イワウチワやショウジョウバカマなどの花が咲いていました。多くの皆さんがこの時期の花を投稿してくれているお陰で、あ~これかと初めて見るからに花に感動です。 また、今まで暫く雪山登山だったので、新緑の中の登山も清々しく感じました。 暫く登っていると、樹林帯の途中で先行していた前出の石川の方に追いつき、先を然程急いでなかったので、以降お話をしながら山頂までご一緒しました。 山頂までは殆んど雪がなく暖かくなった時間帯でもあり、つぼあしで山頂まで行けました。 また、眺望は山頂付近まで来ないと余りなく、白山も霞がかかっていて今一つでした。 山頂で写真を撮ったのち、南側の尾根を見るとなかなか展望が良さそうなので調べてみると、下山コースといい上級者コースですが、下山口に駅があり1439の便もありコースタイム的にも間に合いそうな為、私はそちら側から降りることに。 二人で記念の写真を撮ってもらい石川の先輩とは山頂でお別れし下山をします。 こちらのルートは初めは暫く尾根沿いになるので眺望は凄く良いです。しかし、残雪は結構あり、トレースも随分前と思われる2人ほどの足跡がうっすらとあるだけ。 大事をとって軽アイゼンを装着し、時折軽い藪漕ぎをしながら進みます。 眺望の良い尾根歩きが終わると次に待っているのは、急斜面の激下りでロープと滑落注意の看板が延々と続きます。此方のルートに来ない理由が良く分かりますが、楽しいルートでもあります。 このルートの登りはDOHENTAIの方には特にお勧めです。 しかし、私は先の穂高に行ったときの両足小指の豆が潰れ登りでは何でもなかったのですが、下りでは体重がかかるため、痛みでなかなか進みません。 そんななか、登りでは少なかった花が沢山咲いていて、こちら側にしか無い花もあり癒されました。 14時頃何とか電車の時間に余裕をもって下山でき、無事に車まで戻ることができました。 ピストンでなく周回コースに変更しましたが、結果としては登山の醍醐味を味わえた楽しい山行きとなりました。 以降は白山に向かう途中白峰で温泉にはいってから、別当出合の駐車場へ。 そこには同じく明日の朝白山に登るため、車中泊する京都舞鶴から来た若い男性がいて、山談義や便利グッズなどを教えて貰い1日目無事終了です。