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弁天ノ森・弥山・八経ヶ岳(八剣山・仏経ヶ岳)-雨に煙る大峯奥駈道-の写真

2022.08.27(土) 12:10

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この写真を含む活動日記

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弁天ノ森・弥山・八経ヶ岳(八剣山・仏経ヶ岳)-雨に煙る大峯奥駈道-

八経ヶ岳 (奈良)

2022.08.27(土) 日帰り

歩いてみたい道がある。 天下の五街道は勿論の事、他にもユネスコ世界遺産となる「熊野古道」や「大峯奥駈道」等も、その一つだ。 「紀伊山地の霊場と参詣道」として、ユネスコ世界遺産となる「大峯奥駈道」。 修験道の修行の道、その古道の一部ではあるが、歩いてみる事としましょう。 「八経ヶ岳」 💣相変わらず天気には欺かれる普段から行いの悪い誰かさんです💦(笑) 役ノ行者が法華経8巻を埋めたという伝説が残る「八経ヶ岳」。 大峯山は、山上ヶ岳から南の弥山、八経ヶ岳を含む山全体を指し、中でも八経ヶ岳は近畿最高峰です。 山腹は太古の昔から人の手が入らないシラビソ、トウヒの原生林が緑濃く取り巻き、北面山腹はその立ち枯れの林に囲まれ、この山域にしか見られない独特の景観です。 7月初旬にはオオヤマレンゲが咲き乱れ、大峯山系の自然美を満喫する事が出来ます。 本日は、行者環トンネル東口をスタートし、最初から激登りの洗礼を受け、「一ノ垰」へと出ます。 そこからは、多少視界は開け、縞枯れた美しい笹原の穏やかなアップダウンの行程を経て、「弁天の森」へと到達します。 眺望等はありません。 その後、「聖宝ノ宿跡」を経由し、「弥山」を目指しますが、一度下ってからの長い登りは、本日二度目の山場で、最初の激登りの後にこの登りは凹みます。(笑) 「弥山小屋」へと到達すると、その奥が「弥山」の頂上となり、「天河大辨財天社」奥宮が祭祀されていて、水の神として古くから神聖な場所とされています。 弥山小屋は、4月下旬から11月中旬は管理人が在中し、営業されていますが、予約のある日のみ在中の為、要予約となります。 小屋横にはチップ制の公衆トイレがあります。 そして、「八経ヶ岳」を目指しますが、再び下り登り返します。(泣) 途中、「オオヤマレンゲ」の保護柵の中を通り、山頂へと到達します。 八経ヶ岳の頂上は、露岩の多い平坦なピークですが、近畿地方の最高峰にふさわしく、脚下に白川と北山川を挟んで、大台ヶ原の長大な山容、仏生ヶ岳、孔雀岳、釈迦ヶ岳と波打つような大峰南部の山々等、雄大な大展望が得られます。 視界が良好な時には、夜明けに富士山を遠望する事が出来るようです。 夜になれば大阪湾や神戸の夜景、南には熊野灘を行き交う船が見えるようです。 💣ですが💦 この所、太陽の神に見放されている何処かの雨男さんなので、残念ながら今回も眺望は真っ白で何も見えません。(涙) 本日は距離が遠かった為、要所のみで申し訳ありません。 東名阪自動車道亀山IC→名阪国道25号線針IC→国道369号線→国道370号線→国道169号線→国道309号線→行者環トンネル東口 もしくは、 東名阪自動車道亀山JCT→伊勢自動車道→勢和多気JCT→紀勢自動車道→尾鷲北IC→国道42号線→熊野大泊IC→国道42号線→国道309号線→国道169号線→国道309号線→行者環トンネル東口 トンネル東口付近の路肩スペースに20台程、駐車可能ですが、路肩に縦列駐車で皆さん駐車しています。 トイレ等はありません。