ゴトメキ（金峰山→国師ヶ岳→黒金山縦走）の写真

ゴトメキは御止木と書き、山仕事に関する地名と推測されるが、この人跡まばらなコースを歩きたくて計画を立てた。 何度か行ってる金峰山や国師ヶ岳はついでとなったが、金峰山小屋に泊まり、朝日に輝く稜線を歩けるのも今回の醍醐味となった。 1日目は時間も余ってたので、途中鷹見岩と大日岩に寄り道して、岩の造形美を堪能しながらのんびりと金峰山小屋へ向かった。 2日目は未明から小屋を発ち、トウヒやツガの森をひたすら歩いたが、奥秩父最高峰の北奥千丈岳を過ぎると道は狭くなり、倒木帯やルーファイに気を使うことになる。ただ、大ダオあたりから点在する草原にはとても癒された。 最後の黒金山登山口から青笹への下山は、さらに歩かれてないようで、落ち葉の堆積やかつての木材搬出用のワイヤーが放置されるなど、かなり荒れてる状況だが、長丁場を歩いた足を引きずりながら何とか下山できた。