太陽の光が町を包む 戻る 次へ

鳳凰山 - 薬師岳・観音岳(夜叉神峠)の写真

2021.03.27(土) 05:51

太陽の光が町を包む

この写真を含む活動日記

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10:52

21.2 km

1956 m

鳳凰山 - 薬師岳・観音岳(夜叉神峠)

鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 (山梨, 長野)

2021.03.27(土) 日帰り

日の出に染まる稜線美を求めて残雪期の鳳凰山へ 深夜1:00に登山開始し、日の出時刻までに なんとか森林限界の砂払岳に到達する計画。 メンバーはいつも付き合ってくれる会社の後輩H君。 ナイトハイクに付き合ってくれる仲間がいるのは 恵まれているなとしみじみ実感。 【夜叉神峠登山口〜夜叉神峠】 途中高速道路を利用し、登山口には1時前に到着。 時間もギリギリなので急いで支度をして1:10頃出発。 気温は0℃前後とちょうど良かった。 夜叉神峠までは傾斜が緩くかなり歩きやすい。 ここでランチパック(小倉マーガリン)を食べた。 (標高1400→1700) 【夜叉神峠〜杖立峠】 鹿の目がポツポツとこちらを見ていて不気味だった。 夜叉神峠からしばらく歩くと凍結箇所が出てきた。 ついには全面アイスバーンになってしまったので、 このあたりでアイゼンを装着することに。 他の方のレポートを参考に今回は6本爪アイゼン。 杖立峠まではひたすら登りだが基本緩やかなので 体力的には余裕を残して杖立峠まで到着。 杖立峠でブラウニー1個とエナジーゼリーを補給。 (標高1700→2100) 【杖立峠〜苺平】 一度下り、そこからひたすらに登り直す。 この区間が一番時間がかかっていた。 アイスバーンの箇所はほとんどなくなり、 雪道になったので歩きやすくなった。 (標高2100→2500) 【苺平〜南御室小屋】 苺平からは下り基調で南御室小屋へ。 日の出に間に合うか際どい時間だったので 早歩きで突き進む。 帰り登るの嫌だなぁと思うくらいには下った。 南御室小屋でブラウニー2個を食べた。 (標高2500→2400) 【南御室小屋〜砂払岳】 南御室小屋からは最後のひと踏ん張り。 息が上がるくらいの急な坂もありつつも ここからは太陽と我々のデッドヒート。 そして5:20頃、空が白んできた頃に森林限界に到達! 目の前に連なる白峰三山に圧倒された。 薬師小屋手前の高台で日の出を待つことにした。 稜線には雪もあまり見られなかったので 待っている間にアイゼンを外した。 40分くらいゆっくりと写真を撮っていたので かなり冷えてしまった。 (標高2400→2700) 【砂払岳〜観音岳】 ここからは砂浜と雪という不思議な道。 薬師岳の山頂は広々していて、 風がなければレジャーシートを敷いて ゆっくりピクニック気分を味わえそうだが、 特に休憩はせずに稜線を進み、観音岳へ向かう。 砂礫の稜線を超えると岩だらけの観音岳山頂に到着。 今回は地蔵岳まで行かずオベリスクを見るだけ。 ランチパック(メンチカツ)とスペースアポロ、 ブラウニー2個を食べた。 (標高2700→2800) 【観音岳〜夜叉神峠登山口】 観音岳で写真を撮ったり食事を摂ること30分ほど 冷えてきたので下山することに。 砂払岳まではアイゼン無し、それ以降はアイゼン装着。 下山はひたすらに樹林帯を進む。 今回はピストンだが、登りは真っ暗だったため 新鮮な気持ちで樹林帯の景色を歩くことができた。 樹林帯が長い場合はナイトハイクした方が楽かも。 凍結箇所もあり危ないので特に走ったりはせず下山。 当初の予定通り正午にゴール。 【下山後】 登山前から決めていたご飯屋さん、国界へ移動。 1時間ちょっとで到着しソースカツ丼大盛りを注文。 昼は14:30までの営業でラストオーダーも14:30らしい。 次回も是非リピートしたい。 その後は、国界のすぐ近くにあるつたの湯へ移動。 サウナ小屋が露天スペースにあり珍しく、 キンキンに冷えた水風呂が特徴的だった。 ベンチが1個しかなかったのが少し残念。 風呂上がりは畳の休憩スペースで30分ほど昼寝。 緑茶飲み放題なのが嬉しかった。 帰りは下道でゆっくり時間をかけて移動。 【MEMO】 ■行程 3/26 19:00 下道で諏訪ICまで移動開始 諏訪IC〜韮崎ICまで高速で移動 3/27 0:00 韮崎ICで高速を下りて移動 0:50 夜叉神峠駐車場到着 1:10 登山開始 12:00 下山 13:30 国界 14:10 つたの湯 16:00 帰宅開始 21:00 帰宅 ■食事・水分 登山前 ・練乳パン 登山中 ・ランチパック 小倉マーガリン ・ランチパック メンチカツ ・スペースアポロ ・チョコブラウニー4個 ・エナジーゼリー180ml ・水1ℓ ・デカビタ500ml ・スポーツドリンク500ml 下山後 ・国界 ソースカツ丼大盛り ・ファミチキ ・ちくわパン ■服装 ※夜中で0℃前後、昼間で7℃前後、稜線は微風 ・半袖 ・ダウン ・アウターシェル ・長ズボン ・バラクラバ ・中厚手の手袋 ■諸費用 ・ガソリン 5,200 ・高速 1,080(諏訪〜韮崎 深夜料金) ・つたの湯 710 ・国界 1,200