本峰から北峰の鞍部に下りるルートですが、中々です。引き返しの時にスライドした方と「いやぁ、中々ですねぇ」と挨拶を交わすくらいに中々です(笑) 戻る 次へ

坊がつるテント泊⛺直登三俣山・白口岳の写真

2022.10.08(土) 11:59

本峰から北峰の鞍部に下りるルートですが、中々です。引き返しの時にスライドした方と「いやぁ、中々ですねぇ」と挨拶を交わすくらいに中々です(笑)

この写真を含む活動日記

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17:38

23.9 km

1828 m

坊がつるテント泊⛺直登三俣山・白口岳

九重山(久住山)・大船山・星生山 (大分, 熊本)

2022.10.08(土) 2 DAYS

山登り71、72日目 ゴールデンウィークに登り残した三俣山と、なぜか長男だけログ取りに失敗していた白口岳へ登ってきました😃。 メンバーは 私、妻、長男の3人 私の装備 速乾長袖シャツ、ウィックロン長袖シャツ、破れたハイベントジャケット、クライミングパンツ、モンベル登山靴、70Lザック、、ギアホルダー、ジャージテムレス、ULトレッキングポール、帽子、携帯無線機、ヘルメット、ヘッドライト 私のザックの中身 ダウンジャケット、フリース、着替え、寝袋、エアマット、18Lザック、アルミローテーブル、Tager2型テント、調理器具一式、フリーズドライ9食、コーヒー、ココア、ウイスキー、各種修理用品、雨具一式、ウインドブレーカー、モバイルバッテリー、麦茶2L、0.6L、ダカラ2L、0.5L、黒ラベル0.5L、弁当、行動食、等などで総重量23kgくらい 妻の装備 速乾下着、速乾シャツ、ドライベントジャケット、クライミングサポートタイツ、クライミングパンツ、40Lザック、マムート登山靴、手袋、帽子、ヘルメット、ヘッドライト 妻のザックの中身 ダウンジャケット、フリース、寝袋、エアマット、雨具、貴重品、生理用品1式、マルチチューブシェルター、サプリ関係1式、モバイルバッテリー、エマージェンシーキット、簡易トイレキット、麦茶2L、0.6L、ダカラ2L、0.5L、等などで総重量13kgくらい 長男の装備 速乾長袖シャツ、ワークマンジャケット、クライミングパンツ、帽子、ASOLO登山靴、55Lザック、ギアホルダー、手袋、ULトレッキングポール、携帯無線機、ヘルメット、ヘッドライト 長男のザックの中身 ダウンジャケット、フリース、着替え、妻の着替え、寝袋、エアマット、16Lザック、Tager1型テント、ソックオンサンダル3人分、雨具、LEDライト3個、麦茶2L、0.6L、ダカラ2L、0.5L、等などで総重量15kgくらい 持ち込んだ飲料 麦茶2Lを3本、麦茶0.6Lを3本、ダカラ2Lを3本、ダカラ0.6Lを3本、缶ビール0.5Lを1本 持ち込んだ食料 尾西のフリーズドライ9食分 行動食 弁当2個、羊羮、ラムネ 道中購入品 生ビール5杯、缶ビール0.35Lを4本、ホットミルク、アルフォート2個、トッポ 既に長たらしい事になっていますが、ここからが山行日記(もちろん長たらしい)の本編です。興味がある方はお付き合いください。 こちらも合わせて御覧下さい。 妻の活動日記は↓ 吉部登山口〜くじゅうで充実⛺️ https://yamap.com/activities/20119071 長男の活動日記は↓ 三俣山(南峰)・三俣山(本峰)・三俣山(北峰)・三俣山(Ⅳ峰)・三俣山(西峰)・白口岳 https://yamap.com/activities/20159112 前回のくじゅう連山山行日記は↓ くじゅう連山をテント泊山行で満喫! https://yamap.com/activities/16970580 DAY0 9月の最初の三連休で予定していて、台風14号の影響で流れていた、くじゅう連山へのテント泊山行へどうしても行きたいねと、週の始めころから、いろいろなお天気サイトを見て一喜一憂しておりました。土日はどうにか天気ももちそうなので準備を進め、金曜日の帰宅後、2145頃に広島の自宅から出発しました。 広島から湯布院ICまで高速利用でいく予定でスタートしました。道中の壇ノ浦PAで交通情報を確認すると、東九州自動車道が中津ICから先は夜間工事通行止め(´;ω;`)ウゥゥ 以前通ったことのある、中津から耶馬渓への道で進むことも考えましたが、車のナビがススメてきた築城ICからのルートで迂回することに。 築城ICからR496で南下していく道ですが、これがまあ酷い。酷道から険道通る道で、雨脚も強く、ガスもひどい状況でしたw引き返せば良かったレベルです。道中の案内標識にはには英彦山がありましたが、英彦山の登山はここから行くのですかね? 酷道から険道を雨降りの深夜に通過し、道中では無数の鹿たちに何度も励まされ、吉部登山口の駐車場へ0345頃到着しました。三連休前で駐車場の空きが心配でしたが、広大な敷地で第2、第3まで駐車場もあり、無事駐車できました。日帰り300円、泊り500円、簡易トイレ有りで、駐車枠もめちゃんこ多く良い駐車場です。 最終のコンビニも車なら比較的近いのが良いですね。 DAY1 0500スタートの予定でしたが、到着が遅くなったので、スタートを0630に変更しました。ゴールデンウイークのくじゅう連山山行では、牧ノ戸からテント泊装備を担いで、山を登り下りしながら坊がつるを目指し、ひいひい言わされたのですが、今回は坊がつるへ直接アクセスする吉部登山口からのセコイルートで登ってみました。 今回は荷物の分配が上手くいったので、私はいつもより軽めの23kg、長男はテスト明けでお盆の北アルプス以来の山行ですのでかなり軽めの15kg、妻はキャパマックスの13kg。登り始めに弱い私、朝が弱い長男、登り始めに強い妻。これでバランス良く歩けるはずですw 事前情報で、吉部登山口から坊がつるへは距離が短いけど登り始めが急登との情報。登り始めると、うん中々です。広島で言うと北阿武山を鳴登山口から登る感じと似ている気がしました。でも、急登も40分くらい頑張れば歩きやすいトラバース気味のルートへ変わるので大丈夫でした。登り始めがめちゃんこ弱い私には、いきなり急登のようなルートが良いのかもしれません。息も上がるほど速く動けないのが良い気がしてきました。 暮雨の滝を横目に比較的歩きやすいルートを進んで、あらまああっという間に坊がつる湿原に到着しました。今度からこれだな✨坊がつるは秋の装いで、ススキの原っぱの中を進んでいくような気持ちの良い歩きができました。左に平治岳、右に三俣山を見ながら進みますが、どちらも山頂はガスで。。。 0830頃に坊がつるのテント場へ到着しました。張ってあるテントの数もわずかでしたので、良い位置にスペースを確保しました。ちゃちゃっとテントを張ってさっさと三俣山へ登る予定でしたが、しばらくまったりヽ(´ー`)ノ。 私と長男はアタック用に持ってきていた、18Lと16Lのザックに持ち替え、必要最低限の物だけを入れて出発です。妻はテブラおばさん! 三俣山南峰への直登ルートで山頂を目指します。YAMAPでは破線のルートとなっていますので、気を引き締めて登り始めました。確かに破線ルートだけあって中々ですw踏み跡は明瞭で迷うことなく進むことができました。雨後の山行でしたので、もちろん黒土のドロドロズルズルでございました。雨後でなくともズルズルっぽいですがw 中腹では坊がつるを見下ろせて、テント場や平治岳、大船山、北大船山を望むことができ、楽しい道中でした。山頂付近ではくじゅう連山の中岳、天狗ヶ城、久住山なども見え、天気が良ければ最高だろうなと。。。 順調に進み三俣山南峰山頂へ無事登頂しました。ここからはⅣ峰、本峰が見え、それぞれのお山に登山者の姿が見えます。周回してお鉢巡りも考えていたのですが、今回はピークだけ頂く作戦で本峰に向かいまいした。 南峰~本峰の間は歩きやすくてくてく進むことができました。本峰に到着して私と妻は17サミッツクリアです㊗ 長男は前回のくじゅう山行で白口岳のログを取り損なっていたのでお預けw 続いて本峰から北峰に進みました。一度本峰から鞍部へ下り北峰へ登り返すルートとなっています。この区間がどちらも中々で大きな荷物を背負っていたら難所となる場所だと思いました。今回はお手軽ザック二人とテブラおばさんのチームでしたので、スムーズに進むことができました。 本峰に戻ってきて、次はⅣ峰に進みました。本峰からは下り基調で比較的穏やかに進むことができました。あっという間にⅣ峰の山頂に到着しました。 Ⅳ峰からはグルーっと反時計回りに西峰に進みます。グルーっと回るルートが一望出来て良きところでした。 西峰へ無事到着して妻のYAMAP100座目となりました。おめでとうさん! 西峰からは諏蛾守越へ下りていきました。この頃には空も青く晴れてきて、いつものように私達が下りると晴れるやつでしたwなんでかね?w 諏蛾守越の避難小屋で昼食後、私の好きな北千里ヶ浜をのんびりのんびり歩きながら、右見て左見て、時には振り返って景色を満喫しました。お気に入りの北千里ヶ浜歩きも終わりを迎え、法華院温泉山荘へのゴロゴロ地帯を、前回の登りではひいひい言わされたなあと3人で思い出話をしながら進み、無事に到着しました。 法華院温泉山荘では生ビールで乾杯をして、しばらくヽ(´ー`)ノタイム! お土産を買ったり、お菓子を食べたり、生ビールのお替りをしたり、満喫できました!! テント用の缶ビールを補充して、てくてく木道を歩いて進みました。 スライドした方に道を譲るときに 「ゆっくりでいいですよ~」と声をかけると 「いや、急いでビールを飲みに行かんと」との答え! 夕方にテント場でビールを飲むって、最高ですね。 何がいいって皆さん今晩はゆっくりされるって事ですもんね。 今、坊がつるにいる人全員が楽しく遊ぶためにいるってのが最高です。 テント場に戻ってくると、朝はほとんど無かったテントが一杯に。色とりどりのテントがたくさんで、楽しくなっちゃいます。 テントに戻って明日の予定のおさらい後、しばし家族で談笑して1930にはコロリでしたw DAY2 0300に起床して、とっとと朝ごはんの準備! 尾西のフリーズドライはお手軽で美味しいのですが15分待ちが長い!出来上がるまでに準備を進め、朝ごはんとコーヒーを頂いて、本日の目的地、白口岳へ向かいました。前回のくじゅう山行では白口岳から下りる方向で、ズルズルの枝地獄を体験していたので、気合を入れて挑みました。 ヘルメットにヘッドライト装備状態で真っ暗な中、登り始めました。真っ暗な白口岳を見上げると、中腹辺りにライトの明かりがちらほら。先行者がいるようでちょっぴり安心^^ 真っ暗な中の行動でもっと厳しい状況になるのかなと想像していましたが、比較的スムーズに進むことができたような気がします。ズルズルのドロドロは相変わらずですが、このルートは登る方が楽ですね。中腹から山頂付近にある崩落地や岩場の難所も無事クリアできて山頂へ到着しました。 御来光時間に合わせての行動でしたが、山頂は360°パノラマガス! 何も見えませんし、強風です!先行者もいないwしばらくの間山頂にいましたが、晴れる気配はないw 山頂付近をウロチョロしていると、なんだかピンクの綺麗なお花が!これってあれですか?有名な?あれ? 季節外れもいいとこですが、良いものが見れた気がしました^^ 前回の山行で白口岳をパスして鉾立峠へ下りたようなログを残していた長男も、無事登頂フラグをゲットしたようですし、真っ白けな状態から何も変化がないので、次の目的地へ移動を開始しました。前回のくじゅう山行で綺麗なエメラルドグリーンの湖面の印象が残っていた御池へ、山頂を通らないルートで向かいました。今の状況を考えるとまったくもって良い景色は期待できないのですが。。。 地面と水面と空と向かいにある山の境がないくらいの真っ白け! これって真冬なら遭難だわなと。。。 御池の周りを半周して久住別れの方向へ進み、避難小屋でしばらく休憩をしました。ちょっとは晴れてくるかな?を期待をしていましたが、だめでしたw また来るべ~と諦めて、再び北千里ヶ浜へ向かい順調に進んで、法華院温泉山荘へ戻ってきました。 しばらく山荘のベンチでお菓子を食べながらゆっくりして、余韻に浸りました^^ 坊がつるへ戻ってきて、撤収をしていると雨☔ べちゃぬれになる前に撤収を完了しましたが、乾燥撤収ができず無念である。 長男に付けてもらったザックカバーは上下が逆ですが、傘をさして下山を開始しました。下山ルートは大船林道を通って、途中から登山道へ入るルートを選択しました。このルートは道が不明瞭なところもあり、崩壊地や流木や土砂崩れ?っぽい地点も通過する、中々のルートでした。雨の日に下りでこのルートを通るのは、はっきり言っておすすめできません。遠回りになっちゃいますが、大船林道を通しで歩いて下山した方が、時間的にも早く下りることができるのかなと思います。 無事に登山道から脱出して林道と再合流し、ゴール地点の吉部登山口へ戻ってきました。連休の中日なのに雨予報のためか、車の数もそんなに増えていない感じでした。 広島への帰りは、湯布院へ寄り道して、飛び込みで入った饂飩屋さんで大満足し、日帰り温泉でリフレッシュしました。この饂飩屋さんとお風呂はリピートが確定しましたw次は盆地うどん定食を食べるぞ!お昼は1400まで! 長男の長風呂(クソ長い、サウナでととのったわぁー!などと知ったげに言いよるw)のせいで、風呂上がりに食べて帰ろうねと話していたおはぎ屋さんも「本日は売り切れました」だったので、次回は食べるぞ! 湯布院インターから高速に乗り、道中サービスエリアに寄りながら、ラーメン食べたり明太子買ったりと楽しみながら進み、2100頃に無事、自宅に帰ってきました。 今回、ゴールデンウイーク以来の2度目のくじゅう連山山行でしたが、もう次はいつ行く?なんて家族で話しています。雪の積もった北千里ヶ浜も歩いてみたいし、凍り付いた御池も見てみたいし、困ったもんですね。真っ白に雪が積もった坊がつるでテント泊ってのも楽しそうですね。坊がつるに雪は積もる? 以上、今回も長々とお付き合いいただきありがとうございました。