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足利百名山 赤雪山・原仁田ノ頭・三角山・後仙人ヶ岳・仙人ヶ岳・女仙人ヶ岳・知ノ岳の写真

2024.05.05(日) 11:13

この写真を含む活動日記

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10.0 km

900 m

足利百名山 赤雪山・原仁田ノ頭・三角山・後仙人ヶ岳・仙人ヶ岳・女仙人ヶ岳・知ノ岳

多高山 (栃木, 群馬)

2024.05.05(日) 日帰り

後半のGWの真っ只中。自宅からすぐに行ける足利百名山の1番目と2番目に高い山を目指す。 仙人ヶ岳を目指すルートは複数あり、今回は赤雪山から市境の尾根を進むルート。 途中、足利新百名山の原仁田ノ頭・三角山がある。 距離、獲得標高ともに仙人ヶ岳に行くルートの中で最高になった。もっと増やそうと思えば増やせるのだろうけど、今回はここで。 赤雪山に向かう直登ルートは2度目。前回は名草巨石群からだったのだけど、そこからの方がアップダウンがキツイと感じた。メモリアル広場からの登山口からは車道から1歩登山道に入った瞬間から直登に近い感じの登り坂。だから結構早く頂上に到着する。 そこからは尾根歩き。アップダウンはあるが、まだまだ気力も体力も残っている。 細かいそれなりのアップダウンで三角山まではそれなりに距離があった。 三角山の先端の方が開けていたから、そこで昼食。GW中であるが、ほぼ人とすれ違うこともなかった。 そこから後仙人ヶ岳までがこのコースで一番厳しいと感じた。ロープがあったのでそれを使って滑らないように気をつけての登頂となった。三角山で昼食にしておいて良かった。 最高気温が30度を超えるような日。山の上も木陰がない部分は太陽光が暑すぎる。 それでもたまに吹く風がカラっとしていて気持ち良さがあり、5月の登山の醍醐味を感じた。 後仙人ヶ岳から分岐点までもそれなりの直登。分岐まで行けば残りは300mと思いきや、そこで赤雪山ですれ違った方とまたすれ違い、そこで「女仙人ヶ岳の眺望が最高ですよ」と。 「仙人ヶ岳から5分で行けます」と言われ、行ってみることに。でも、YAMAPの地図はちょうど仙人ヶ岳が切れ目でその先がなく、確認のしようもなく、「5分」を信じて下る。 仙人ヶ岳の先は木陰がない照りつける太陽の中、進むと枝や葉がなくなっている木が。落雷でもあったの?そんな感じだから、もちろん眺望は良かったが、「5分」で行けるような足はなかった。 仙人ヶ岳から往復で25分くらいだった・・・。 そこからは最後、知ノ岳の登りが大変なくらいだった「はず!」とそれだけを思いながら進む。 私は登りより下りが苦手だから、本当に大変だったのは、知ノ岳から先の分岐で松田キャンプ場に下る部分だった。 先月、購入した登山靴が一気に「合ってない!」と言い出す。ワイドを購入したのだけど、足に厚みがないから、前滑りをしてしまって指の先が当たって痛い!しかも久しぶりに左の外反母趾も痛い。 右の母指球に石が入った?と靴を履き直したのだけど、痛みは変わらず。靴を脱いでわかったのは、小さく豆ができていて、それが剥けてしまっていた。痛かったわけだ。 やっぱりここまでの縦走はレザー一択じゃないかとまたレザーのみになりそうな予感だった。 この1年、レザーの重用で足のトラブルはなかったから。 それでもGWとは思えないくらい閑散とした登山は最高だった。