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足尾からのクラシックルートで庚申山・皇海山への写真

2021.07.17(土) 13:59

この写真を含む活動日記

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25.8 km

2258 m

足尾からのクラシックルートで庚申山・皇海山へ

皇海山・袈裟丸山・庚申山 (栃木, 群馬)

2021.07.17(土) 2 DAYS

栃木県民として一度は行かなくては行けない(と勝手に思っていた)栃木にある日本百名山、皇海山!山深く、その工程も長く厳しいことで有名。今は群馬側、皇海橋からのアプローチが不可能である以上、好天吉日と急遽足尾からのクラシックルートで行ってまいりました! 朝イチの用事を済ませてお昼に登山口のある足尾のかじか荘へ到着!山荘の申し込みをして山菜そばでおなかを満たしたら、とりあえず庚申山荘まで向かう。初めは1時間ほどの林道歩き。林道終点にある滝を堪能したら一の鳥居⛩まで取って返して本格登山開始!ゆっくり歩けば1時間ほどで庚申山荘に到着! 山荘は思ったより綺麗。布団もあるしトイレも水も使い放題なのは助かる。管理人がいる週末ならお酒を買うこともできる。お酒好き、話好きのかなり元気のいい管理人さん!笑。宿泊客は10人ほどだからほぼガラガラ。 翌朝4時過ぎに登山開始!庚申山まではそこそこの登りも標高は2000mを超えないから終始木々の中を歩く。視界が開けると奥日光の山々や武尊山なども見えるが、さすがは修験のお山って感じ。山頂は視界ゼロ。修行だからね。 そこからそこそこのアップダウンの尾根沿いを歩くも、とにかくこのコース、マークが少なく、考え事などして注意していないとコースアウトしそう! この尾根最後の鋸山への登りが一番迫力ある。ロープある岩場を何度も登り山頂へ。山頂では唯一視界の開けるところだか、暑くて暑くて、すでにバテ気味。ここで引き返そうかともう1人の私が言っているのを振り切り先に進むも、ペースが上がらない。昨日下山してきた先行者が水3Lでも足らなかったというのはホント!こちらは2L、水場もほとんどなく頭に少しかけながらちびちび飲むしかない。 急坂を下って皇海山への登り返しも、暑い、足が重い。山頂では同時刻に山荘をでた人たちが昼食中。噂どうりの視界なし!笑)お互いに写真を撮り合い、先も長いので休憩もそこそこに帰途へ。集中力も落ちてるし、ここからの下りが一番わかりにくいので要注意! 鋸山へ急登を登り返したら、小休憩して六林班峠方面へ。もうすでにかなり体力は消耗も、ここからがまた長い長い。女山へヘロヘロで登り返し、六林班峠まではもう修験者の気持ち、お経でも唱えながら歩く。ここら辺で気持ちも水分もほぼ尽き果ててくる。 この先の水場は清水ではなく普通の沢の水なので浄水器か沸かさないと、そのまま飲むのは注意が必要かも!ジャブシャブと水浴びだけして頭をスッキリさせて再スタート!ここからは笹藪の急斜面のトラバースが2時間ほど。これもなかなかキツかった!庚申山荘について一息ついたら下山へ。予定より+2時間は計算外だった…明らかにバテてペースが上がらずとにかくきつかった。 もうしばらくは来なくていいかな!笑