YAMAP / ヤマップ
画像

奥秩父縦走4泊5日(前半、甲武信ヶ岳周辺)の写真

甲武信小屋のテラス。天気のよい日は気持ち良さそうです。今回は夜は雨だったので残念でした。

この写真を投稿したユーザー

アザラシ
ID: 312906

奥多摩好きが高じて2023年に青梅に転居しました。 活動日記は自身の記録として残しておりますが、同じ山・コースのものは基本投稿しないことにしております。 代わりに印象に残ったことがあればモーメントで投稿し、登山道・バリエーションルート等の気付きはフィールドメモで出来るだけ投稿する様にしております。

この写真を含む活動日記

写真64
もらったドーモ0
19:16
26.4 km
3134 m

奥秩父縦走4泊5日(前半、甲武信ヶ岳周辺)

甲武信ヶ岳(山梨,長野,埼玉)

2017.08.10 (木)2 DAYS

アザラシ
アザラシ

5月の奥秩父縦走3泊4日に続いて今回は4泊5日(8/10~14)に挑戦しました。 長いので前半と後半に分けて活動日記を報告します。 前半行程)曇り 8/10(木)初日:塩山駅⇒バス⇒西沢渓谷入口⇒徳ちゃん新道経由、甲武信小屋(テント泊) 8/11(金)2日目:甲武信小屋⇒甲武信ヶ岳⇒国師岳⇒奥千丈岳ピストン、甲武信小屋(テント泊) 活動時間=29時間54分、距離=26.8㎞、標高差=1490m、累積標高上り=3789m、下り=2559m 甲武信ヶ岳は6月に行く予定にしておりましたが、小生の不注意で西沢渓谷行きのバスが平日は運行していないことを確認しておらず、急遽、塩山駅から韮崎駅に行き、瑞牆山、金峰山に変更したということで、ずっと機会を伺っていましたが、お盆休みを利用した全4泊5日の行程の内、2泊を甲武信小屋でテント泊することにしました。 今年のお盆休みは梅雨に戻った様な天気で、そのためこの時期にも係わらず、驚くほど人が少なかったのは小生にとっては有難かったのですが、5日間を通じて眺望は無し、すべて曇天で内、雷雨を含む雨天2日という山行きとなりました。 終わってみると不思議と大変充実していたので、登山は天候だけではないということを考えるよい機会になりましたので「登山って何だろう?」という様な感想も交えて報告したいと思います。流れは写真のコメントを参照ください。 前半は「初めてのコース」ということで一区切りを付けました。普通、奥秩父主脈縦走というと、瑞牆山から奥多摩駅へのコースを言いますが、瑞牆山、金峰山は6月に登っており、恐らくお盆時期は人が多いだろうとも思い、ここを外し、これまで行っていない「北奥千条岳~国師岳~甲武信岳~雁峠」を甲武信小屋2泊のピストンで行えば、主脈縦走路を全て踏破したことになり、且つ距離もそれに相当すると考えたからでした。 これで言うと、先ず「登山とは計画を楽しみ、それを達成すること」と考えると、甲武信⇒北奥千条岳のピストンでは地図上12時間のアップダウンの多い初めてのコースを10時間強で達成できたことと、奥秩父の標高ベスト3を踏破できたという点が先ず充実した理由のひとつだと思います。 しかし、「計画はあくまで計画で計画外が有る」もので、「天候」は当然雨天対応はしていたものの、晴天を期待していたので、それ点では計画外れだったわけですが、代わりにニュコニュコと色んなキノコさんが登場し、又、秩父と多摩で種類も違っており、如何にも食べられそうな赤いキノコを見つけ(ヨヘイジ?)、「是非テントでの夕食に!」と思ったのですが、酷似した毒キノコ(ドクベニダマシ、チシオハツ)が有ることが分かり断念しました。逆にこれを機にキノコの深さが少し分かり、「次はよく調べて是非食ってやろう!\(^_^)/」と次のリベンジを誓いました。詳細は写真のコメントを参照ください。 後、今回の山行きで山頂の殆どは「真っ白」だったのですが、甲武信ヶ岳だけは雲の上に顔を出してくれて、逆に雲海の多い、味わいのある眺望を見せてくれたと思います。 では、後半の方もよろしくお願いします。