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将軍塚から東山・清水山・花山・豊国廟・三十三間堂へ 春桃会は・・・の写真

2021.03.03(水) 12:45

有名な 舞台

この写真を含む活動日記

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11.4 km

354 m

将軍塚から東山・清水山・花山・豊国廟・三十三間堂へ 春桃会は・・・

京都一周トレイル (京都, 大阪, 滋賀)

2021.03.03(水) 日帰り

緊急事態宣言が関西は解除され、連動して、山の会Kの例会再開! 雨上がりのこの日、2か月半ぶりに、電車に乗っての参加に新鮮な喜びと緊張。 混んでいた京都の地下鉄車内では、20代前半学生らしい数人グループが呑気に大きな声でしゃべっていた。宣言解除後とは言え、前とは違い、高齢者も若者も多く出て、なるほど感染者の減りが緩やかなわけだと思った。 旧都ホテルの裏側を登る将軍塚への山道は初めてだった。逆向きの京都トレイル歩きばかりだったし、円山公園や知恩院へ下りる事が多かったなぁ。 京大の施設、花山天文台(近くに二等三角点)、花山も初めてだった。馴染みの京都トレイルにつながったが、方向音痴の私は、逆向きに歩くとどうも違う感じがする>< リーダーのSさんは、京都に詳しいようで、いろんな史跡に立ち寄り、解説やらエピソードを伝えて下さり、おもしろかった。東山の三等三角点近くに戦時中空襲警報を知らせるやぐらが立てられた頃は、ヒノキ林もなく遠くから目立っていたという話も初耳で興味深かった。 生憎、三十三間堂の春桃会の無料の拝観日は、コロナで変更になっていて入れなかった。残念。 解散後、そこにおられた会員の人達と、坂本龍馬とお龍の待ち合わせ場所だの、秀吉が誇った耳塚、鼻塚などに立ち寄りながらJR京都駅へ向かった。 のんびりと春を感じながら歩けたメンバーのおおらかさ、あったかさ、京都に感謝。リーダーに感謝。 地下鉄東西線の乗換が苦手 コース: 富田駅ー烏丸駅ー四条駅ー東山駅8:40―粟田神社9:00―将軍塚9:50―花山221.057m―清水山242.3m11:10―清閑寺11:35(昼食)12:25―清水寺12:35~13:20―豊国神社13:50~14:10―三十三間堂14:20 * 宣言中も例会をいくつか開いていたもう一つの山の会の例会(去年の宣言中は中止していたが、今回はリーダー任せという形。)には、大きな罪悪感と抵抗があり参加せず。Go-toなど政府や行政の対策の無さでこの状態を生んだのだからという苛立ちと腹立ちには共感するけど。医療逼迫を何とかしなくては、新型コロナにかかってない人も必要な医療が受けられないのに、「行きたくない人は行かなければ良い。行きたい人だけ行けば良い。」で済むのか? 山に行きたくないのではない。 宣言中、フレイル予防に、ほとんどソロ歩きで、自宅近くの超低山などを頻繁に歩いてきた。医療逼迫の状況下でいろんなエッセンシャルワーカーが奮闘して下さっている中、10人あまりの団体で組織的に電車バスなどを使っての山行に参加する事は、やはり後ろめたさと抵抗があった。みんなで歩けば罪悪感が薄れるのか、参加者は楽しそうに報告をあげていたけど、違和感があった。勿論あちこち歩きたいのは山々だったが、3週間ほどのごく限られた期間だったので、みんなで、集中してがんばれば窮状は改善されるだろう。 2回目の宣言中の京都市の調査で、60代以上の人出が、宣言中のその前の週よりも更に増えて、全世代の中で半数に増えていて、要注意というデータが京都市から出ていた。 モヤモヤした気持ちが積もったが、やっと関西3府県の宣言は解除された。勿論個人の基本対策をきっちりして、油断はできない状態は続くけれど。 政府の本気の抜本的な対策をきちんとしてくれなければ!