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❄️新雪の中 スノーシューで元谷への写真

2019.02.10(日) 14:48

気持ちよくて、ニヤッと振り返ります。

この写真を含む活動日記

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05:40

6.2 km

410 m

❄️新雪の中 スノーシューで元谷へ

大山・甲ヶ山・野田ヶ山 (鳥取, 岡山)

2019.02.10(日) 日帰り

昨日のゲレンデスキー終了後、米子に下りてメシ食って温泉入って、夜遅くに上ってきたら、あと残り300mといったところからFFミニバンのスタッドレスの駆動輪が空回り😓 あ~あ! あとちょっとなのにチェーンかよと思いながら、ハンドルをフリフリ粘って、なんとか登り切って南光河原駐車場にたどり着く。ふ~っ! 車中泊の夜はー5℃を下回ったかな。朝方、ちょっと寒気を感じたけど、寝袋の中のビーチが暖かかった。 それよりも夜中にバラバラ、かなり強い雪が車の屋根を叩いたんで、あ~、雪かきがぁ~!とか思いながらもよく眠れた。 大山二日目の朝、強めの雪がまだ降り続いていて積雪絶賛増加中☃ 今日は、視界が良ければ6合目まで登って行者別れから元谷に下りようかと思ってたけど、この雪じゃあ何も見えないだろうから断念。 急ぐ必要もないので、車の回りを雪かきしたり、ビーチのお散歩したり、ゆっくりウダウダ準備して10時過ぎにスタート。 雪はたっぷりでサラサラ&フカフカ😊 もう、即、スノーシュー装着。 元谷の避難小屋まで、モフモフの新雪に踏み跡を付け、ニコニコ&ニヤニヤしながら行ってきた😜 帰りに寄った寂静山では雲が取れて北壁全体が現れ、山頂の稜線に立つ登山者がよく見えた。 望遠で撮った写真をよ~く見てみると、見慣れた服装でカメラを構える友人が写っていてビックリ!😲 きっと視界の晴れた山頂で、テンションMAXで素晴らしい景色を撮りまくっていたんだろう。 うっ、うらやましい! もう、とっくに降りてると思ったけど、天候の回復を山頂でしつこく粘って待ったみたい。さすが! 昨日、旅館街で会ったとき、一緒に登ろうと誘われたけど、冬靴もアイゼンも経験も自信もない我々は、まだその域に達せず。 ついて行っても足手まといになるだろう。寒いの苦手だし・・・😓 装備を揃えて、経験を積んで、それから連れて行ってもらうことにしよう。 そのためにも、来年は九州の山にたっぷり雪が降ってほしい。 結局、雪がなくて今シーズンはくじゅう連山に一度も行かなかったなぁ。 あっ! それで大山まで来ちゃったのか(笑) 【以下おまけ】 元谷に近くなると、下りてきたパーティーとすれ違い始めます。 時間は12時前後ですから、朝早く出発した方々でしょう。 服装や装備からベテランであることは簡単にわかりますが、その姿は雪と氷にまみれ、6合目から上の状況の厳しさが容易に想像できます。 何人かは無言でうつむき加減で黙々とすれ違い、何人かは「上は猛吹雪と爆風で本当に厳しかった。8合目で断念して下りてきた。」と話してくれました。 また、元谷避難小屋に入ってきた、たぶん地元の高校の山岳部の部員たちでしょう。 ニコニコしながら挨拶してくれますが、その唇は紫、背中の震えはガタガタ止まらず。 少し落ち着いたところで一人に話を聞くと、 風裏になるようなところも全くなく、吹きっさらしでホワイトアウト。 体が冷えたので上着を着ようとしたら、カバーをかけてなかったザックは中までびっしょり。 結局上着は役に立たず、寒さに耐えることができなくなり、8合目で引き返してきたとのこと。 他の子たちも似たような状況だったのでしょう。 「でも、山頂まで行きたかったです!」と目をキラキラ輝かせて言ってくれました。 山岳部員は10名ちょっといたでしょうか。 今日の午前中のコンディションだったら、引率の先生は相当気を使ったんだろうな、判断も大変だったろうなと思いました。 また、部員は装備はそれなりに備えていますが、服装はジャージなどの普段着が多く、重ね着はしてるようでしたが、これで登ってきたのかと驚きました。 欲しがり過ぎる大人はいけませんね! こういう子たちの中から、経験を積んで世界的なクライマーも出てくるんでしょうね。 とにかく、体を震わせながらも目を輝かせて話すあの子の姿は忘れそうにありません。 一方、午後になって急速に天候は回復し、雲は切れて風はピタッと止み、 遅くにスタートした方々は大山ブルーの中、穏やかな山頂をゆっくり楽しんだようです。 この急速な天候の変化。回復だったから良かったものの、悪化だったら大変です。 冬山はやはり難しいですね。 でも、無理せず、少しずつ確実に経験を積み重ね、そのうちチャレンジしようと思います。 その前にもうちょっと肉を付けんと、寒さが身に染みて無理かなぁ?(笑) ノーキンさんを見習って、ミートテックでいこうかなぁ?(爆)  おわり