筑波山!広々としてベンチもあって最高。 戻る 次へ

宝篋山の写真

2022.04.17(日) 10:31

筑波山!広々としてベンチもあって最高。

この写真を含む活動日記

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7.8 km

474 m

宝篋山

宝篋山・富岡山 (茨城)

2022.04.17(日) 日帰り

色々な人の活動日記で気になっていた宝篋山。 日帰りだと遠くて無理かなと思っていたのですが、調べてみたら出来そうでしたので行ってみました。 土浦駅(8:20)~関鉄バス~宝篋山入口(8:49) ■宝篋山入口バス停~宝篋山山頂 宝篋山行きのバスに乗る為に土浦駅で電車を降りると多くの人だかりが。 どうやら今日はかすみがうらマラソンの日だったようです。 昔、土砂降りのなかを走った苦い記憶が思い出されます。 駅のトイレは行列ができていた為、一旦トイレは我慢してバスへ乗車。 30分ほどで宝篋山入口バス停に到着です。 バス停を下りて5分ほど道に沿って歩くと、宝篋山登山のスタート地点である小田休憩所があります。 建物にはきれいなトイレもあり、外には休憩できるベンチがいくつも並んでいました。 トイレに行って一呼吸を整え、登山スタート。 山頂まではいくつもルートがあるようなのですが、今回はメジャーだと思われる極楽寺コースを使います。 序盤、小田休憩所からカエルの鳴き声が響く田んぼ(畑?)の間を抜け、極楽寺公園に入ったところで山道へ。 ここからは小川に沿って緑多い森のなかをゆっくり登っていきます。 常に水の音が聞こえるなか、道端には春らしくいくつもの種類の花が咲いており、それらを観察しながら登るのも楽しいです。 人気の山だけに道が混雑するかとも思ったのですが、この極楽寺コースは小川の両サイドに道が出来ている場所も多く、下ってくる人を避けて登れるため、混雑感はありませんでした。 高度を上げていくといくつかの小さな滝があり、滝が終わるあたりで開けた場所に出ます。 そこからは水場を離れて木は多いけれど明るい山道。 純平歩道との分岐まで歩いたら、そこからは少し急な坂道が続きます。 岩の多い急登を登りきると、開けた平坦な場所に出て、宝篋城の跡地を通り過ぎれば山頂に到着です。 ■宝篋山山頂 山頂には忍性和尚の像と宝篋印塔、それにアンテナの建屋があります。 そして何といっても目を惹くのは、その景色。 辺り一帯が開けていて、関東平野から筑波山、霞ヶ浦までの大パノラマが楽しめます。 そのパノラマに沿っていくつものベンチが整備されていて、休憩もしやすいです。 宝篋山が人気の山なのも頷けます。 私も空いているベンチに座れたので、久しぶりにゆっくり山頂で休憩しました。 ■山頂~小田城跡~TAMARIBAR~宝篋山入口バス停 山頂からは小田城コースで下山。 極楽寺コースが根っこや石の多い路だったのに対し、小田城コースは基本歩きやすい土道。 途中、下浅間神社というお社がある場所があり、開けていて見晴らしもいいです。 黙々と歩いていると純平歩道との分岐あたりから堂平という平な道に移ります。 そこを過ぎて少し下れば、愛宕神社を経由し、八幡宮脇の道に出て下山完了です。 今回は富岡山というピークに立ち寄りましたが、道なりだと富岡山は通りません。 下山後はせっかくだからの精神で小田城跡を見学。 小田城跡は鎌倉から戦国時代まで小田氏が城を構えた場所という事ですが、 現在は堀や土塁が再現されており、広々として気持ちのいい公園のような感じになっていました。 城跡を少し回ったあとは、近くのTAMARIBARという店でお昼ご飯。 たまごかけご飯を頂いたのち、最初にきたバス停まで戻ってゴールとしました。 今回初めての宝篋山でしたが、極楽寺コースの雰囲気や山頂の開放感がとてもよく、気持ちのいい山行が出来ました。 百名山という事で筑波山の方にスポットがあたりがちですが、こちらも負けず劣らずの名山だと思いました(^^)