戻る 次へ

雲海に浮かぶ阿寺山、冬季入道岳 2021-03-07の写真

2021.03.07(日) 10:31

この写真を含む活動日記

84
0

09:06

13.8 km

1694 m

雲海に浮かぶ阿寺山、冬季入道岳 2021-03-07

越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 (新潟)

2021.03.07(日) 日帰り

天気予報も快晴予報だったので絶景を眺めに阿寺山へ。 曇り空、ガスの中の急登を登っていくと想像以上の景色に出会えました。 ーーーーーーーーーー 駐車場に着くと曇り空で少し霧雨のような感じ。 天気は回復予報のため準備をして歩き始める。 林道を進み尾根に取り付くと急登の連続。 樹氷を眺めながら登っていくと次第に空が明るくなってくる。 視界が開けると青空の下、綺麗な雪原に出た。 左を見ると八海山、右を見ると巻機山、そして振り返ると一面の雲海が広がっていた。 更に進んで阿寺山に着くと目の前に越後駒ケ岳、中ノ岳と上越国境の山々が目の前に。 そしてシャクナゲ湖上空にも雲海が広がる絶景となっていた。 天気の良さと景色に誘われ、途中で会ったBCスキーヤーの方と入道岳を目指す事に。 雪原を抜け、雪庇帯を抜け歩いていくと五龍岳へ到着。 そこから入道岳を目指すと目の前に特大なクラックが現れる。 その大きさに圧倒されるがそれよりも隠れクラックの方が怖かった。 クラックを抜けると入道岳への最後の急登を登り、雪庇を乗り越え入道岳へと到着した。 絶景の360度のパノラマと、冬季の越後三山の一角への登頂の達成感を味わった。 BCの方は先に滑り降りていきしばらく山頂を独り占めで満喫した。 しばらく居ると風も出てきて冷えてきたので下山し始める。 入道岳の下りはアイゼンに履き替えたが、深い踏み抜きが多くかなり苦労したため斜度が緩くなったところですぐスノーシューに戻した。 そのまま阿寺山に戻るとたくさんの人で賑わっていた。 景色は朝に楽しんだため、少し離れたところで昼寝付きの休憩をとった。 その後下山、雲海の中へと下りていった。 ーーーーーーーーーー 阿寺山は聞きしに勝る急登で楽しかったです。 天気も良く景色も良く、霧氷に雲海まで堪能出来ました。 入道岳まで同行していただいたBCの方には感謝です。 おかげで楽しい時間が過ごせました。