このプロジェクトの概要
- 宝満山には、かつて、お参りに来る人々を出迎えるかのように、登山道の脇にツクシシャクナゲが自生・群生していましたが、盗掘や地質の変化などによってその数が激減。元の風景を取り戻すために、ツクシシャクナゲの苗木を植樹します。
- 竈門神社(かまどじんじゃ)が主体となり、本プロジェクトを実施します。
- クレジットカード(一口:300円〜)または7,000 DOMOで本プロジェクトを支援できます。
活動報告
はじめに

多くの人々に愛され、年間10万人とも言われる登山者が訪れる九州屈指の山である宝満山。山頂から山麓にかけての広範囲に遺跡が点在しており、山全体が神聖なる信仰の山として古くから崇敬を集めてきました。
これらの遺跡の保存のため、2013年には信仰の山として国の史跡に指定され、本年度で10年という節目を迎えます。
そんな宝満山は、古来よりツクシシャクナゲが咲き誇る山として知られ、民話や伝説にも宝満山のシャクナゲが登場してきました。しかし、現在は盗掘や地質の変化などからツクシシャクナゲは激減してしまいました。

宝満山に咲いていた美しいツクシシャクナゲが出迎える風景を取り戻したい」という思いで、これまでも有志による植樹活動が行われてきました。
遺構をはじめとした歴史的価値や史跡の基盤となる自然環境の保護と同時に、美しいツクシシャクナゲの景観を登山者の皆様と一緒に蘇らせることで、末長く宝満山を愛していただけるような取り組みにできたらと思っています。
支援金の使い道について
竈門神社ではこれまでも境内地を始めとしてシャクナゲの植樹を行ってまいりました。今回は皆様のお力をお借りし、登山道にツクシシャクナゲ(2合目付近を中心に)を植樹していきます。
▼支援金の使い道【目標金額:30万円】
- ・ツクシシャクナゲ苗代 12万円
- ・木杭 7万円
- ・肥料代 5万円
- ・シャクナゲ管理協力費(山の会)2万円
- ・掛矢代(木槌) 1万円
- ・YAMAP FUNDING運営費:3万円


竈門神社について

古来より「縁結び」「方除け」「厄除」の神様として信仰されている竈門神社は、創建以来1350年を超える長い歴史を引継ぎながら、宝満山で続けてこられた信仰と皆様の感謝の心をずっと繋いでまいりました。今回のシャクナゲの植樹を通して、また新たに皆様の感謝の心を後世に伝えていくことができたらと考えております。
私たちは自然に生かされています。祈りと感謝の心を忘れず、これからもみんなの宝満山をみんなで守り、みんなで育てていきましょう。

支援の流れ
プロジェクトを支援する(DOMO支援は1回限り)
クレジットカードによる現金支援(複数回支援可)、または7,000 DOMO(1回限り、日本円で70円相当)にて、「宝満山|ツクシシャクナゲが咲き乱れる風景を蘇らせるために」を支援することができます。
支援金は、ツクシシャクナゲの苗代や植樹に必要な資材、管理費等に充てられます。
プロジェクトの活動開始
2024年3月20日に、ツクシシャクナゲ植樹祭(一般参加型)を実施予定です。植樹イベントに関しては、別途お知らせいたします。
活動報告のお知らせ
プロジェクトの活動報告を、公式アカウントとYAMAPのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。