結晶してる 戻る 次へ

ウイガナルでアイスの写真

2023.01.29(日) 11:26

結晶してる

この写真を含む活動日記

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08:22

7.6 km

794 m

ウイガナルでアイス

石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 (愛媛, 高知)

2023.01.29(日) 日帰り

ウイガナル行くぞと旦那から言われたときに、「マジー?!」 と思った。 行きに3時間、帰り3時間(何もなくて)遠い。遊ぶには私の体力では遠い( ; ; )パスしようかと思ったが、旦那がなんとかするとのことで行くことに。 今回のメンバーは、さおりさん、ねーさん、旦那の4人 ねーさんと、旦那は体力半端ない さおりさんと私は普通よりちょっとだけ体力あるくらい。 今回足を引っ張るとしたら、網膜剥離術後でやっと行動制限が解けた体力バリバリに落ちた私。恐ろしい・・・ さおりさんは前日に石鎚山に登っているというし、すごい。。 朝合流してスタート ロープウェイがスノボのイベントのため少し早く出発したのでめちゃラッキー ガンガン進んでいきます。 八丁で旦那とねーさんが先行することに。ラッセルして道をつくっていてくれるそう。途中からロープ設置の旦那と、滝を迂回して進むねーさんに分かれるのでそこを間違えないよう進んでね、とのこと。 ラッキー 場所を知っている私がさおりさんと一緒に後から追いかけて行くことに。 もし難しい場所とかがあったらそこらへんで合流するということになり追いかける。 それにしてもアイスクライミングの荷物って重い・・普段からめちゃくちゃ荷物軽量化しているので最低限のモノしかもたない。よって今日はずっしり。ハーネスもじゃらじゃらカラビナがついてるので重い。 よって、上りは極力チェーンアイゼンで行き、登山コースを外れる時にアイゼンを履き替えることに。 夜明かし峠の木の影でアイゼンを履き替えた途端、足どりが超遅くなる。 靴とアイゼンで片足2キロ、両足4キロはめちゃくちゃ重い。 トレースをたどりながら、進んでいくが雪がめちゃくちゃ多いので危ない場所は歩きやすくなっており難なく進むことができた。 本当なら、ねーさんが、滝を迂回した道の方に行かないといけないのに、あれ?先に赤いロープが見える。 ちょうど旦那から電話があり(なんと電波通じる)ロープのところまで来てしまったことを話すと、上にカラビナをつけてあげるからダウンしてきて、とのこと。 カラビナを滝上にあげてもらって体に装着し、ダウン。 ここって、滝のしたが見えないand雪が積もっているので、なかなか怖い。 ドキドキ、ビクビクしながら降りていく。おりられてホッとした。 それにしても降りる途中、滝の凍っているところに足でキックするとガラガラと落ちていくところを見ると、まだ氷は成長していない?! こんなに寒いのにあまり凍っていない。 おまけに滝の下はジャージャー流れる音がする。 そして、ビュービュー吹いてた風も吹いていない。雪も大概氷の上に積もっている。 雪が外気の寒さをカバーして覆っているため成長しないのかな? 左端の凍っているところでアイスをすることとする。 私はペツルのリンクスを買ったので、初のアイゼンにドキドキ 登ってみると、足は進む、うん、いい感じ。しかし上がっていくにつれて後ろをみたい衝動に駆られる 後ろを見ると、げげ。。高い それだけで、息が上がって下ろしてもらう。腕もすぐパンプ やっぱり下手っぴだ。 高所が怖いのも致命的?! さおりさんは、根性で上まで上がった。すごい。 あっという間に時間がすぎ、2時、撤収 帰りの道を進む。先にさおりさんと私は片付けしてる間に出発 でも、角を曲がったあたりで追い越される。 それにしてもねーさんのラッセルはすごい。 雪の上を泳ぐように手足をかきながら進んでいく。 前になかなか進まないのでいたら、最後にロープを背負った旦那がやってきて抜いていった。。 スゲー 真っ直ぐにあがるのは無理だよ。とか思いながらほぼ壁のような上り坂を3歩進んで2歩下がりながら上がっていく。 ようやく、トラバース道になった時はホッとした。 大腿四頭筋が痛だるくなってきたところで、登山道に合流。 ここで、アイゼンをチェーンに交換。 手袋がカチカチになって動きにくいので手袋を外してアイゼンを片付けようとしたら、指がアイゼンにくっついた。やば すぐにアイゼンから手を離したら、手袋装着して、片付ける。まじ冬場の素手はやばい。 チェーンアイゼンになったが、ラッセルがないかというとそうでもなく相変わらずズボズボと足がうもる。 疲れてヘトヘトになりながら、ようやっと下山。 ロープウェイには無事乗れました。 ただただ、修行のようなウィガナル。全身使いました。ラッセルサポートなかったら、絶対行けない。。 ここにいくたびに体力つけないと・・・と反省する(だけ)