大判焼きではない 戻る 次へ

息子と、33年振りの恵那山に思ふことの写真

2024.05.05(日) 12:47

大判焼きではない

この写真を含む活動日記

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20

06:23

17.5 km

1465 m

息子と、33年振りの恵那山に思ふこと

恵那山・大判山・神坂山 (長野, 岐阜)

2024.05.05(日) 日帰り

今日しか空いてない、今日誕生日の息子と行った。誰も相手してくれないんか?俺もだけど。 自分は昨日19k歩いてヘロヘロ。。断ろうとしたが、今後なかなか行けないしねっ。 岐阜に居たら、恵那山も行っとかないと。 私は33年ぶり。深田久弥に刺激され、忘れもしない3月の大相撲、北勝海が奇跡の優勝した日。今は亡き、黒井沢登山口からだった。雲ひとつない快晴で、普通の格好で昼前から出発。キレイな野熊ノ池避難小屋を超えたあたりから、積雪が酷いことに気づく。全くYAMAPなど情報もないし、3月に積雪なんて考えもせず、引き返すこともできず、膝までズボズボしながら山頂にたどり着いた。眺望はその頃からゼロだったことは覚えてる笑 若さで体力だけで無謀なことができた時代が懐かしい。 さて登山+温泉で帰宅後、部活を終えた息子と合流。Pが混むから、夜着いて車中仮眠しようと。 23時すぎには林道終点に到着。6,7台だけで拍子抜け。すぐにフルフラットにしてシュラフでスヤスヤ😪 日の出前の4時半に起床予定が、二人揃ってスマホの目覚ましを止めまくり💢こうも似るか? 結局、周囲に駐車が満杯になった7時半ごろ起床。自分の筋肉痛もひどく、やめる?と聞いてみるも、えっ?嘘やろ!と取り持って貰えない。仕方なく準備。雲ひとつない快晴やし。 まず林道。筋肉痛のカチカチの足を慣らすにはいい距離に思えた。息子がカモシカ発見。相変わらずもっている。橋は息子に安全確認させ全然危なくない。さて登りもそれほど急登でもないが、やはり全然ついて行けない、頑張ってるつもりが進まない💦流石に2連チャンはきついか?何度帰ろうと思ったことか。眺望のない山だけど、南ア全貌が見えた時には感動した。 手前の山頂では、登っても木しか見えない矢倉に登り、撮影会も。次の山頂では岩の上からなんと、FUJI、YA〜MA〜!ヒジリンとカミコウチンの間に。それだけで満足。出発遅いし、早く降りて中津川でモンブランをゲットするためピストンで戻ることも考えたが、周回することになった💧下るだけなら全然ダメージないのでよしっと思ったが、大判山と千両山の登り返しは限界を超えた気がした。でもずっと見える南アや、時折見える中ア、御嶽、乗鞍とかに慰められつつ、満身創痍で息子について行った。 しかし「人気のない百名山」として有名な恵那山だが、天気も幸いしたか全然いい感じだった。迷いようがないほど、登山道もしっかりしている!私としては恵那山は、麓や高速から見えるあの女性的な山容がほんと見事で、「見る山」に最も相応しいと思ってるが、今回、特に千両山から見たカバー写真の恵那山は、最高の顔を見せてくれた。オススメ! 山頂の眺望が少ないのも、昔からある恵那山の外観が変わらないためにも許して! そこからは5.6k続く林道だったが、お猿さん🐵にも会いながら、たわいもない話を交わしつつ、1時間でPに戻った。登りで迷惑かけたけど、何とか帰って来れて良かった。昨日より獲得標高が少なくてビックリ。 その後、「湯ったりーな昼神」で温泉、休憩、食事で満喫し、恵那峡SAのスタバでしめて終了。