YAMAP / ヤマップ
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昼休みの野幌森林公園 新発見な在来種と外来種の写真

ミミコウモリ、こんだけワッサリだとゴージャス。

この写真を投稿したユーザー

usaginoharu
ID: 2358948

ひとりキャンプやひとり山でのひとりコーヒー、ひとりおしるこで日々のストレスを解消してます。

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昼休みの野幌森林公園 新発見な在来種と外来種

野幌森林公園(北海道)

2022.07.25 (月)日帰り

usaginoharu
usaginoharu

前にも書いたことがあるが、野幌森林公園は北海道博物館に隣接しているため、植物の学芸員のかたや愛好家のかたによる詳細な植物相のリスト記録が公開されている。私も、アレ?という花を見たときに大変参考になり、ありがたい。 ただ、私のように毎日、ある程度固定の範囲、とは歩いて調査しているわけではなく、記録範囲もおそらくはコアエリアである北側、開拓の村や大沢口の方面に偏っているように思っている。なので、たまにリストにないやんコレ、という花が見つかるときもある。700を超える植物が記録された、大変記録価値の高い貴重なリストなのだが、あー、でもコレ無いんすね、私昼休みに散歩してたらみましたよ、ほらコレ、みたいな気分で、ちょっと、ニヤつく。そんな楽しみもあったりするから、毎日歩きがやめられない。 前日たっぷりしっかり歩いたあとの月曜は、筋肉の回復重視、のんびり花探し散歩と決めている。そういうときには、やっぱり出やすい。今日は2種も見つけた。 エゾオオヤマハコベ、北海道では普通に湿り地にある花だが、道外では少なく、県によっては絶滅危惧指定されていたりもする、在来種。ハタザオギキョウ、ここのところ他の山で続けざまに見ている、園芸逸出の多い外来種。どちらも道端とかでなく林内であった。 つぶさに見ていく、というのは難しいものだ。この間の花全種記録散歩でも、100前後の花を見て記録しているのに、他の人の活動日記を見たら見落としが発覚してくやしい、みたいなのが私にもあった。 でもまぁ、記録の価値というのはそういったところにあるものなのだろう。目が変われば記録は変わる、皆のを集めて網羅していけば、真実に近付く。 だからやっぱり、毎日私は歩くのだ。誰のためでもなく気分がいいから歩くわけだが、そうして歩き記録することは、見る人によって価値が変わる。 そんなことを再認識しつつも、実は気もそぞろ、夜は仕事現場で樽前の麓。楽しみだ。今日見つけた花は、そんなガツガツしない浮ついた気分でのよそ見加減だったからこそ、見つかったものかもしれない。