国道 戻る 次へ

十勝岳・オムシャヌプリ東峰・双子山(オムシャヌプリ)・野塚岳・野塚岳西峰の写真

2023.02.24(金) 11:18

国道

この写真を含む活動日記

88
30

08:25

19.6 km

1876 m

十勝岳・オムシャヌプリ東峰・双子山(オムシャヌプリ)・野塚岳・野塚岳西峰

野塚岳・双子山(オムシャヌプリ) (北海道)

2023.02.24(金) 日帰り

てんくらAだったので、少し遠くへ。 考えてみたら、日高山脈の冬は初めてだなぁ。 野塚トンネルの南側からスタート。 一応これは計算してのこと。 先行者いたけど、出発してすぐすれ違う。 忘れ物したのか、何かあったのか、この時はわからなかったが、この方と後に二回会う。 ある程度登ったら日差したっぷり、おまけに風が全くないので暑い。 1148地点からトレースなく、ラッセル。 暑くてバテそう。 でも、十勝岳に近づくにつれ風が強くなってきて、少し寒い。 風が止めば暑いし、吹けば寒い。 この繰り返しが、体力を奪うことに。 日が当たるところはほとんど埋まらず、登りの時はスノーシューの刃がよく刺さる。 だけど、下りは十分に刺さらず、滑ってバランスを崩す。 オムシャヌプリに近づくと、岩がゴロゴロしてて、歩きやすそうなところを探りながら登る。 あたりが真っ白になったり、晴れたりの繰り返しで、天気予報が当たらず。 オムシャヌプリの登りで一人スライド。 この方が、最初にすれ違った人だった。 ストックが壊れて下山し、野塚岳から来たみたい。オムシャ東峰まで行くとのこと。 オムシャヌプリを過ぎても岩がゴロゴロ。 しかも歩きにくい。 場所によっては手を使って登らないときついところがある。 野塚岳は、最近遭難事故があったらしいね。 確か体調不良だったっけ? 野塚岳から西峰は真っ白で見えなかったが、行くことにした。 途中のナイフリッジは、思ったより大したことなく、特に問題なく行けたが、急登だから体が堪える。 トンネルに向かっている斜面は、問題なく下れそうだと眺めながら。 西峰手前で1名スライド。 …んー、見たことあるけど名前が… とっさに出てこなかったが、西峰過ぎたあたりで思い出す。 あっ、タイガースさんだ💡 西峰から少し歩いたところで下山開始。 急ではあるのだが、雪が引き締まっていて、尻滑りはできなかった。 結構埋まるもんだから、太ももにかなり負荷がかかる。 降りたところにある沢は、雪で埋まっているので、楽々歩くことができる。 野塚トンネルの北側で、オムシャヌプリで会った方にまた会った。 トンネルの南側まで送るよ~と言ってくれたが、車まで歩くのが遠足だよなぁと思っていたので、誘いを断ってトンネルを歩くことに。 トンネルの中は、口笛がよく響く。 ブギウギ専務の奥の細道で、トンネルを歩いているシーンがあるが、専務の気持ちが少しわかったような気がする。 車をトンネルの南側に停めたのは、下り坂になっているから。 一回でまとめて登れたのは大きいね。 かなり疲れたけど。 とりあえず、今年の目標である北海道百名山に登るというのは達成できたかな。