大蔵高丸への分岐ポイントまで戻ってきました。駐車場まではもう少し。 戻る 次へ

青い空、雲海、山々の見事なコラボ...大蔵高丸、雁ヶ腹摺山のWピストン(山百54, 55座目)の写真

2021.08.04(水) 14:15

大蔵高丸への分岐ポイントまで戻ってきました。駐車場まではもう少し。

この写真を含む活動日記

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15.6 km

1435 m

青い空、雲海、山々の見事なコラボ...大蔵高丸、雁ヶ腹摺山のWピストン(山百54, 55座目)

雁ヶ腹摺山・岩殿山 (山梨)

2021.08.04(水) 日帰り

8月初回の山登り、山梨百名山の大蔵高丸、鴈ヶ腹摺山に登ってきました。 前々回、大菩薩嶺~小金沢山~牛奥ノ鴈ヶ腹摺山の甲州アルプスを縦走しましたが、今回は更にその南に続く縦走ルートと、その主脈から外れますが鴈ヶ腹摺三兄弟の長男である鴈ヶ腹摺山の2座です。 朝3時半に自宅を出発、途中の林道では思わず車を止めて、朝焼けの中、雲海に浮かぶ富士、御坂山塊、南アルプスの峰々をしばらく眺めていました。今日一日、好天を予感させる絶好のスタートでした。 大蔵高丸、ハマイバ丸、白谷ノ丸の丸三兄弟までは、この好天がそのまま継続、夏には珍しく空気も澄んでいて、高原状の草原と雲海、そして富士、御坂山塊、南アルプス、八ヶ岳、遠く北アルプスが見事なコラボを演出してくれました。その先、黒岳を経由して大峠に着く前あたりから雲が増え始め、秀麗富岳十二景の一番山頂である鴈ガ腹摺山では、富士がすっかり雲に隠れてしまい、その端正な姿を見ることができず、ちょっと残念でしたが... 今回は湯の沢峠を起点に、第1ラウンドは大蔵高丸からハマイバ丸までのピストン、第2ラウンドは白谷ノ丸、黒岳、大峠を経て鴈ヶ腹摺山までのピストンのダブルピストンです。湯の沢峠が既に標高1647mもあることから、大蔵高丸、ハマイバ丸までは標高差はわずか150m程、なだらかな高原を全くのハイキング感覚で気持ち良く歩けました。 途中、お花畑があり、この中を歩いていきますが、朝露なのか、昨日の雷雨によるものなのかわかりませんが、道にまで覆いかぶさる元気一杯の野草の葉はすごく濡れていて、おかげで、ズボンはビッショ、靴の中もビッショ、歩くたびに水が噴き出てくる始末。ズボンはこの後気温が上がるにつれて乾いたものの、靴の中は駐車場に戻るまでひどく濡れたままで、足の指はふやけるし、超気持ち悪かったです。 第2ラウンドは、第1ラウンドとは相対で、湯の沢峠から白谷ヶ丸まで登りが続き、黒岳から大峠までは今度は一気に下ります。大峠から鴈ヶ原摺山まは1時間ちょっとですが、ちょっとした鎖場や橋もあって、変化に富んだコースでした。 夏タイムになってからは、朝3時起床、3時半過ぎに家を出て、1時間半ほど車を走らせて、5時ころから登山開始のパターンが続いていますが、朝3時起床に合わせて10時頃には床に着きますが、なかなか寝付けず、この日も熟睡には程遠い状態でした。おかげで、距離15㎞、標高差1400m程度の行程でしたが、第2ラウンド後半、とりわけ昼食後の大峠から黒岳の登り、これはきつかったなあ。やっぱり、睡眠は大事ですね。良質な睡眠をとるための工夫が必要ですね。 本日も無事下山できたことに感謝、衣類を着替えて、家路につきました。お疲れ山でした。 山梨百名山54座目      :大蔵高丸(オオクラタカマル) 標高1781m 甲州市、大月市                 大菩薩・桂川・道志山系 グレーディング(湯の沢峠)   技術的難易度:A   体力度:1 山梨百名山55座目      :鴈ヶ腹摺山(ガンガハラスリヤマ) 標高1874m 大月市                 大菩薩・桂川・道志山系 グレーディング(大峠) ⇒今回は湯の沢峠~黒岳~大峠~鴈ヶ腹摺山   技術的難易度:A   体力度:1