ヤビツ〜丹沢主脈〜檜洞丸20240414&15の写真

昨年5月中旬の丹沢主脈縦走は2日間とも土砂降り視界ゼロ、おまけに下山口の焼山でヒル三昧という修行山行(笑)以来ずっと丹沢本来の眺望を見たい、苦い思い出を払拭したいとの願いから、ヒルの居ない時期の丹沢主脈リベンジ企画を決行。 今回1日目ヤビツ峠〜塔ノ岳〜丹沢山みやま山荘泊、2日目は蛭ヶ岳〜かねてから行きたかった檜洞丸〜西丹沢VCに下山。アップダウンも距離も前回よりパワーアップのドS企画に快く付き合ってくれるメンバーと一緒にレッツゴー！ 当日は好天を通り越し夏日の気温。久々の夏山装備で暑さ対策。ヤビツ峠からのニノ塔、三ノ塔の表尾根は素晴らしい眺望！鎖場で一部渋滞するも楽し過ぎる！(去年は雨の鎖場で半ベソかいたw)人で賑わう塔ノ岳で昼食。去年の1日目は尊仏山荘泊。でも今年はさらに丹沢山まで歩を進めるが、この＋1.5時間が地味にしんどい…けど塔ノ岳〜丹沢までの木道・林道歩き・眺望を楽しみ念願のみやま山荘到着🎵 食事は最高に美味しい上に、おかみさんの温かく細やかな気遣いに、絶対また泊まりに来ると決意。トイレもお布団の寝心地も快適で本当に良い滞在でした。美しい夜景と夜明けも堪能。 2日目、朝から爽やかな天気。丹沢から蛭ヶ岳の絶景に感動しまくり。神奈川でこんなに素晴らしい稜線歩きが楽しめるだなんて！丹沢最高！そして檜洞丸に行く前に「この先上級者コース」の看板。気を引き締めて向かう。 鎖場やヤセ尾根、ザレ道が続く上、何しろアップダウンが半端ない。今年に入ってからは雪山や岩場の山行続きで、これだけ長い距離歩くのは昨夏以来。暑さもあり、得意の登りでこれだけキツく感じたのは初めて。とにかく水分と塩分を身体が欲する。塩分チャージ飴、アミノバイタル飲み干した後は、塩を舐めつつ行動。 ようやく檜洞丸山頂近くの青が岳山荘に辿り着く。山荘が休みなのは事前確認済み。ベンチとトイレを利用させていただく。檜洞丸登頂後も、ひたすら長く感じる下り。しかし眺望の良さ、渡渉の川の冷たさ、咲き始めたツツジや遅咲きの山桜、まだ咲いていたミツマタに癒されながら、ようやく西丹沢VCゴール！ 丹沢が長年トレーニングに愛される理由がよくわかりました。私もいつかホームは丹沢、と言える位、通える様になりたいと思いました。 そして1人だったら絶対根を上げたであろう長時間の山行を遂行出来たのは仲間のおかげ。本当にありがとう。 メモ:丹沢には塩！ジョニーは食べられない笑