YAMAP / ヤマップ
世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』を守る
和歌山

世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』を守る

支援プロジェクトのオーナーのロゴ
和歌山県世界遺産協議会(和歌山県世界遺産センター)
支援総額
544,800
目標金額 500,000円
108%
支援者
8,096
残り
29

支援はアプリでのみご利用いただけます。支援に関する質問はヘルプセンターをご確認ください。

  • 概要

このプロジェクトの概要

  • 5,000 DOMOまたはクレジットカード(日本円)で「世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』を守る」を支援
  • 参詣道の保全・修復活動を行う
  • 活動に取り組む「和歌山県世界遺産協議会」と連携

「紀伊山地の霊場と参詣道」の継続的な保全活動のために

標高1,000 ~ 2,000mの山々が連なる紀伊山地。古代から、神々が鎮まる特別な地域とされてきました。

日本有数の多雨地帯として、豊かな森林を育んできた紀伊山地。古代以来、自然信仰の神道や伝来した仏教、その両者が結びついた修験道など、さまざまな信仰の聖地とされてきました。

脈々と受け継がれてきた祈りの霊場と参詣道。これらを取り巻く文化的な景観は、2004年「紀伊山地の霊場と参詣道」(*)として世界遺産に登録されました。

現在、世界遺産は1,150箇所以上ありますが、信仰の道として登録されているものは「紀伊山地の霊場と参詣道」とフランス・スペインにある「サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路」の2例のみです。

* 紀伊山地にある、3つの霊場(吉野・大峯、熊野三山、高野山)と参詣道(熊野参詣道、大峯奥駈道、高野参詣道)が、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されています。
いにしえより「蟻の熊野詣」と形容されるほど多くの人々を受け入れてきた熊野古道。(蟻の熊野詣…蟻が列をなして続くのを熊野参りなどの人の列にたとえたもの)
高野山への、主要な参詣道として利用された高野山町石道。

参詣道は、石畳や階段となっている道もありますが、その多くが幅1m前後の山道です。

紀伊山地は年間を通して雨量が多いことから、道から土が流れ出る等の侵食が起きやすく、良い状態を保つためには継続的な保全活動が欠かせません。

そのため和歌山県世界遺産協議会では、「10万人の参詣道環境保全活動」(*)として、企業、団体、来訪者の方々と連携し、参詣道の保全・修復に取り組む「道普請(みちぶしん)」活動を支援しています。

* これまでに延べ約560団体、およそ3万5000人の方にご参加いただいてます。
熊野古道の保全・修復活動を行う、「道普請」に参加する地元の小学生たち。和歌山県世界遺産協議会は、小中学校の学習支援にも積極的に取り組む。

千何百年もの間、人々の手によって大切に守られてきた、総延長300kmを超える参詣道。

「紀伊山地の霊場と参詣道」の歴史と文化、そして祈りとしての道を、大切に保全し次世代に引き継いでいくために、和歌山県世界遺産協議会が取り組む継続的な保全活動を、私たち登山者の手で支援していきたい。

これが、本プロジェクトの目的です。

日々、多くの登山者や来訪者が、自然豊かな紀伊山地の参詣道を歩く。

和歌山県世界遺産協議会について

和歌山県世界遺産協議会は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を保存し、適切に活用するため、2000年に発足した組織です。今では、和歌山県内の11市町により構成され、様々な活動を行っています。

活動の一環として、「紀伊山地の霊場と参詣道」を良い状態に保つために、地域の方々と連携・協力しながら現地確認を行うことで、保全活動の体制づくりに努めています。

また、多くの方に世界遺産の保全について理解を深めていただくため、参詣道の保全活動にボランティアとして参加できる「道普請」の普及や実施を行っています。

≫ 「和歌山県世界遺産センター」公式サイト

熊野古道の保全・修復活動を行う、「道普請」に参加する方々の様子。
和歌山県世界遺産協議会は、世界遺産について学び、親しんでもらうための交流会や講座を各地域で開催している。

「紀伊山地の霊場と参詣道」を保全する道普請について

道普請の参加者が、タコ(転圧する道具)を使用し、運んできた土を固める様子。

「紀伊山地の霊場と参詣道」を継続的に保全する道普請では、雨風や台風などにより傷んだ参詣道に土を運んで補充し、道具で固めて整地を行います。

参詣道の保全・修復は、専門的な技術が必要な文化財や建物などとは異なり、一般の人でも行うことができます。

土や石が詰まった側溝を清掃し、雨天時に流れる水の逃げ道を確保することで、土の流出を最小限に抑える作業なども実施しています。

今回の支援プロジェクトでは、「紀伊山地の霊場と参詣道」の保全活動に必要な備品(木槌、チェーンソー、ブロア、片手鍬)や、参詣道の記録保存をするためのウェアラブルカメラなどの購入費用を支援いたします。

修復作業が必要な熊野古道に、参加者が運んできた土を補充する。
風雨によって道が傷んでしまった、熊野古道の様子。(整備前)
道普請による整備が終わり、歩きやすい道となった熊野古道。

支援の流れ

  • プロジェクトを支援する(DOMO支援は1回限り)

    5,000DOMO(1回限り)、またはクレジットカードによる現金支援(複数回支援可)にて、「世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』を守る」を支援することができます。

    今回ご支援いただく支援金は、参詣道の保全・修繕に必要な機材(木槌・チェーンソー)や、参詣道の記録保存をするためのウェアラブルカメラ等に充てられます。

  • 「世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』を守る」の活動開始

    2022年10月より、今回の支援金を活用した保全プロジェクトがスタートします。

  • 実施後に活動報告をお知らせ

    「世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』を守る」の活動ご報告、その後の経過を和歌山県世界遺産協議会:公式アカウントとYAMAPのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。