陽が昇りきった 戻る 次へ

赤岳チャレンジ その2 横岳 〜 阿弥陀岳の写真

2018.09.24(月) 05:53

陽が昇りきった

この写真を含む活動日記

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13:46

21.2 km

2039 m

赤岳チャレンジ その2 横岳 〜 阿弥陀岳

八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) (山梨, 長野)

2018.09.23(日) 2 DAYS

前週2度目の敗退がどうにも納得出来ず、天候見つつ次週も3連休だったので再チャレンジしました。 今回は電車移動から山小屋泊計画(現地予約)。 雲海が第一目的であるため、赤岳天望荘に予約確認したところ満室とのこと。収容200名が満室か!当日だから避けられたかなと思いつつ、次に行者小屋に連絡したところ予約OK。 ルート的に前週行った硫黄岳は諦め南沢からの行者小屋泊、早朝地蔵ルートから 横岳 赤岳 中岳 阿弥陀岳から御小屋ルート下り美濃戸口プランで挑みました。 行者小屋泊の晩御飯後まーまーやる事なく、星空そんなに見えること無く、何となく写真撮ったり、暗闇のなか展望台(?)に行ったり、ブラブラして消灯で就寝。 翌日5:00出発で一気に地蔵ルートを上がり地蔵さま近くで無事夜明けの雲海をタイムラプス撮影。 地蔵ルートは冬に敗退しましたが夏の晴天では何のことは無い感じ。 前週行けなかった横岳に一旦登り、その後赤岳、中岳、阿弥陀岳にノンストップ山行。 地蔵尾根からの赤岳急登で疲れたところから一旦下り、阿弥陀岳の急登及び崩れた登山ルートにビビる。 下りで気がつきましたがルーティング間違いで崩れた右側ルートの危険箇所を登ろうとして、流石に無理めだったので、10mくらい崩れやすい岩場を直登したんですが、実は左側に普通のルートあり。この辺りで脳内カロリー不足から冷静な判断できなくなっていたようです。一旦戻れば良いのに前しか見えていない! 赤岳もそうですが阿弥陀岳の岩はすぐ剥がれるため、死線を感じました。ビレイなしの直登ってありえん と思いながら、やっとのことで頂上に着くとにこやかな親子さんとか、え!さっきのは一体… しばらく休憩して御小屋ルートで下ろうとYAMAP見ながらルートを探していたところ、茅野アルパインクラブの女性クライマーさんがいたので、 御小屋方向どうですか? と尋ねたところ、 そっちから来ましたけど、全然平気ですよ〜 とのこと。 であれば行こう というこで下り初めましたが、そういえば道標もないし大丈夫かなと思いつつ下ったら、めっちゃ崩れていて一歩間違えたら滑落な状況を進んでしまい、先にも行けず、戻れもせずな、またも死線を感じる状況。実際は戻ったんですが、流石にこれはないだろうと… YAMAP記録見ると何だか全然違う所降りてます。 疲労ピークで脳内カロリー不足時の判断はまじヤバイと思いました。 結局、阿弥陀>行者小屋ルートを下り 普通に南沢から美濃戸口まで歩き、16:00ごろのバス乗車。 去年の冬、阿弥陀岳で不幸な事故がありましたが、正規ルート外は本当に危険です。すぐ崩れます。怖かった印象で締めくくりました。