出羽三山　羽黒山　生まれ変わりの2446段の写真

出羽三山は第32代崇峻天皇の皇子・蜂子皇子が593年に開山したと言われてます。 権力争いの中で、 密かに宮廷を遁れた皇子は各地を遍歴したのち、 乙女に促され3本足の八咫烏(やたがらす)に導かれて、老樹が鬱蒼と茂った羽黒の阿久谷(あこや)に辿り着いて修行した後、出羽三山を開山したと言われるそうです。 羽黒山の山名は、皇子を導いたヤタガラスに因んで名付けられたといわれ、現在の世を生きる人々を救うとされます。 三山を巡る『生まれかわりの旅』の入り口なんだそうです。 山頂に建つ出羽神社は三神合祭殿と呼ばれ、月山、羽黒山、湯殿山の三神を祀り、積雪のため冬期間参拝が困難な月山、湯殿山神社の里宮としての役割もあります。