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琵琶湖を見守る山016:長命寺山〜奥島山の写真

休暇村方面へ。

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はるきち
ID: 883705

地元の床屋さんで幼なじみのケンちゃんに散髪をしてもらってるうちに、山登りの話に。刺激を受けて50の手習い、始めました⛰

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4.9 km
443 m

琵琶湖を見守る山016:長命寺山〜奥島山

長命寺山・奥島山・尾山(滋賀)

2019.03.23 (土)日帰り

はるきち
はるきち

長命寺は西国三十三所の一つ。西暦619年の創建で開基は聖徳太子。八〇八段、真っすぐ本堂まで続く石段を上り、由緒ある古刹を訪ねてきました。 前から参拝したかった初めての長命寺。参道となる階段入り口前に駐車して、ひたすら登りました。 階段脇で迎えてくれた木々の太さ、高さ、神聖さに圧倒され、所々に座すお地蔵様にも励まされながらようやく境内に。 立派な三重塔、本堂のほかに鐘楼等々、山の中腹に開かれた静謐な空間満喫しました。 琵琶湖を挟んで向こう正面には三上山を望むことができ、落ち着いたなんとも言えない特別なひと時を過ごすことができました。 境内の奥に、長命寺山へ続く山道があり、ここからまずは山頂をめざしました。長命寺付近は高い杉に囲まれ、シンとしたたたずまい。登り続けて奥島山と長命寺山との分岐点から、右手・長命寺山へ向かう間は朽ち落ちた木々が目立ち、少し可哀想な表情が印象的でした。足元はフカフカ…けれど山の新陳代謝といいますか、木々の世代交代を思わせる途上に足を踏み入れたような感じがしました。 分岐点まで戻ってさらに向こう側の奥島山をめざすことにしました。時折日差しがこぼれ、また、時折冷たい強風に見舞われ、といったなか、砂混じりの急勾配な岩間をどんどん登り続けました。 ようやく山頂。大きな岩にしめ縄が巻かれ、神聖な空気の張りを覚えました。岩の真向かいには琵琶湖と比良山系が広がり、真下には沖島が浮かび…吹き付ける風のなか、自然との厳かな調和?バランス?というのでしょうか、そういったものに体を浸した気がしました。 和菓子のたねやさん(洋菓子で言えばクラブハリエさん?)は、デパ地下で必ず一角を占める、もはや全国区のスイーツカンパニーですね。 そのお膝元、近江八幡には新しい業態のスポットができて、三重や京都、あちこちから観光客を集客しています。下山してから、こちら、ラコリーナ近江八幡に寄り道。人気の生どらイチゴ🍓を、並んで買って食べました。とても美味しい🤗ので、ぜひ機会あらばご賞味を。