丹沢らしい、開けたこういう下り。大好物です。 戻る 次へ

蛭ヶ岳と檜洞丸:青が岳山荘泊で冬の丹沢縦走の写真

2021.11.20(土) 12:30

丹沢らしい、開けたこういう下り。大好物です。

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26.7 km

2637 m

蛭ヶ岳と檜洞丸:青が岳山荘泊で冬の丹沢縦走

塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 (神奈川, 山梨)

2021.11.20(土) 2 DAYS

ヒルもそろそろ冬眠しただろうとのことで、丹沢縦走に行ってきました。 今回は前回の丹沢縦走の時に下山した、北側から蛭ヶ岳を登るコースを選択。お昼は今まで時間が合わなかったのでまだ食べたことがないひるカレー🍛で、まだ泊ったことがない青が岳山荘に宿泊するルートにしました。 三ケ木からのバスは丹沢のシーズンともあってか、かなりな混雑。装備的に軽装の日帰り登山、もしくはトレランの方が多い模様。焼山登山口で下りたのは10人程。徐々に高度を上げていくルートですが、余りすれ違いも追い抜きも無く、静かな山行を楽しめました。景色は焼山までは樹林帯中心であまりない、その先は葉っぱが落ちた木々の下を歩く、明るい登山道が多く、なかなか気分良く歩けました✨。姫次で富士山🗻を眺めながらの休憩後は、丹沢名物の階段。ここでかなり体力を削られます。が、もともと12時位に着けば良いかなと思っていたところを11時半前に到着出来ました。 ひるカレーはまぁ、想像通りの味。レトルトカレーですからね。でも話のタネに一度は食べておきたかったので満足です。 ここから先、登って下って、登って下る、そしてまた登る。蛭ヶ岳までの登りで結構疲れている所で、少々気をつかう下りがあったりして、精神的にも体力的にも疲れてきます。最後の数キロはYamapのペースでも100%を切る程度、かなりダレて、へとへと状態で青が岳山荘に着きました😵。 青が岳山荘はネットでの情報が少なく、興味津々。でも何となく不安な気持ちでの訪問。入って見れば、きれいで整理整頓されていて、何だか雰囲気が良い、ステキな空間でした。小屋番が代替わりするまでの間はどちらかというと昔ながらの山小屋・男の山小屋って感じだったそうですが、今はこじんまりこ綺麗な小屋って感じ。ぬくぬくの豆炭こたつとあたたかな石油ランプの光でとっても落ち着きます。晩御飯は大根と玉ねぎのカレー。素朴な甘さと辛さが何かよい感じです。食後はこたつに入りながら、熱燗🍶を頂きながら、とりとめもない話で時間を過ごします。 翌朝、残念ながら朝日は見えなかったものの、おでんの朝食後に宿泊者限定のコーヒー☕(1000円)を頂き、大満足な気持ちで1日をスタート。檜洞丸を通って、大室山を廻ろうと思っていたのですが、曇りでぼんやりした感じのお天気。昨日の疲れもあって気分が乗らず、犬越路で下山することにしました。途中、崩れている所をややひやひやしながら通過した後は、まぁ普通の登山道。真っ暗なトンネルを越えて、林道を下っておりてきました。 下山後は、山北駅前のさくらの湯(山北町健康福祉センター・さくらの湯)で入浴。その後、やまきたさくらカフェでお茶休憩(シフォンケーキセット)。横浜の崎陽軒でシウマイセット+ハイボールでひとりお疲れ様会をして帰宅しました。 今回もなかなか充実した晩秋・初冬の西丹沢縦走。楽しかったです。青が岳山荘宿泊がどうかな・・と思っていましたが、いい意味で期待を上回る小屋でなかなか良かったです。山歩き自体も、気温は高くも無く下がりすぎる程でもなくちょうどいい気温でしたし、お天気は透き通ったばっちり快晴・最高!と言うわけではありませんでしたが、雨に降られず無事に帰ってこれました。 服装:モンベルジオライン薄手長袖T+半袖Tシャツ、ファイントラックの薄手フリース、ウィンドブレーカーを着たり脱いだり。下は中厚手パンツ+通常のcw-x。小屋内ではウール長袖Tシャツ+フリース+ダウンジャケット、下はトレールアクションタイツ+薄手ウールタイツ。今回ダウンパンツは持って行くも不使用。 水:初日はポカリ0.5L+水1L+お湯0.5L → 青が岳山荘到着時で水0.75L+お湯0.2L。蛭ヶ岳でポカリ0.5L追加購入するも、アップダウンで飲み尽くしちゃいました。2日目はアクエリアス0.5L+水0.8L+お湯0.5L → 下山時、水0.7L+お湯0.5L。 注意:犬越路避難小屋から神の川林道方面に下っているルートですが、公式には通行止めになっています。今回、比較的安全だろうとの判断のもとにルートを選択していますが、大規模に崩落している個所もあり、通行には注意が必要と思います。