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意外な好展望 椿山の写真

2021.12.04(土) 10:35

では登り始めます。

この写真を含む活動日記

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3.9 km

343 m

意外な好展望 椿山

鎮南山 (大分)

2021.12.04(土) 日帰り

天気はいいが風は冷たい、そんな日は南斜面から登れる山がいいですね。 というわけで大分百山の一座、椿山に登ることにしました。 道の駅やよいの近くから35号線に入り、鬼ヶ瀬トンネルをくぐったところから右に入ります。 番匠川がUの字に曲がっている辺りで、あんまり綺麗なんでしばし車を止めてぶらついてしまいました。 川辺にはボートが浮かんでおり、ゆったり流れる川でモミジを見ながら釣りでもしたら最高でしょうね。 風戸鉱山の脇を抜けて林道を上がっていくと、竹原(たこら)峠に到着。この先は35号線に繋がっているのですが、 相当道が悪いので、風戸鉱山経由で来るのが無難です。 他の方は竹原峠から作業道歩きで登っていますが、RV車やバイクならこの先まで行けるようなので、 普通車ですが無理をして行ってみました。 落石ゴロゴロ、両脇からススキが押し寄せ、高さ10センチ以上の排水ゴム板が邪魔をします。 なにより排水用のマウンドがやっかいです。速度を出すと車が飛び跳ね、そして車の底を打ちます。 とはいえゆっくり行けばなんとか通れます。椿山の取り付きまで1.5キロは歩くところを、1.3キロくらいまでは行けます。 取り付き200mほど手前の広くなっている場所があるので、そこに車を止めてスタートです。 取り付きからは樹林帯の中を急登します。防獣ネットに沿ってしばらく登ると、また作業道に出ます。 この作業道は開けていて非常に眺めがいいです。頂上よりもいいくらいです。 作業道を左に進み、すぐに右上に行く分岐があるので、そこを右に。少し登ると左側の岩壁から虎ロープが垂れているのでそこが再度の取り付きです。 同じように樹林帯の中の急登です。山の名前の通りヤブツバキが多いですね。 大きな岩を周り、尾根に登り着きます。そこからは急登は無く、穏やかなアップダウンで山頂に到着。 活動日記や新大分百山によれば山頂の展望はあまりよくないという話でしたが、 どうしてどうして、枝が切り払われており、傾山方向も佐伯方向もよい展望でした。 山頂で昼食にしようかと思いましたが、風が強く寒いので諦めて下山します。 作業道まで降りると風もなく暖かいので、見晴らしの良いところで昼食にします。 恒例のカップラーメンと、臼杵 パンロードのサラダパンです。このサラダパンのためにわざわざ臼杵を通って来ました。 サラダパンは相変わらず絶品です。美味しすぎる。 下山ですが、ここから急坂を下ればすぐにスタート地点ですが、それでは面白くないので 作業道を降りてみます。もしかするとここまで車で来られるかも知れません。 と、降り始めてすぐに土砂崩れで道がふさがっていました。車は無理ですね。徒歩で乗り越えていきます。 作業道はほぼ等高線に沿っており、開けていて絶景で歩きやすいです。とはいえ、傾斜が緩いと言うことは ぐるっと大回りするということでもあります。登山道を通れば500mほどで済むところを2キロほど大回りしてスタート地点に戻りました。 取り付きまでの作業道は多少荒れてはいましたが、場照山の未舗装路よりはよっぽど上等でしたね。 作業道歩きをしたくないから車を無理に乗り入れたのに、最後は無駄に作業道を大回りするという、なんだかわからない登山でしたが 作業道歩きは景色も良く、なかなか面白い山行でした。 この後は尺間山に登ります。 大分百山 71/100。