宝満山|ツクシシャクナゲが咲き乱れる風景を蘇らせるために
福岡

宝満山|ツクシシャクナゲが咲き乱れる風景を蘇らせるために

支援プロジェクトのオーナーのロゴ
宝満宮 竈門神社

自然特化の支援サービス「YAMAP FUNDING」は2025年7月22日で終了いたしました。
今後は

YAMAPふるさと納税をご活用ください。
また応援コメントの表示も終了しましたのでご了承ください。

支援総額
300,050
目標金額 300,000円
100%
支援者
3,232
残り
終了

支援に関する質問は

ヘルプセンターをご確認ください。

このプロジェクトの概要

  • 宝満山には、かつて、お参りに来る人々を出迎えるかのように、登山道の脇にツクシシャクナゲが自生・群生していましたが、盗掘や地質の変化などによってその数が激減。元の風景を取り戻すために、ツクシシャクナゲの苗木を植樹します。
  • 竈門神社(かまどじんじゃ)が主体となり、本プロジェクトを実施します。
  • クレジットカード(一口:300円〜)または7,000 DOMOで本プロジェクトを支援できます。

活動報告

ご支援のお礼

2023.11.6

はじめに

宝満山山頂に鎮座する、竈門神社上宮。 (画像引用元:しもっぷさん)

多くの人々に愛され、年間10万人とも言われる登山者が訪れる九州屈指の山である宝満山。山頂から山麓にかけての広範囲に遺跡が点在しており、山全体が神聖なる信仰の山として古くから崇敬を集めてきました。

これらの遺跡の保存のため、2013年には信仰の山として国の史跡に指定され、本年度で10年という節目を迎えます。

そんな宝満山は、古来よりツクシシャクナゲが咲き誇る山として知られ、民話や伝説にも宝満山のシャクナゲが登場してきました。しかし、現在は盗掘や地質の変化などからツクシシャクナゲは激減してしまいました。

4月下旬頃、宝満山の一の鳥居周辺にて、ツクシシャクナゲが開花している様子。(上記画像、TOP画像引用元:モンガラさん)

宝満山に咲いていた美しいツクシシャクナゲが出迎える風景を取り戻したい」という思いで、これまでも有志による植樹活動が行われてきました。

遺構をはじめとした歴史的価値や史跡の基盤となる自然環境の保護と同時に、美しいツクシシャクナゲの景観を登山者の皆様と一緒に蘇らせることで、末長く宝満山を愛していただけるような取り組みにできたらと思っています。

支援金の使い道について

竈門神社ではこれまでも境内地を始めとしてシャクナゲの植樹を行ってまいりました。今回は皆様のお力をお借りし、登山道にツクシシャクナゲ(2合目付近を中心に)を植樹していきます。

▼支援金の使い道

【目標金額:30万円】

  • ・ツクシシャクナゲ苗代 12万円
  • ・木杭 7万円
  • ・肥料代 5万円
  • ・シャクナゲ管理協力費(山の会)2万円
  • ・掛矢代(木槌) 1万円
  • ・YAMAP FUNDING運営費:3万円
2017年に実施した、ツクシシャクナゲ植樹祭に参加した方々。
竈門神社の境内にて、ツクシシャクナゲの苗木を植樹する参加者。

竈門神社について

竈門神社(下宮)に参拝する方々。(画像引用元:りゅうきゅうマブヤーさん)

古来より「縁結び」「方除け」「厄除」の神様として信仰されている竈門神社は、創建以来1350年を超える長い歴史を引継ぎながら、宝満山で続けてこられた信仰と皆様の感謝の心をずっと繋いでまいりました。今回のシャクナゲの植樹を通して、また新たに皆様の感謝の心を後世に伝えていくことができたらと考えております。

私たちは自然に生かされています。祈りと感謝の心を忘れず、これからもみんなの宝満山をみんなで守り、みんなで育てていきましょう。

宝満山山頂の竈門神社上宮にて、神事を執り行う馬場権禰宜(ごんねぎ)。

支援の流れ

  • プロジェクトを支援する(DOMO支援は1回限り)

    クレジットカードによる現金支援(複数回支援可)、または7,000 DOMO(1回限り、日本円で70円相当)にて、「宝満山|ツクシシャクナゲが咲き乱れる風景を蘇らせるために」を支援することができます。

    支援金は、ツクシシャクナゲの苗代や植樹に必要な資材、管理費等に充てられます。

  • プロジェクトの活動開始

    2024年3月20日に、ツクシシャクナゲ植樹祭(一般参加型)を実施予定です。植樹イベントに関しては、別途お知らせいたします。

  • 活動報告のお知らせ

    プロジェクトの活動報告を、公式アカウントとYAMAPのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。