13:10
16.0 km
2090 m
前常念岳・常念岳・蝶槍・蝶ヶ岳
常念岳・大天井岳・燕岳 (長野)
2021.07.20(火) 2 DAYS
梅雨あけ早々今年初アルプスへ行ってきました。膝を痛めてトレーニングを怠っていたためか歩き出しから調子が出ず、とてもつらい山行となりました。それにしても三股から常念岳はタフなコースですね。ベンチ一つ無く休憩できる場所も限られているため、前常念への登りがはじまる前にバテバテでした。水場も無いので水がもつか心配です。前常念への登りは聞いてはいましたが岩場の登りが続き、危険度は低いですが体力を消耗します。特にこの季節は炎天下となりますので大変でした。前常念からも岩場は続きますが、傾斜はゆるくなります。でもこの頃には体力も限界に近づき、なかなか進みません。やっとの思いで常念岳山頂にたどり着き、30分ほど寝てしまいました。ここで常念小屋のテン場へ行くか、蝶ヶ岳ヒュッテへ行くか迷いましたが、常念小屋から登り返すこと、下りでこの急坂を下ることがどうしても嫌で、蝶ヶ岳まで行くことにしました。かなり辛い縦走でしたが何とかたどり着き、早い夕飯をとり、ビールを飲んだところで倒れるようにテントに潜り込みました。翌日は蝶ヶ岳から下りるだけでしたが、前日の疲れで結構きつかったですね。 常念岳の登山口に帰った時注意書きが目に止まりました。疲労による遭難が多いそうです。三股初の周回が本などで紹介されていないのはそんな理由かもしれません。私のようにヘトヘトにならない様に挑戦して下さい。