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福岡マラソン2018(初フルマラソン参戦記)の写真

2018.11.11(日) 10:56

折り返し~

この写真を含む活動日記

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43.2 km

311 m

福岡マラソン2018(初フルマラソン参戦記)

福岡マラソン (福岡)

2018.11.11(日) 日帰り

福岡マラソン2018に参加。 1年前に福岡マラソンのファンラン(5.2キロ)を走り、沿道の応援を浴びる心地よさを体感し、 今回、45歳にして人生初のフルマラソンに挑戦した。 前日にうちたてた目標は以下3点。 ■目標 ①提供されるエイド(給食)を完全コンプリート ②笑顔でゴール(完走)する ③あわよくば6時間切り(SUB6) ■結果 ほぼほぼ目標達を達成した! ①提供される給食は全部食べた!しかし、トマトやピザはなかった。多分売り切れだったのだろう。 ②30キロ付近まではにやにや、手を振ったりして楽しんだ。が、後半はへとへとで笑顔もつくれなかった。 ③ネットタイム5時間44分で完走した! 密かに5時間30分切れるのでは、、と思っていたが、それは無理だった。 ■詳細 初フルマラソンとはいえ、いつも通勤中に歩いている市役所付近であり、 昨年のファンラン実績もあるため、スタートまでの勝手はわかっており、 スタート前の栄養補給、トイレの準備、ジャスト10分前に整列などスタートまでは万全。 スタート地点には去年と同じく市長が見送りに。 来週の福岡市長選に向けてよいアピールになるのだろうな。などと邪推する。 序盤、かなり渋滞していたが、まあ焦らず10キロくらいになれば空いてくるだろうと予想し、 のんびり7分超/キロのペースで走る。 マリオとか、可也山とか、ミニオンとか、ベーコンとかいろんなコスプレの人を見かけた。 コスプレの人たちはファンランかと思いきや、みんなフルマラソンの人で、私より速くてびっくり。 マリノア付近、声援がひときわ大きかった。 キノコの絵に「タッチ!パワーアップ!」と書かれたボード掲げた子供がいた。 マリオコスプレの人はちゃんとタッチしたのだろうか。気になった。 今宿手前の海にでたところで、ヨットから応援旗を掲げている人たちがいた。 なにやら感動的だった。 10キロ、15キロを超えてもずっと渋滞。あれ?ずっとこんな感じなのかな、まずいな、と思い、 クネクネと人をかいくぐりながら走る。 ちょうど給食も提供されだしたので、全部立ち止まってしっかり飲んで食べる。 あとから考えると、ここらへんのSTOP&GOは疲労を蓄積させた可能性がある。 20キロらへん、九大を折り返す。チアガールや応援団がまぶしかった。 キャンパス入り口にKBCの放送ブースがあったが、元AKB48・シノマリさんの後ろ姿しかみえなかった。 わたしはKBCラジオのヘビーリスナーであるため、リポーターとしてでているはずの 岩部ミリ女将や岡田キョトンさんを探したが、ここにはいなかった。 25キロ付近、少し疲れてきたが、まだ走り続けていて、 給食の目玉?牧のうどんの豆乳うどんをチュルリと食べた。なんか元気が出た。 30キロを超えると、急にきつくなってきた。 周りも歩いている人が目立つ。ああ、ここ登りなのか。。。 気付いたら自分もちょこちょこ歩くようになっていた。 35キロ、二見ケ浦付近になると、へろへろになってきた。 今までの根拠のない自信は吹き飛び、意識がもうろうとしてきた。 なんだか頭が痛い。どうやら熱中症になりかけているようだ。 今年のあの酷暑の中でも練習していたのに、おかしいなあ。。と思うがどうにもならない。 どこかで女子高生のハグmeというのを見た気がするが、そんな気にもならない。 38-40キロ もうあとたった数キロ、いつもなら疾走できる距離だが、足がうごかない。 ふくらはぎがピクピクしてつりそうだ。エアーサロンパスで冷やしたが、一瞬の回復だけだった。 普通に歩いているかなりご年配の方や、コスプレした人にもどんどん追い越される。 大会サポーターのアイドル、吉川千愛(LinQ)さんにも追い抜かれた。 あとから記録を見てみると、35キロ以降で150人以上に抜かれていた。  本当にきつくて、なんで明日「年休」とってなかったんだっけ、、と後悔する。 42キロ ここからゴールまでの直線はすごい応援の人。さすがに歩くわけにはいかず、 (といっても歩いてるくらいの速度で)走る。 感動というより、やれやれだぜ、と思いながらゴールした時、時計は5時間55分を指していた。 ゴール後、タオルやメダル、ロックアイス、バナナ、アクエリをもらって完走証明書も受領。 シャトルバスと地下鉄で帰宅。頭が痛くて、当日YAMAPの活動記録を書けず、20時には就寝した。 で、今日振り返ってこの活動記録を書いていたわけだが、 いまになると、とても苦しかったが、とても楽しかったような気もする。 もう少し応援の人たちやボランティアの人たちに感謝の意味を込めた反応ができればよかったなあと思う。 来年も当選すれば、ぜひともまた走りたい。 まあ、その前に、熊本城マラソン2019、佐賀さくらマラソン2019に当選しているので、 まずはここで自己記録を更新することとしよう。