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ジャッキーハピバ遠足2024DAY1「雨餘香」 北の頭・入道ヶ岳・水沢岳(宮越山)・鎌ヶ岳・P791・雲母西峰・雲母峰・雲母峰Ⅱ峰の写真

2024.04.17(水) 13:44

この写真を含む活動日記

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16.2 km

1747 m

ジャッキーハピバ遠足2024DAY1「雨餘香」 北の頭・入道ヶ岳・水沢岳(宮越山)・鎌ヶ岳・P791・雲母西峰・雲母峰・雲母峰Ⅱ峰

入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 (三重, 滋賀)

2024.04.17(水) 日帰り

今年のジャッキーハピバツアーでジャッキーが選んだこの地だがセブンマウンテン縦走ではなくそれぞれ日帰りの周回コースとした。 理由は行ったことのないこの地をただ山を繋ぐだけではこの地域に触れられず勿体ないと思ったから。これが後に痛い目をみる(笑) 「No Attack No Chance」鈴鹿PAのトイレのドアに書いてあったモータースポーツで活躍する佐藤琢磨のこの言葉。鈴鹿セブンってよく聞くけどホントに面白いのかしらん?とイマイチ気分が乗り切ってなかったがこれを読んで「フンフン兎に角行ってみないと何も始まんないよな」と奮起した。PAで仮眠中は終始激しい雨が屋根を叩いたが夜明けとともに雨があがる。予定通り(笑) 初日は入道岳と鎌ヶ岳 いきなりの増水気味の渡渉(予定外)から急登、満開の馬酔木トンネルを抜けて入道岳山頂は穏やかな山容、そこから縦走路までは激しいアップダウンの細尾根が続き序盤でへこたれるがイワウチワやアカヤシオ、タムシバに癒されつつ。縦走路に入っても大きな段差のアップダウンは尽きることない。 「スミマセン舐めてました」と心で呟くがすでに遅し。 花崗岩質なのでザレで滑りやすく岩も脆いので気が抜けない。一際目立つ鎌ヶ岳の山容が少しづつ近づいてくるがこの景色どこかに似ている。そう、槍ヶ岳の西鎌尾根。近づけば近づく程アップダウンは激しくなり目の前がなかなか近づかない。フデリンドウの群生がいくつもあり、群生をみたことなかったので大喜び。割とレアなイワウチワやフデリンドウもそこかしこにわっさわっさ生えていてやっぱ地域が変わると植生も全く変わって楽しい。基部に取り付いてひと登り。鎌ケ岳は人気のお山のようで主稜線からピークにかけては多くの登山者の姿があった。みんなどっから来たんだ?? このまま降りてもいいんだが尾根を縦走すると雲母峰(キララみね)というメルヘンな名前の山塊がありピークが4つも取れる。まだ12時だし。ボクの制止を聞かず(笑)ジャッキーが鼻息フンフンどーしても行きたそうなのでお付き合い。 山容は少し穏やかになったけどまぁなかなか長い。何がキララかよくわかんない、山頂には吉良良とあった。 途中に今宵の宿があったのでジャッキーを置いて1人で走って車まで戻って終了。 1000m前後の標高のこの鈴鹿だが思ってたより山深いし歩きにくい。んん?こりゃあ一筋縄でいかないっぽいぞ‥なかなか手強いぞ鈴鹿。終わってみたら距離も累積もたいしたことないのだが体は明らかに20km累積2000超えのくたびれようだ。初日でこのダメージ。明日からが怖くなってきたよ。 今宵のお宿 「宮妻荘」 設備等々は完全昭和(笑)宿泊は我々のみなのに大きな浴槽にお湯がたたえてあってなんか申し訳ない💦どっちかというと普段は宴会場や仕出しをやっているようです。そういう宿うちの近所にもあります。 この辺りは渓谷が美しく夏に川遊びやキャンプで訪れる方が多いようだ。下でのキャンプ場テント泊も考えたがどこもなかなか強気な値段設定、素泊まりだと宿に泊まるのとそんなにかわんない(笑)ってことでこちら。 料理旅館と銘打ってあるだけに、ここのウリは料理。メインは猪鍋 前菜の刺身のクオリティも半端ない、ちょいとそこいらで買ってきましたな魚じゃないぞ、定番料理だがひとつひとつの料理にしっかとした技術を感じます。メインの猪鍋は笑っちゃうくらいのドカ盛り。中京地区らしい八丁味噌ベースのダシでペロリとたいらげてしまった。TVを観ながら2時間くらいかけた食事だった。 すっかり寝入った頃に息子から突然の電話。よっぽどじゃないと電話するようなヤツではないのだが‥聞くと地震があったそうだ。特に被害があったわけではないようでなにより。娘からも無事のLINEが来る。と言っても両方俺のとこではなく当然ジャッキーのとこに。 (うよかんばし)雨上がりには木々や草花が芳しく、美しさが際だっているさま。