分水嶺の丘を下り、笠取山へ。 戻る 次へ

笠取山の写真

2023.11.18(土) 08:41

分水嶺の丘を下り、笠取山へ。

この写真を含む活動日記

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10.6 km

769 m

笠取山

和名倉山・笠取山・東仙波 (山梨, 長野, 埼玉)

2023.11.18(土) 日帰り

今日は、奥秩父の笠取山へ。 この山の頂上手前の雁坂峠への分岐辺りに多摩川・荒川・富士川(笛吹川)の分水嶺がある。 また、山頂から少し下った所に水干と呼ばれる多摩川の水源があり、「東京湾まで138km」と書かれた看板が立っている。 更にこの場所の60mほど下で湧き水として顔を出し、多摩川の最初の流れになるとのこと。(看板に記載されていた内容) 多摩川は家の近所を流れている川なので、感慨深い。 前置きが長くなったが、前日仕事が終わってから準備し、家を出発。 23時過ぎに「道の駅たばやま」へ到着。 空を見上げると満点の星空。 速攻車中泊の準備し、就寝。 5:00起床、準備し出発。 6:20分頃、作場平駐車場へ到着。すでに4-5台の車が止まっていた。 この駐車場トイレもあるが、とても臭うので夏は厳しいかも。 (トイレあるだけでも感謝しなければいけないのだけど。。。) 準備し、6:40頃ハイキング開始。 ヤブ沢峠までは、いくつもの沢にそって登っていく。 登山道とても緩やかで、しかもメッチャ歩きやすい。 しかし、何度も沢を渡るため丸太を加工した小さな橋があるのだが、この時期は凍り付いて おり、メッチャすべるの注意いただきたい。 ヤブ沢峠から笠取小屋も緩やかな道で、笠取小屋手前で、笠取小屋の車に追い越された。 (どこから車で登ってくるのだろう?) 笠取小屋から雁峠まで木道となっているが、その木道も凍り付いており、すべる。 上で書いた分水嶺は、雁峠あたりの小高い丘の上にある。 雁峠を過ぎると、本日のメインイベントである「心臓破りの急登」を登る。 目の前にすると想像していたより急登なので、笑ってしまった。 意を決して、急登を登り始めるが、距離は短いので、あっという間に頂上へ到着。 頂上からは、富士山や大菩薩嶺、国師ヶ岳、南アルプスが見えるそうだが、雲が多く 富士山は見えず。国師ヶ岳は何とか見え、雪が被っていた。 頂上で軽く休憩するつもりであったが、風が強くしかもメッチャ寒いので早々に下山開始。 下山といったが、本当の頂上は景色の良い山標のある場所ではなく、その奥にある。 景色の良い山標~本当の頂上~頂上少し超えるあたりまでは、道が狭いの注意ください。 雁峠あたりまで下ってくると後は緩やかな道を下っていくだけなので、距離は長めだが、 綺麗な沢や苔を見ながらなので、気持ちよく歩ける。 昼前に駐車場へ到着すると、駐車場は満車で、道脇のスペースにも駐車されている状態 であった。 下山後、汗を流すため(寒くて汗かいていないが。。。)車中泊した道の駅たばやまに 隣接している「のめこい湯」さんで食事を温泉をいただく。 おそばをいただいたが、おいしかった。 温泉は2度目の利用だが、滑り(ぬめり)のある温泉で、ぬるい温泉があり、とても 良い温泉であった。 このあたりの山にはめったに来ないが、来た場合にはぜひまた利用したい。