YAMAP / ヤマップ
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ゆゆ式2期祈願百名山登山99座目 奥穂高岳の写真

ガスが晴れ、時折ジャンダルムが見えました。なお、登る気は全く無い模様

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ゆゆしき登山日記
ID: 404193

ゆゆ式2期祈願の百名山登山を2015年の夏から始めました。 1年目:29座登頂、2年目:19座登頂、3年目:7座登頂、4年目:6座登頂、5年目の今年は本格的に北ア攻略に着手。9座登頂で区切りの70座目に剱岳日帰り。80座目を目指して活動中。 ゆゆ式2期祈願のため登山を始める ↓ トレーニングにジョギング始める ↓ そのうちロードバイクにも手を出す ↓ ヒルクライム始める ↓ ロードを修理に出してる間に普通に40㌔程度なら徒歩で移動するように ↓ 最近はジョギングで知らない場所を巡りつつ、隙あらば百名山をハントする生活。ロード?何それ美味いの??

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写真33
もらったドーモ13
20:20
27.1 km
2593 m

ゆゆ式2期祈願百名山登山99座目 奥穂高岳

槍ヶ岳・穂高岳・上高地(長野,岐阜,富山)

2022.08.10 (水)2 DAYS

ゆゆしき登山日記
ゆゆしき登山日記

1泊2日で穂高岳を縦走してきました。 行程は初日に上高地へバスで入山。横尾経由で北穂高岳に登頂し、山頂直下の北穂高小屋で1泊。 2日目は北穂高から涸沢岳を経由し、百名山・奥穂高岳に登頂。紀美子平から前穂高岳に寄り道し、吊尾根と重太郎新道を経由し、上高地へ戻りました。 なお、YAMAPが超絶クソバグかましてくれたおかげで、初日の途中からアプリが勝手に落ちて軌跡がまともにとれていません。修正アップデートの入った10日時点でもう入山していて環境的にアップデートなんて無理なんスけど… ◆1日目 ・朝一のバスで上高地へ横尾までは緩やかな道を軽快に踏破 ・横尾から雨がパラついてくるが、小雨だったので、そのまま前進。涸沢までは特に問題なし ・涸沢から北穂高岳稜線への登りは一気に険しくなり、風も強くなってきたため、上に雨具を着用 ・涸沢から北穂高の途中の鎖場1箇所は足の置き場に少し苦慮しました…が2日目の方が遥かにハード… ・北穂高山頂付近はガスに覆われて何も見えない状態… ・さっさと北穂高小屋に降りて宿泊手続き。働いて女の子が美人しかいないという凄い山小屋 ・日没後僅かな時間だけ少しガスが晴れて槍と大キレットを見る事が出来ました ・翌朝の山の天気予報は晴れ。好天となり綺麗な朝陽が見れる事を期待し就寝。俺、北穂高から朝陽が見れたら、あの娘に告白するんだ! ◆2日目 ・前日フラグをブッ立てたおかげで、夜明け前からまごう事なき雨! ・朝陽なんて全く見える状況になく、岩場の通過が予想されるため、雨が小降りになるまで待機。 ・小ぶりになった7時頃からヤッケの上を着込んで出発 ・奥穂高への分岐でルートミスし、涸沢へ下るルートを降りてしまう。前日の疲れと悪天候で涸沢岳への稜線を歩き通せるか不安がよぎり、そのまま下山したくなるが、奥穂高を踏まねば帰れないと気を取り直す ・と思ってたら分岐を奥穂高へ向かっていたらあまりの濃霧にルートがわからなくなり、5分ほど迷う ・後続者が来る気配もなく、YAMAPはまともに動作しない…風も強く、ヤッケを着てても身体が冷えて来て撤退が頭をよぎる ・2回ほど同じ場所をぐるぐるしてたら裏側にルートが続いているのを発見!何とか撤退の危機を脱する。 ・撤退の危機は脱したが、岩場は悉く濡れており、コンディションは悪い…奥壁バンドへ向かう途中の鎖場1箇所はステップが細く濡れているため、しっかりした足場が見つからず、鎖を腕の力だけで下降する羽目になり、撤退していれば…と涙目になる。 ・何とか鎖場を通過し、奥壁バンドに取り付く。奥壁バンド自体はそれ程苦労する事なく、『楽勝じゃん!勝ったな、ガハハ』と少し前まで涙目になっていた事を脇に置いて余裕をかます。 ・余裕をかましてたら、涸沢槍前後の岩場のあまりの険しさに、涙目で神に赦しを乞う。 ・北穂高分岐から涸沢岳までの稜線は転んで落ちたらアウトな場所しかありません…慎重に通過する必要があるため、天候にもよりますがYAMAPコースタイムより1.5倍の3時間程度は見込んでおいた方が良いです。 ・命からがら、涸沢岳に到着。しかしYAMAPのバグで山頂踏んだことになってなかった件。剱岳なんか目にならないほどの危険を感じて漸く登頂したのにあんまりだぁ… ・涸沢以降も岩場が続くものの危険度は激減。しかし、傾斜はキツい… ・奥穂登頂時点でバスの最終便は諦める。とりあえず、今日中に上高地に降りて、それから考えることに ・というわけで奥穂高山頂でのんびりしながらジャンダルムのガスが晴れるのを待つ間、他の方と歓談し、山頂記念写真撮るおじさんと化す ・奥穂でのんびりした後は紀美子平に向かうが、岩場の傾斜は相変わらず急でトラバース路も広くはないので、コースタイムを全く巻けず ・紀美子平に到着後、ザックをデポし前穂高へ往復 ・紀美子平からも岩場の傾斜はキツく、鎖場・梯子も複数箇所有り。コースタイムは全く巻けませんでした… ・岳沢小屋手前から漸く傾斜が緩み出し、岳沢小屋で小休憩後、日没時間も迫る中、漸くコースタイムを巻けるようになる ・半ば上高地から沢渡まで追加で歩く覚悟でしたが、岳沢から頑張って巻いたおかげで、19時30分の最終タクシーを捕まえることが出来ました。 ・タクシーで沢渡まで降りれたおかげで、その日の内に温泉を頂く事が出来ました。(松本のショッピングモール・なぎさライフサイト内にある瑞祥の湯は0時まで営業しており、遅い時間でも温泉に入れます。大きい駐車場も完備) ・翌々日に筋肉痛に襲われ、足だけでなく岩場で使いまくったので、腕もパンパンでした…(年寄りは翌々日に筋肉痛が本格襲来するんだゾ☆)