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これトレランか⁉️ 蛭ヶ岳‼️の写真

あまりにガスり過ぎて怖い

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Ttm Deriv

ID: 1548532

まずはソロキャンプからアウトドア沼に浸かり始め、キャンプ中に股関節骨折の大怪我で入院手術。病床でなぜか山への想いが強くなり、2020年8月にリハビリも兼ねバカ尾根でデビュー。もともと焚き火だけのキャンプに飽きつつあったので、キャンプと登山を交互に同時に楽しみ中‼️ 最近キャンプご無沙汰目だけどジムニー導入したから野営増やすでー! と思いきや最近フリーのクライミングにドはまり中 https://youtube.com/@x316821219?si=Gi11s7vQ6P1Kd4I-

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24.9 km
2362 m

これトレランか⁉️ 蛭ヶ岳‼️

塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳(神奈川,山梨)

2022.07.10 (日)日帰り

Ttm Deriv
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「明日、天気よくなったみたいですね🎵東京ですけど」 金曜日、六本木のEMPIRE STAKE HOUSEで久々にガッツリと肉を食べていた。今日のホストが、不意に携帯を見ながらそう言ってきた。騙されてはいけない。下界の天気がいくらいいように見えても、この週末、山はガスっているはずだ。僕は天気が悪い時のルーチンで土曜の朝イチにカットの予約を入れていた。当然その後は山ショップ巡りだ。今回はポイントが消滅するとの連絡を好日山荘から受け取ったので、なおにゃんが使っていたような深型コッヘルをポイントで買いに行く。その後はモンベルから修理品が仕上がっているとの連絡を受けていたのでそれを取りに行く。 昨晩はかなり酒が入っていたが、無事に土曜日の朝8時半からのカットを終わらせ、好日山荘に向かった。取り敢えず、ポイントでほぼ買えるDUGの深型コッヘルのPOT–Mを購入した。内側に容量のメモリがないのが気になったが、安さと無骨さが気に入った。他に色々見ながらも、まあ帰るかと出口に向かう。しかし、ちょうど出口の辺りが登山靴コーナーで、何とはなしにそこに立ち寄った。すると、ちょうど目の高さくらいの位置にやたらとかっこいい靴が置かれていた。「お、これエクイリビウムやん!」。トランゴタワーを買った直後に存在を知った、スポルティバの新感覚リアル登山靴だ。これは履かねば!と、登山靴下ではないものの足を入れてみる。「おー!何やこの気持ちよさは⁉️」。一気に欲しくなる。しかも、この見た目…。みんなが虜になっても不思議はない。ヒールのラグがかなりえげつない形をしている。長距離歩いてみないと分からないものの、掴みはかなりいい感じだった。たまたま店頭に置いていたEUサイズの42がちょうどいいことを確認し、店を出た。店の定価は47300円だったが、ネットでは5000円は安く買えそうだ。今現在まだポチるのをすんでの所で思いとどまっている。 次にモンベルに向かった。ストリームパーカ(アウターシェル)の左胸止水ファスナーの交換(5500円)、アルパインパンツのつぎはぎ(3500円)、アイゼンのバックル全交換(5400円)。雪山、プライスレス…。毎回、あほみたいにお金がかかる。ただ、今回またしてもアルパインクルーザー3000の無料交換となった。三度、新品になる。なぜか左右の大きさが違い、アイゼンが左右同じ穴の位置で着かないことから交換となった。そもそも、アイゼンのバックルが壊れたのは、幅を大きくした方のアイゼンをきつく締め過ぎたことが原因らしい。とりあえず、これで冬期の準備は今からばっちりとなった。 さらに、こういう日は文系の時間だ。土日と言えば体ばかり使っているので、たまにはいい。読まねばいけない本が大量に溜まっている。しかし、今、今更ながらに存在を知った「神々の山嶺(かみがみのいただき)」にかなりはまっている。「読まねば」系の本はそっちのけだ。読みながら、事実とフィクションの境目が曖昧になってくるので、事実をググりながら読んでいる。そうすると、完全にフィクションだと思って読むより、やたらと時間がかかる。 土曜日はこういう感じでだらだらだったが、日曜日はトレーニングをしようと思っていた。前回デビューしたトレランだ。眺望は期待できないだろうが、トレランならそれはあまり関係がない。前回、塔ノ岳までバカ尾根ピストンをした。初回にしてはまずまずだったものの、urayasuさんのタイムを見て驚愕した。しかも彼はそのピストンを2回やるという、体力のみならず精神的にもキツイ訓練を頻繁にやっている。正直、僕には2登は精神的に無理だなと思い、蛭ヶ岳をトレランでピストンしてみようと安易に思ってしまう。これは中々に身体にキツイということに後から気づいた。 最近暑いので、朝6時くらいからスタートしようと思うも、やはりトレーニングだと朝起きれない。8時前に何とか自宅を出発し、8時半頃、戸川公園の駐車場に到着した。前回同様、この時間なら駐車場はまだまだ空きがある。ハイドレーションの準備を終え、蛭パックのあるトイレに行き、今回はズルをせず、駐車場の入口でYAMAPをスタートさせた。駐車場のすぐ横が大倉バス停だ。ここから「丹沢大山国定公園」の看板まではアスファルトの急登だ。意外にここを走るのはスタミナを消費する。看板で写真を撮り、そこからも中々のコンクリ急坂を走っていく。前回同様、普通の登山者は大体グループでのんびり山を楽しんでいた。申し訳ないとは思いながら、後ろから急接近してくるおっさんの「はーはー」いう息づかいに、みんな道を譲ってくれた。どうもビキナーズラックが終わったのか、登りは中々走れない。何とか早歩き程度でどんどん登っていった。 花立山荘の手前から眺望がよくなるが、今日は前回よりもさらにガスが多いので、あまり振り返ることなく登って行った。前回塔ノ岳まで1時間31分だったので、今回はその時間を意識しながら先を急ぐ。しかし、どうも今日はあまりスピードが出ない感覚だった。天気もダメダメなので、「これ、蛭ヶ岳まで行くのは止めて、また塔ノ岳ピストンにするかな?」と途中から思い始めた。何でも次々レベルアップしようとするのが僕の悪い癖だった。「一度じっくり塔ノ岳ピストンに徹した方がいいんちゃうか?」。しかし、やはりどうにもそれには満足できず、「そうや!丹沢山ピストンで刻もう❗」と思いながら小走りしていた。 塔ノ岳にたどり着いた。前回よりもかなりキツかった。時間は1時間38分かかっていた。ちょっと遠くから今日はスタートしたから前回と変わらずか。実はここまで結構キツかったので、丹沢山に行くのは止めようかなとも思っていた。しかし、何人かの登山者が丹沢山の方へ向かうのが目に入り、「やっぱり行くよね~☺️」と気持ちを切り替え、丹沢山を目指す。塔ノ岳~丹沢山は、普通の登山でも1時間なのは覚えていた。すると、トレランだと30分くらいなのか?久々に塔ノ岳の先に行って感じたが、「トレラン」という観点でいくと、まさに塔ノ岳からがトレラン向きのような気がした。アップダウンはあるものの、基本丹山主脈を駆け抜けることができる。 今日は「もう、これトレランちゃうんちゃう?」と思うほど、登りは走れない。早歩きがせいぜいだった。それでも、丹沢山まではいつもの感覚通り比較的楽に到着した。相変わらずガスガスだが、とりあえず山頂標識で写真を撮ろうとそこに向かうと、シニアの男性がザックを置いて座っていた。僕が行くと、親切にザックをどけて、写真を撮りやすいようにしてくれた。こういう気遣いができるのは、ある程度山をやっている証拠なのか?たまにバカップルが山頂標識の脇に座ってウフっているのを見ると辟易する。僕が写真を撮り終えると、「申し訳ないんですが、一枚お願いしてもいいですか?一人なもので…」と言われ、「もちろんです😃」と答えながら、「ああ、この人は誰か来るのをずーっと待ってたんだな」と思う。このコースは塔ノ岳を越えるとガクッと登山者の数が減る。その後、蛭ヶ岳への分岐まで歩き、ガスガスの丹沢山の山頂で少し考えた。「ここで帰るのも不完全燃焼やな。まあ、初志貫徹で蛭ヶ岳行ってみるか…」。結局、辛い方を選択してしまった。多分体力に余裕があったと勘違いしていたのだろう。 ここからは、さらに寂しくなる。猛烈にガスが上がってきて、風も強く、結構寒かった。トレランっぽく動いていれば、上に何かを羽織ることはないだろうが、普通の登山者はレインかウィンドブレーカーを着た方がいいだろう。ここからも丹山主脈稜線を走れるのだが、所々鎖場が出てくる。全く危なくはないが、少しスピードが落ちる。そんな中、左足を少し高く上げた時に、「ピキーン」とふくらはぎがこむら返りになりそうになってしまう。今回は、丹沢ということで精神的なゆとりがあったが、かなり足にきてしまっているのは感じていた。登りは全く走れなかった。それ以降も、左足に少し無理な動きをさせるとこむら返りが起きる感覚が頻発した。それでも、あまり「まだかな~?」という感覚を覚えることなく蛭ヶ岳に登頂した。やはり、このルートは道標が完璧で後何キロをしょっちゅう確認できる。しかも道迷いの不安が全く出てこないのも、山行を楽にしていると思う。蛭ヶ岳の山頂はパーフェクトガスガスだった。別にトレランメインだからいいのだが、ここまでガスだと一般登山者は全く楽しめないだろう。適当にやまあすさんチックな写真を撮り、休憩もそこそこに下山に取りかかった。 丹沢山手前の登り返しはそれなりにキツかったが、順調に丹沢山、塔ノ岳と戻って来た。左ふくらはぎのこむら返りは何とかすんでのところで踏みとどめてきた。塔ノ岳からの下りはかなりスピードが出せるが、同じく下山の登山者が多く、待ちの時間もあった。待ちをかいくぐりながら、快調に飛ばして、駒止茶屋を越えてしばらく行った時だった。おばちゃん2人が慎重にストックを使いながら、僕の少し前で階段を下りていた。右にスペースが十分あったので、僕はおばちゃん達を回避しながら、少しアクロバチックな動きで弾みながら下りようとした。すると、遂に左ふくらはぎがリアルこむら返りを起こしてしまった。たまらず岩に腰掛ける。僕の意志とは関係なく、左ふくらはぎの中に何か動物でもいるかのようにモコモコと動いていた。これはアカンやつや…。すると、そのおばちゃん2人が僕に異変が起こったのを鋭く察知した。「大丈夫ですか?湿布とかありますか?」と聞かれたので、「あ、こむら返りなんで、じっとしてればそのうち治ると思います」。おばちゃん優しいなぁ~。そう言ったにもかかわらず、おばちゃん達は岩に腰掛けている僕を気にして先に行かなかった。そして、「薬飲みますか?」と聞いてくれる。「こういうのに薬あるんですか?」と聞くと、「『ろくじゅうはち』番があります。ツムラの漢方です」。なるほど。「いただいてもいいですか?」とおばちゃんの厚意に素直に甘えさせてもらった。心から「ありがとうございます」とお礼を言った。少し楽になっていたので、薬を飲んですぐに歩きだした(楽になったのは薬の効果ではないと思う)。「もういいんですか?」と聞かれ、「まあ、ゆっくり歩いていきます」と言いながら、先ほどよりは少しペースは落としたものの、おばちゃん達からすれば「十分走ってるやん?」とツッコまれそうなスピードだった。 なんとか無事に、丹沢大山国定公園の看板を過ぎ、今日はゴール地点を駐車場の入り口に決めたのでそこまで坂を走り下りる。他の登山者たちは、みんなやれやれという感じで歩いていたので、変な人に思われたかもしれない。ゴール地点に来てYAMAPを止めると、意識していた6時間を少し切った5時間50分でゴールだった。今回、登りは全く走れなかったので、このタイムがトレランになるのかどうか分からない。そこで畏れ多くも、またurayasuさんの最近の蛭ヶ岳ピストンの記録を見てみた。タイムは「4時間52分」。恐ろしいタイムだ。まだまだトレーニングが必要なようだ。

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