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ダイトレ完走! 屯鶴峯〜施福寺までの写真

2024.05.04(土) 13:14

思わず購入!まだ最後の槙尾山があるのでノンアルで我慢!

この写真を含む活動日記

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18:32

56.5 km

3981 m

ダイトレ完走! 屯鶴峯〜施福寺まで

金剛山・二上山・大和葛城山 (大阪, 奈良, 和歌山)

2024.05.03(金) 2 DAYS

GWを使って初のダイトレFULL!にチャレンジしました。 備忘録として、以下ポイントを行程順で箇条書に。ダイトレ縦走を検討されてる方の参考になればm(_ _)m 【ダイトレ水場(水分補給場所)】 ①葛城山山頂の自販機 ②水越峠〜金剛山山頂途中の『金剛の水』 ③金剛山山頂売店(缶ビール有り)および自販機 ④金剛山キャンプ場近くの『ちはや園地休憩所』の自販機 ⑤金剛山キャンプ場の水道(宿泊利用者のみ使用可能) ⑥金剛山〜紀見峠間、紀見峠間近に私用?っぽい水場有り ⑦紀見峠〜岩湧山山頂間の中間地点あたりにある『錦明水』(岩湧山に自販機無し) ⑧岩湧山山頂〜滝畑間、滝畑間近に無名の水場有り(コップが置いてある) ⑨滝畑の売店(缶ビール、ノンアルコールビール有り)および自販機 他、ダイトレルート外になりますが、 ⑩二上山登山口近くの『二上万葉の森』無料駐車場の自販機 ⑪施福寺〜槙尾山口バス停間の、施福寺山門近くの売店(缶ビール有り) 【トイレ】 ①屯鶴峯無料駐車場のトイレ ②岩橋山〜葛城山山頂間の中間地点辺りにあるトイレ ③葛城山山頂のトイレ ④金剛山山頂のトイレ ⑤金剛山キャンプ場のトイレ(宿泊者以外も使用可) ⑥金剛山〜紀見峠間、紀見峠終点のトイレ ⑦紀見峠〜岩湧山間、岩湧山山頂手前のトイレ ⑧滝畑の売店近くのトイレ ⑨終点施福寺境内のトイレ 【テント泊、およびビバークできそうな平らな場所】 ①葛城高原キャンプ場(要予約) ②金剛山キャンプ場(要予約) ③金剛山〜紀見峠間の『行者杉』(テント4〜5張程度) ④金剛山〜紀見峠間、3分の2地点にある『タンボ山』の看板横(テント1張程度) ⑤金剛山〜紀見峠間、紀見峠終点間近の砂利広場(切り出し木材のための積み下ろし場所かと思う) ⑥紀見峠〜岩湧山間、岩湧山山頂寄りの『根古峰』看板近く(テント2〜3張程度) ⑦紀見峠〜岩湧山間、岩湧山山頂手前の『東峰』看板近く(テント1〜2張程度) ※おもに金剛山〜岩湧山間で、ビバーク出来そうな個所をチェックしていたので、他にもあるかもです。 【山行ポイント】 〈1日目〉 ●近鉄二上駅出発が6:27。 宿泊場所の『金剛山キャンプ場』到着が14:42。 途中金剛山山頂の売店に寄り道したので、 1日目の移動距離・時間は、約25km・8時間くらい。 ●近鉄二上駅からスタートする場合は、駅前にファミリーマート有り。最後の買い出しが可能。 ●近鉄二上駅〜ダイトレ起点の屯鶴峯までは、約3km40分くらい。途中に屯鶴峯の無料駐車場とトイレ有り。 ●屯鶴峯〜二上山までは、複数回のアップダウンがあり、いきなりダイトレ階段地獄の洗礼を受ける。 ●個人的に、平石峠〜葛城山山頂までが、ダイトレ全行程の中で最もアップダウンがえげつない、辛いエリアである。まさに『階段地獄』たる所以。 ●葛城山山頂から水越峠までは、段差が大きく、急な、長〜い下りが続くため、後半の膝のためにもトレッキングポール使用が無難。 ●水越峠〜金剛山へは半分近くロードを歩くことになる。そのためか水越峠〜金剛山山頂区間は、葛城山ほど辛くはない。なお、このエリアの途中に『金剛の水』という水場有り。浄水器使用で飲んだがその後、問題無し。 ●今回山行時携帯していた水は500〜600mlペットボトル✕3本のMAX1.5L〜1.8L(気温15℃〜25℃くらい)。途中葛城山山頂の自販機で水を2本と『ちはや園地休憩所』の自販機で水1本を購入したが、基本ダイトレコース中にはゴミ捨て場がなく、飲み終わった空ペットボトルは終始持ち歩くことになるため、なるべく水場で持参ボトルに補給する方がゴミがでなくて良いと個人的には思った。 ●金剛山キャンプ場は、今回出発前日の午前中に予約したが、GW期間中でもデッキサイトは予約できた(デッキサイト1000円、地上サイト500円)。 また、ダイトレ挑戦のため、到着時間が最終受付の16:00に間に合わないかもと伝えると、電話で大体の利用説明をしてもらえ、最悪無人チェックイン&アウト可(料金箱等がある)とのことだった(ただし遅れる場合は事前に電話連絡要)。 なおテント前ではバーナー等の火を使う調理は不可で、すべて炊事場に移動して行う必要がある。 キャンプ場内は、スマホ電波有り(au確認のみ)。Wi-Fiは無し。 ●ダイトレ全行程中、電波が弱くなる箇所はあったが、全く電波がないということは無かった。 ●金剛山山頂の売店では缶ビールやカップラーメンが買える。お願いしたらビニール袋と割り箸ももらえました。ただし、営業日・営業時間には注意が必要。頻繁に変更があるみたい。 〈2日目〉 ●『金剛山キャンプ場』出発が5:55。 ゴールの『槙尾山口バス停』到着が、15:57。 よって2日目の移動距離・時間は、約30km・10時間。 ●個人的感想では、ダイトレ全行程中、この金剛山キャンプ場〜紀見峠間が最も穏やかで気持ちの良い林道歩きを楽しめるエリアだった。山道はキレイに整備され道幅も広く、ベンチも多い。葛城山のような階段急登も2箇所ほどあったが、ほとんどはなだらかで、早朝の少しヒンヤリとした空気と木漏れ日の中を1人歩く時間はとても贅沢なものだった。 ただし、距離が長い。 金剛山キャンプ場から紀見峠までは、約11km・3時間半の道程。 ●紀見峠〜岩湧山間から、山道の雰囲気が少し変わる。葛城山のような階段が多く道幅の広いよく整備された道から、幅が細く、根っこの自然階段を登る道になる。またなかなかに長く、急登も多い。ただ岩湧山山頂の景色は、ダイトレ全行程で最も開放的で美しい。山頂からは富田林のPLの塔がはっきりと見えた。 ●金剛山キャンプ場から滝畑まで、水場はないと思い、念の為1.5Lの水を持ち歩いたが、紀見峠〜岩湧山山頂の中間地点辺りに『錦明水』という水場があった。浄水器使用で飲んだが、その後問題なし。また、岩湧山山頂〜滝畑への下り途中にもコップが置かれた水場があった。 ●岩湧山山頂を越えるとダイトレもだいぶ終わりが見えてくる。経由ポイントの滝畑には完成したばかりの綺麗なトイレと食堂、売店があり、売店では缶ビール、ノンアルコールビール、ジュース、お菓子、アイスが買えた。近くに河原のBBQ場があり、肉を焼くいい匂いが漂ってくる。 ●民家を抜けて最後の山『槙尾山』へ。ダイトレはほとんどが杉林だが、槙尾山は背の低い原生林が多く、だいぶ山の雰囲気も変わる。道幅も最も狭く、階段もほとんどない。道中何体もお地蔵様が鎮座していて、1つ1つに頭を下げながらダイトレのラストを噛み締めて登った。 ●ダイトレ終点(起点)である施福寺から、槙尾山口バス停までは長い下りで約6km・1時間半。特に山門からはロード歩きになる。山門近くの売店で缶ビールが買えたので、ダイトレ完走を味わいながら乾杯🍻 お疲れ様でした、自分m(_ _)m ※さらに詳しい詳細は、写真キャプションにて 《完》