投稿日 2020.04.23 更新日 2020.06.10

楽しむ

おうちで山ごはん。簡単おつまみ、本格山メシなど山で作りたいレシピを自主練

気になる山ごはんレシピの自主トレや、ちょっとした気分転換に「おうちで山ごはん」はいかがですか? 山でつくるから「山ごはん」と呼ぶし、山で食べるからこそとびきり美味しい…というのが山ごはんの醍醐味ではありますが、たとえば自宅の庭やベランダで、バーナーやコッヘルなどお気に入りの山ごはん道具を使って、気になるレシピ、あるいはお気に入りのレシピを作ってみる…。「おうちで山ごはん」をテーマにYAMAPメンバーがおすすめレシピを持ち寄りました。ぜひお試しあれ。

目次

ずぼら万歳。焼いて巻くだけ絶品チーズおつまみ

手抜き万歳、ずぼら万歳な、超簡単レシピ。コッヘルorアウトドア用フライパンにチーズをのせて着火。両面に軽く焼き目をつけたら、お醤油をたらして海苔をくるりと巻くだけ…という、レシピと言うには少々忍びない気もする一品です。

じつはこれ、某テレビ番組で紹介されていた「市販のチーズを使ったお手軽おつまみレシピ」をそのまま山ごはんギアで作ってみただけ。…なのですが、実際にやってみると大正解! 時間にしておよそ3〜5分、ただ焼いて簡単なチッピングをしただけなのに、ワインやビールによく合うんです。むしろ海苔を巻かずとも美味しい…! 少ない材料で手間もかけないおつまみは、山で過ごす夜の晩酌にぴったり。今度山でお酒を飲むときはこれに決まりだな、と一人心に決めています。

最後に一つだけ大事なポイントを。このレシピには、必ず雪印の「SNOW」を使いましょう。私は一度、他の銘柄のチーズを使って失敗しました。着火してわずか数十秒でみるみるうちにチーズが溶け始め、1分経過する頃にはみるも無残なドロドロの液体に…。

というわけで、お試しの際は必ず「溶けないチーズ」でお使いください。チーズを間違わなければ、あっという間に絶品おつまみが出来上がります。(YAMAPスタッフ/中條)

ランチパックで本格ホットサンド

ランチパックを活用したホットサンドレシピ。そのまま食べても美味しいけれど、ちょっとだけアレンジをするだけで絶品サンドになります。

今回チャレンジしたのは、クラブハウスサンドとツナアボガドサンドの二品。クラブハウスサンドは、たまごのランチパックを半分に切り、その間にあらかじめ焼いたベーコン、サラダチキン、ミニトマト、スライスチーズを入れるだけ。ベーコンはホットサンドメーカーで焼いちゃってください。あとはマヨネーズと胡椒もお好みで。

ツナアボガドサンドは、シーチキンのランチパックを切り、その間にアボガド、ミニトマト、ブラックオリーブ、みじん切りにした玉ねぎ(シーチキンに絡めるのがポイント)、スライスチーズを入れるだけ。こちらもマヨネーズと胡椒がおすすめです。

ランチパックに具材を挟んだら、あとは両面をホットサンドメーカーで焼くだけ。これだけで、味はお店のサンドイッチ並になるのでおすすめです。山でやるときは少しだけ仕込みも必要ですが、ぜひどうぞ。(YAMAPスタッフ崎村)

メスティン × 焼きチーズカレーピラフ

山ごはん好きの間ではもはや定番となり、キャンパーにも人気のメスティン。自分は愛用して2年ほどになりますが、米を炊く道具の中で、手軽さにおいてメスティンの右に出るものはありません(たぶん)。今回は自宅で焼きチーズカレーを作ってみました。

作り方はとっても簡単、全ての材料を一緒に炊くだけ。米1合と水200cc、カレー粉・コンソメ大さじ1杯ずつと、お好みの具材をメスティンに入れます。今回は具材に合挽き肉、みじん切りにした人参・玉ねぎを使いました。具材は一緒に冷凍してラップで包み、保冷バッグに入れて持っていけばOK。炎天下の中長時間あるき続ける状況でなければ、傷むことはないでしょう。

具材を全て入れたら火にかけて、あとは通常のメスティン炊飯と同じ方法で炊き上げれば完成です。これだけでも十分美味しいのですが、今回はとろけるチーズをのせてトーチバーナーで焼いてみました。登山にトーチバーナーはなかなか持っていかないと思いますが、ひと手間加えた料理を作りたいキャンプのときに試してみてはいかがでしょうか。(YAMAPスタッフ大村)

これぞ大人の贅沢! ベランダチーズフォンデュ

バーナーとチーズ、お好みの具材があれば楽しめる「チーズフォンデュ」をベランダで作ってみました。じつはこのメニュー、私自身はまだ山で作ったことがありません。少し前、もともとチーズフォンデュを作りたくてバーナーを購入したのですが、いざ家で練習してみると(このときは「とろけるチーズ」を使いました)、溶けたチーズがクッカーに張り付く張り付く…。洗うのにめちゃめちゃ苦労しました。山ではもちろん洗剤洗いなんてできないので、「これが山の上だったら大変なことになってしまう」と思い、その後封印していたのです。ところが先日、あるYAMAPユーザーの方から朗報が。「チーズが張り付かない作り方」を教えていただき、チーズフォンデュ・リベンジをすることになったわけです。

用意するのは、切れ目の入っていないカマンベールチーズ(今回は「明治 北海道カマンベール」を使用)と、好みの具材。今回はスーパーでも購入できる、ジャッキーカルパス(小6個)、うずらのたまご(3個)、フランスパン(2カット分)、ビッグカツ(1個)、そしてマッシュルーム缶詰(小1缶)をチョイスしました。分量は私の胃袋の容量に合わせています。山に行く際は、さらにおにぎりを1個プラスすると良いかなという印象です。キンキンに冷やした飲み物と一緒に運ぶことで、チーズの傷みも軽減できると思います。それからお好みですが、黒胡椒(少々)があると味の変化も楽しめます(これもYAMAPユーザーさんの受け売りです)。山へは小袋に入れて持参したいですね。手順は以下、とっても簡単です。

アルミホイルでチーズの周りを巻く(★)
チーズの上の部分をカット(白カビ部分は溶けないため。不思議!)
そのまま弱火にかける
グツグツしてきたら、具にチーズをつけて食べるだけ(お好みの具材でチーズとのマリアージュを堪能しましょう)
フォンデュの締めとしてパンを食べる(パンは最後がおすすめ。序盤でパンにチーズにつけると一気にチーズがなくなってしまうため)
加熱前のチーズが残っていたら焼きチーズにして完食!(これがなかなか美味しい)

ポイントは(★)を付けた部分、YAMAPユーザーさんからの教えです。これをしておかないとクッカーにチーズがくっついて後で洗うのが超大変になります。一通り実食を堪能したら、最後はアルミホイルで包んで捨てるだけ。クッカーもほとんど汚れることがないので、実際に山でやるときも、非常に楽なはずです。

最後に食材ごとの感想を。試してみて個人的に特に美味しくぜひおすすめしたいと感じたのは、うずらの卵とジャッキーカルパスです。個別包装になっているので使いやすく、チーズとの組み合わせもバッチリ! フランスパンは干し葡萄入りのものを選びましたが、これが適度な甘さを与えてくれて、最高。逆にビッグカツは、魚のすり身でできているからか、チーズとは合いませんでした。最も期待していたのに残念。これ以外では、マッシュルームの缶詰も試してみました。これはこれで美味しかったのですが、実際に山に持っていくとなると、缶詰から出てくる汁の処理と、マッシュルームは中が温かくなりにくい点が気になったので、おそらく持っていかないだろうなと思いました。(YAMAPスタッフ/小野寺)

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